
新型プリウスをベースにしたプリウスSUV「トヨタ C-HR」の販売が決定しました。
トヨタ C-HRの姿は3月に開催されたジュネーブモーターショーで世界初公開されて大きな話題を呼びましたね!
このプリウスSUVであるトヨタ C-HRが発売された爆売れ間違いなしで、現在SUV売り上げランキングトップのヴェゼルは抜かされてしまいそうですね!
今回はそんな話題沸騰のプリウスSUV版トヨタ C-HRのエンジン・燃費・外装・内装・価格・発売日など詳しく情報まとめてみました!!
搭載されるエンジンは三種類でスペックは?
- 日本仕様ではガソリンモデルは1.2Lダウンサイジングターボエンジンとハイブリッドのラインアップになります。
 
ガソリンモデルはAWDを採用・ハイブリッドはFFの設定になっていて、ハイブリッドでAWDが選択できないのは少し残念ですね・・・
- マイナーチェンジなどで全グレードAWDの選択できるように、改良されるのではないでしょうか?
 
海外も含めると搭載されるエンジンラインナップは3種類
海外ではガソリンモデルは二種類
- 1.2L直列4気筒ターボエンジン
 - 最高出力:85kW[116PS] / 5,200・5,600rpm
 - 最大トルク:185N・m[18.9kgf.m] / 1,500・4,000rpm
 - 6速MTとCVT
 - 駆動はFFとAWD
 
- 2.0L直列4気筒NAエンジン
 - 排気量:1,986 cc
 - 最高出力:110kW[150PS] / 6,100rpm
 - 最大トルク:193N・m[19,7kgf.m] / 3,800rpm
 - CVT
 - 駆動はFFのみ
 
ここで面白いのは1.2Lダウンサイジングターボエンジンでしょう!
2.0Lモデルと比べて馬力は少ないですが、最大トルクに差はあまりありませんし、最大トルク発生が1500~4000rpmで発揮しますので、普段使いではとても乗りやすいと思います!!
さらにミッションは6速MTとCVTが用意され、駆動もFFとAWDが選択できるので、車好きはこの1.2Lターボエンジンモデルを選択しそうですね。
ハイブリッドモデル
- エンジンタイプ:1.8L直列4気筒
 - 排気量:1,797 cc
 - 最高出力:72kW[98PS] / 5,200rpm
 - 最大トルク:142N・m[14.5kgf.m] / 3,600rpm
 - モーター
 - 最高出力:53kW[72PS]
 - 最大トルク:163N・m[16.6kgf.m]
 - トランスミッション:電気式無段変速機
 - 駆動はFF
 
やはりプリウスSUV版ですので、注目はハイブリッドでしょう!
搭載されるシステムは勿論、新型プリウスと同じ最新のTHSIIになっていて、エンジンも同じ最大熱効率40%以上の自慢のものです!!
トヨタC-HRは欧州仕様では3種類から選択できますが、日本では1.2Lターボとハイブリッドは販売される!!
話題のダウンサイジングターボとは?ホンダやトヨタ車の車種・ターボとの違いは??
ハイブリッドやダウンサイジングターボで期待される燃費は?

1.2L直噴ターボエンジンは両重量を考慮するとJC08燃費15.2km/L前後と予想されます。
ハイブリッドモデルは、JC08燃費30.0km/Lくらいになると思われます。
やはりトヨタC-HRはSUVモデルですので車両重量が重くなってしまい燃費に影響が出てしまいますね。
ただライバルである、ヴェゼルやCX-3の燃費は上回ります!!
特徴あるデザインを見ていきましょう!

上記の画像はトヨタC-HRのコンセプトモデルになっています。
はじめてみたときは、こんなカッコいいSUVが出たらいいなってくらいに思っていましたが、モーターショーで発表された量産車モデルをみたときにビックリしました!!
物凄くカッコいい!この一言につきますね。
正直、新型プリウスのデザインは最悪と思ってただけに衝撃でしたねw
量産車モデルの外装


ヘッドライトがフルLED仕様になってるのが確認できます!!
LEDヘッドライトの装備は勿論、上部に配置されたウィンカーもLEDなのは驚きです。
ポジションランプもチューブタイプになっており均一に発光する最近のものです♪このヘッドライト周りでも妥協なしで設計されています。
全車ハロゲンヘッドランプが標準装備で画像はオプションのLEDヘッドライト装着車になります。
尚、LEDオプションは上級グレードのGモデルに選択できる!
Tässä se on: Toyota C-HR, coupé joka määrittelee uudelleen katumaasturit. #ToyotaCHRpic.twitter.com/saobZeGdCj
— Toyota Suomi (@ToyotaSuomi) 2016年3月1日
そして注目なのが「シーケンシャルウィンカー」です!!動画の冒頭に少しだけですが動作を確認できるシーンがありますね♪
国内で規制緩和されて、レクサスRXなどは採用していましたが、トヨタ C-HRが販売されたらトヨタ車では初めての装備になるでしょう!!

