現行型のセレナが2010年に発売されてされてから、もう6年がたとうとしています。その間日産セレナは幾度のマイナーチェンジおこない、ハイブリット搭載したり、自動ブレーキをいち早くミニバンで採用するなど、ライバルに差をつけてきました!
しかしヴォクシー、ノアフルモデルチェンジによって、ハイブリット搭載による燃費優位が崩れたり、ライバルも自動ブレーキを搭載してきました。
そしてついにヴォクシーミニバン首位の座を明け渡すまでになってしまいましたね。
そしてステップワゴン2015年にフルモデルチェンジおこないダウンサイジングターボという新たな武器を手にしてセレナに立ち向かっていますね!!
この状況を元ミニバン王者の日産セレナが黙って見てるわけありません!!今回は2016年にフルモデルチェンジする日産セレナの情報をまとめてみました♪
新型セレナではストロングハイブリッド搭載か!?
新型セレナの通常モデルは「スマートシンプルハイブリッド」を採用してエンジン内部の細かい見直しを行い燃費向上を実現してます。
このシステムとは別に、新型エクストレイルに採用されているハイブリットシステムを搭載予定の噂があります。
新型エクストレイルHVは「インテリジェント・デュアルクラッチ・コントロール」呼ばれる1モーター2クラッチ式のハイブリッドシステムになっています。
このハイブリットの特徴は「従来のFF車用エンジン、FF車用ギアボックスを流用可能」なためハイブリットによるコストアップ最小限に抑えることが出来ます。
セレナにレンジエクステンダーEVモデルも?
新型セレナは通常のハイブリッドモデルに加えて、「レンジエクステンダーEV」モデルも計画してるようだ!
パワートレーン
- 発電用1.2リター直列3気筒エンジン
- 駆動用EM57型モーター
- 最高出力109ps
- 最大トルク25.9kgf.m
この「レンジエクステンダーEV」がストロングハイブリッドの正体との噂もあります。
コンパクトカーであるノートが、2016年10月に「レンジエクステンダーEV」搭載モデルを販売するので、セレナがフルモデルチェンジで採用する可能性は大きいですね。
「日本初!発電エンジン搭載の新型ノートEVの性能・エンジン・燃費・価格は?」
新型セレナのエンジンと燃費は?
新型セレナに搭載されるエンジンは、価格上昇を抑えるために現行型に搭載されている物をチューニングされたものになります。
- MR20型2.0Lエンジン
- 最高出力:150ps/6000rpm
- 最大トルク:20.4kgm
気になる燃費は?
今回のフルモデルチェンジで燃費は
- ガソリンモデルでJC08燃費 15.0km/l
- スマートハイブリッドJC08燃費 15.8km/l~17.2km/l
- ハイブリットモデルはJC08燃費24km/l
ライバルであるヴォクシー・ノアハイブリットの23.8km/lを超えを目指している頑張ってるようです。
ちなみにヴォクシー・ノアハイブリットのエンジンは1800㏄なので、新型セレナ ハイブリットに搭載予定のエンジンは2000ccになっているので高速走行などではセレナの方が優位に立てそうですね!!
ライバル ステップワゴンのハイブリットモデル気になるところですね!!先日発売されたオデッセイハイブリッドが驚異の燃費26km/lという数字たたき出しました。
新型セレナに自動運転搭載
日産は自動運転技術に力を入れていて、2016年末までに高速道路での単独レーンの自動運転技術である「パイロットドライブ1.0」を、セレナのフルモデルチェンジに合わせて採用します。
ミニバン激戦区のジャンルでただ単にハイブリットで燃費がいいですで売れる時代ではないので、この自動運転技術「パイロットドライブ1.0」採用はライバル車たちと大きなアドバンテージとなること間違いなし!!
- クルーズコントロールで先行車追随
- 自動ブレーキ
- 車線変更
- 停止・発進
新型セレナに搭載予定の自動運転は、クルーズコントロールで設定した速度のアクセル・ブレーキ制御と、ハンドル操作までが完璧に新型セレナがおこなってくれます。
渋滞時のハンドル、アクセル、ブレーキの自動に関しては国産車初になっています♪
ハンドルに搭載されたスイッチでシステムの起動や設定ができ、その情報はメーター内のディスプレイに表示されわかりやすくなっています。
機能説明
- 設定した車速(約30~100km/h)で先行車との車間を自動で保ちつつ、車線中央を維持するようにステアリングアシスト
- 先行車が停止したらドライバーがブレーキ操作することなく減速ち停止状態を保ちます。
- 先行車が発進した際には、ステアリングスイッチで操作か、アクセルを踏むと追従開始
「パイロットドライブ2.0」に進化すると
- 2018年には危険回避や車線変更を自動で行う複数レーンでの自動運転を投入
「パイロットドライブ3.0」に進化すると
2020年にはドライバーの介入なしで、十字路や交差点の横断や信号停止・自動合流・自動分岐・インターチェンジ走行が可能になります!
オートパイロットはオプションになり、その際に
- 踏み間違い防止アシスト
- アラウンドビューモニター
- インテリジェントパーキング
- 前後ソナー
- サイド&カーテンエアバッグ
- スマートミラー
新型セレナのグレード別装備・価格・カラーは?