またリアテールランプはLEDヘッドライト装着時に、ブレーキ・ターンランプ・バックランプともにLED仕様に変更されます!

流れるウィンカーもLEDヘッドライト装着時に装備されます。
「LEDヘッドライトって明るいの?HIDとの比較・実際に装着してみた!」
気になるC-HRの内装は?






「センシュアル-テック(Sensual-Tech)」をコンセプトに先進感のあるお洒落な内装にしあがっていますね。
パネル類はピアノブラックで仕上げられ。各所にソフトパッドなどを配置しています。
ナビゲーションは8インチ程の大きさで中央に配置されていて存在感があってカッコいいですね♪メーター内にもマルチインフォメーションディスプレイが確認できます!!
内装カラーもブラックを基調に、グレードごと2つ用意されており
- リコリスブラウン
 - ブラック
 
のカラーリングが日本で設定されています!
左右非対称のコンソールがドライバーを包むようになっており、スイッチ類などの配置も運転に集中できるように工夫されています。
日本仕様インテリアの「G」「G-T」に標準設定されるスポーティシート(リコリスブラウン)とメーター



メーターは180km表示になっているのが確認できます。
「セクシーダイヤモンド」をコンセプトにインテリア各所にダイヤの形をあしらっています!
ボディサイズ・価格と発売日・装備は?

トヨタの次世代プラットフォームTNGAが採用されているボディは、安全性、動力性能、燃費性能などは今までのトヨタ車とは比較にならない進化をしています。
ボディサイズは
- ガソリンモデル
 - 全長:4,350mm
 - 全幅:1,795mm
 - 全高:1,555mm
 - ハイブリッドモデル
 - 全長:4,350mm
 - 全幅:1,795mm
 - 全高:1,565mm
 
どちたともホイールベースは2,640 mmです。
若干ハイブリッドモデルのほうが全高が高いのがわかりますが、実車では殆どわからないでしょうね!!
ボディカラーとインテリアカラーは?
上記の画像はイメージですが、基本カラーは8色・ツートーンは2色用意されるようです。
近年のトヨタ車らしく多くのカラーバリエーション用意されており、自分好みのC-HRを選択することができます!!
- ラディアントグリーンM

 - ブルーM

 - メタルストリームM
 

- ブラックマイカ
 

- ホワイトパールクリスタルシャイン
 

- センシュアルレッドマイカ
 

- ダークブラウンマイカ
 

- イエロー
 

- ツートーン
 - ブラック
 - ホワイト
 
ツートーンはルーフカラーが変更になります。
この場所の色が違うだけで大分印象が変わってくると思います。ブラックは低く見えて、ホワイトは大きく見えると思われます。
内装カラー
- ブラック
 - リコリスブラウン
 - アナダイズドブルー
 
搭載される先進装備

プリウスSUVですので、「トヨタセーフティセンスP」は勿論装備されることになっています。
- 歩行者対応プリクラッシュセーフティ
 
歩行者に対応していて、約10~80km/hの速度域で自動ブレーキのアシストすることで衝突軽減・回避を支援してくれます!
- 全車速追従レーダークルーズコントロール
 
約50~100km/hの間で先行車と速度に自動であわせて、先行車が停止するまでアシストしてくれます!
- レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
 
黄色線・白線をカメラで読み取り遺脱しないよう警告とハンドルアシストしてくれる機能です!
- オートマチックハイビーム
 
対向車の光をカメラで判断して自動的にハイロー切り替えをしてくれます。
トヨタセーフティセンスCとPの違い!搭載車種・機能・性能は?

先進装備は、「ITS Connect」というものをオプションで選択することができる!
ITS専用周波数(760MHz電波を使用することで、信号情報・道路・クルマ・クルマ同士が直接通信することで安全運転をサポートしてくれます。
その機能を紹介した動画
このような注意勧告によって交通事故を未然に防いでくれますので、是非ともこのオプションは選択しておきたい装備になっています!!
気になる販売価格は?
ガソリンモデルの価格
- Sグレード:2,516,400円
 - Gグレード:2,775,600円
 
ハイブリッドモデルの価格
- Sグレード: 2,640,000円
 - G-Tグレード 2,905,200円
 
ライバル車とくらべると若干高い値段設定ですが、エンジンや装備内容を比べると妥当な線かなって思います。
最近のユーザーは少し高くても良いクルマだったら購入する人が多いので、他のクルマとは違う付加価値でプリウスSUV版のC-HRは売れると思われます♪
判明しているオプション価格
- LEDヘッドランプ+シーケンシャルウインカー+リアコンビランプセット 151,200円(G、G-Tグレードのみ)
 - スペアタイヤ(全グレード)10,800円
 - 寒冷地仕様:ハイブリッド:28,080円・ガソリン:23,760円
 - バックカメラ+リアクロストラフィックアラート(RCTA)27000円~37800円
 - 本革(ブラック)シート:75,600円
 - アクセサリーコンセント(ハイブリッドモデルのみ:43,200円
 
LEDヘッドランプの値段高いですね!アウディのマトリックスLEDライトと変わらない値段です。
これを標準装備にしたら価格上昇は免れませんので、トヨタとしても迷ったでしょうね。
グレード別装備は?

ベースグレードのS・上級モデルのGの二つになっており装備内容は以下のとおり
Sグレード
- 17インチアルミホイール
 - ザックス製サスペンション
 - 前輪フェンダーライナー
 - セーフティセンスP
 - LEDポジション
 - ハロゲンヘッドランプ
 - ドアミラーヒーター&ウィンカー
 - スマートエントリー
 - 電動パーキングブレーキ
 - 本皮巻きステアリング
 - ファブリックシート
 - サイド&カーテンエアバッグ
 - オーディオレス&6スピーカー
 
上級Gグレード(Sグレードに加えて)
- 18インチホイール
 - 後輪フェンダーライナー追加
 - ピアノブラック調ウィンドライナー
 - メッキウエストモール
 - ドアミラーウェルカムライト
 - スーパーUV&赤外線カットガラス
 - 雨滴感知式ワイパー
 - ブラインドスポットモニター
 - クリアランスソナー
 - ドアトリム・カップホルダー照明
 - 自動防眩ミラー
 - バニティミラー照明
 - 本革&ファブリックシート
 - 電動ランバーサポート
 - 全席シートバックポケット
 - nanoe
 
ガソリンモデルのグレード名は「G-T」「S-T」の名称になっています。
基本的に装備面では変わらずにハイブリッドかガソリンの違いです!

また面白い装備として「G」「G-T」に標準装備されるのがドアミラーに仕込まれたウェルカムランプです。
C-HRの車名を地面に映しているのが確認できます。こういったものはアフターパーツではありますが純正では中々見かけませんね♪
結局発売日はいつ頃になるの?
2016年12月14日販売開始になっています。
なお販売がトヨタ全チャンネルで購入できますので、近くのディーラーを探してみましょう!
また販売店ごとに異なる仕様車も用意されるようです!
- トヨタ店「メタリックスタイル」
 

- トヨペット店「アーバンスタイル」
 

- カローラ店「スマートスタイル」
 

- ネッツ店「ストリートスタイル」
 

他には、モデリスタver.1・ver.2・TRD-ver.1・ver.2の販売も予定されていますので、ますます自分好みのC-HRを選択可能です!
トヨタ C-HR詳細スペック表
- 全長:4,350mm
 - 全幅:1,795mm
 - 全高:1,555mm
 - ホイールベース:2640mm
 - 室内長:1800mm
 - 室内幅:1455mm
 - 室内高:1210mm
 - ヒップポイント:634mm
 - 前後座席距離:865mm
 - 荷室スペース:318ℓ
 - リアシート格納時:1112ℓ
 - リアシート格納時寸法:長さ1505mm×幅1400mm(最小960mm)×高さ650mm
 - 車両重量:1440~1470kg
 - 最小回転半径:5.2m
 - ハイブリッド
 - 最高出力:98ps
 - 最大トルク:14.5kgm
 - モーター出力:72ps
 - トルク:16.6kgm
 - JC08燃費:30.0km/l以上
 - 燃料タンク容量:43L
 - ガソリン
 - 最高出力:116ps
 - 最大トルク:18.9kgm
 - JC08燃費:15.2km/l以上
 - 燃料タンク容量:50L
 
ライバルたちの動向!
- スバル フォレスター
 
スバル販売する大型SUVで国内、海外ともに人気の車です!
上級モデルは300PSを発揮する水平対向エンジンとスバル自慢のAWDの組み合わせて力強うい走りを見せてくれます。
2017年にはフルモデルチェンジが予定されており、ハイブリッド・プラグインハイブリッドもでるの投入の見込みになっています。
詳しい記事はこちら↓
「2017年 新型フォレスターにフルモデルチェンジ!プラグインハイブリッド・エンジン・価格・発売日は?」
- スバル XV
 

インプレッサをベースとしたクロスオーバーSUVで、こちらも2017年にフルモデルチェンジ予定になっており、フォレスター同様、HV・PHVの登場の情報があります。
新型インプレッサをベースに開発されており、高い安全性と動力性能に期待できます!
詳しい記事はこちら↓
「2017年 フルモデルチェンジ スバル新型 XVはハイブリッド・PHV搭載か?エンジン・装備・価格・発売日は?」
- 日産 ジューク
 

その個性的な見た目で一躍話題になったコンパクトクロスオーバーSUVで、このジュークの販売からSUVジャンルのブームが始まったように感じます!
ダウンサイジングされたエンジンとディーゼルもラインナップの情報やハイブリッド「e-POWER」の販売も噂されています♪
この車も2017年に予定されています!!
詳しい記事はこちら↓
「新型ジューク 2017年秋にハイブリッド・ディーゼル設定してフルモデルチェンジ!e-POWER・エンジン・発売日は?」
- 日産 エクストレイル
 

長年販売ランキング上位に入っているエクストレイルは、エクステリアの大幅変更・インテリアの質感向上などのビッグマイナーチェンジを2017年に初めごろに行います!
またクリーンディーゼルエンジンの搭載も噂されています。
詳しい記事はこちら↓
「日産 新型エクストレイル 2017年にマイナーチェンジ!エクステリアのデザイン変更でスタイリッシュに!!」
- マツダ CX-3
 

マツダが販売するCX-3はそのスタイリッシュたデザインや質感の高いインテリアで人気のSUVで、2016年11月のマイナーチェンジで「Gベクタリングコントロール」を搭載!
これによって運転手が上手くなったように感じられる機能になっています。
詳しい記事はこちら↓
「2016年11月マツダ CX-3がマイナーチェンジ!装備・価格・走りも進化」
- マツダ CX-5
 

来年にフルモデルチェンジ予定になっておりロサンゼルスモータショーでのワールドプレミアで発表予定の新型CX-5です。
「Gベクタリングコントロール」の搭載は勿論、マツダが持つ先進技術を搭載するSUVとしても注目の一台になっています!
詳しい記事はこちら↓
「新型CX-5 フルモデルチェンジ!2017年に2.5Lターボエンジン搭載・価格・燃費は?」
このようにトヨタ C-HRが販売された後の2017年には多くのライバルが新型の販売を予定しており、かなりの激戦区になること間違いないです!
TRDとモデリスタのカスタムパーツも販売!
Aggressive Style
 
Extreme Style
 
モデリスタ BOOST IMPULSE STYLE

モデリスタ ELEGANT ICE STYLE

現在判明している情報まとめ
「プリウスSUV 12月発売 「トヨタ C-HR」 エンジン・内装・価格・スペックは?」はいかがでしたか?
全体的な質感がライバルに比べて高いのが特徴ですね♪またインテリアデザインも特徴的で質感の高いものになっていますね♪
いまのSUVブーム真っ只中で、人気のプリウスをベースにしたSUVは絶対に売れること間違いなし!
デザインも迫力十分ですし、エンジンラインナップも選べるのでユーザーの選択幅が広いのは嬉しいですよね♪
トヨタ C-HRの販売前にあなたの愛車の価値を確かめてからディーラーに行くと下取りアップできるかもしれません!
「実際に車一括査定を申し込んでみた!一番高い買取業者は!?」
「2017年 新型プリウスαにフルモデルチェンジ!気になる燃費・発売日・価格は?」
「2016年10月 新型プリウスPHVにフルモデルチェンジ!走行距離・燃費・デザイン・価格は?」
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