ベースとなるBグレード
- Sハイブリッド(4WDのみ)
- 両側スライドドア
- ヒルスタートアシスト
- デュアルハッチゲート
- 二列目ロングスライド
- 二列目・助手席側スライド機構
- LEDコンビリアランプ
- オーディオレス&4スピーカー
- ハロゲンヘッドランプ
- キャップレス給油口
- オートエアコン・リアクーラー(2WD)
- オートデュアルエアコン(4WD)
- 寒冷地仕様(4WD)
- オートライト
- USB電源ソケット(インパネ)
- ドアミラーウィンカー
- 二列目ロール式サンシェイド
- UVカット断熱プライバシーガラス
- 運転席アームレスト
Sグレード(Bに加えて)
- インテリジェントキー
- スライドドア連動全ドアロック機構
- 助手席アームレスト
- 助手席側電動スライドドア
- 1列目シートバックフック
- 2列目シート用パーソナルテーブル
- 3列目シート用スライドドア操作スイッチ
Xグレード(Sに加えて)
減税があるためマイルドハイブリッドを欲しい人向けに、装備を限定して価格を抑えた新グレードです。
- Sハイブリッド機構
- 助手席側電動スライドドア
- インテリジェントキー
- スライドドア連動全ドアロック機構
- 3列目シート用スライドドア操作スイッチ
Gグレード(S・Xに加えて)
- 15インチアルミ
- LEDヘッドランプ
- スーパーUVカット断熱ガラス(フロントドア)
- 本革巻きステアリング
- ピアノブラック調ウィンドスイッチパネル
- 両側電動スライドドア
- 1列目シートバックポケット
- 2列目シートバックフック
- 3列目シート用パーソナルテーブル
- 2列目・3列目USB電源ソケット
- 2列目・超ロング900mmスライド機構
- 3列目・480mmスライド機構
- プラズマクラスター
ハイウェイスター(Xに加えて)
- 専用サスペンション
- 15インチアルミ
- 専用外装エアロパーツ
- フォグランプ
- 本革巻きステアリング
- インテリジェントキー
- ジャガード専用シート表皮
ハイウェイスターG(ハイウェイスターに加えて)
- 16インチアルミ
- LEDヘッドランプ
- ピアノブラック調ウィンドスイッチパネル
- 両側電動スライドドア
- 1列目シートバックポケット
- 2列目シートバックフック
- 3列目シート用パーソナルテーブル
- 2列目・3列目USB電源ソケット
- 2列目・超ロング900mmスライド機構
- 3列目・480mmスライド機構
- プラズマクラスター
ボディカラーは13色から選択可能
- インペリアルアンバーp
- マルーンレッドP
- ブリリアントホワイトP
- ダイヤモンドブラックP
- カシミヤグレージュP
- ブリリアントシルバーM
- ホワイト
- アズライトブルー
- シャイニングブルーP
- ツートンカラー
- マルーンレッドP×ダイヤモンドブラックP
- ブリリアントホワイトP×ダイヤモンドブラックP
- ダイヤモンドブラックP×ブリリアントシルバーM
- カシミヤグレージュP×インペリアルアンバーp
<全国希望小売価格(消費税込み)> | (単位:円) | ||||
---|---|---|---|---|---|
駆動 | エンジン | ミッション | グレード | 価格 | |
2WD | MR20DD | エクストロニック CVT | B | 2,316,600 | |
S | 2,435,400 | ||||
MR20DD -SM24 | X | 2,489,400 | |||
G | 2,847,960 | ||||
ハイウェイスター | 2,678,400 | ||||
ハイウェイスター プロパイロットエディション | 2,916,000 | ||||
ハイウェイスターG | 3,011,040 | ||||
ハイウェイスターG プロパイロットエディション | 3,187,080 | ||||
4WD | MR20DD -SM24 | エクストロニック CVT | B | 2,603,880 | |
X | 2,733,480 | ||||
G | 3,135,240 | ||||
ハイウェイスター | 2,965,680 | ||||
ハイウェイスター プロパイロットエディション | 3,176,280 |
フルモデルチェンジされる発売日はいつ?
ガソリンモデル新型セレナが2016年の8月24日発売。まずはガソリンモデルを先行発売させるみたいですね♪
続いてストロングハイブリッド名前で発売されるのが新型セレナHVになります。
ことらの発売日は新型セレナ ガソリンモデルから半年遅れて、2017年1月発売されるとなっています。
現行セレナに搭載されてるスマートシンプルハイブリッド S-HYBRIDバージョンの販売もされるとの噂もあります。
エクステリアは?
確定したハイウェイスター画像!!
現行型と同じく新型セレナではガラス面積を大きくとることで、室内の開放感を高めるようですね!
ヘッドライトはプロジェクター式が採用されているのが確認でき、おそらくLEDなのは間違いないでしょう。
さらに安全性能が自慢ですので、ハイビーム制御も搭載してると思われます!
ヴォクシーのような二段式ヘッドライトを採用して迫力アップしたのが特徴ですね。
いまのミニバンは押しの強いデザインが好まれていますので、若いユーザー含め相当売れると思われます!
ミラーウィンカーのデザインもベンツやBMWのようなものになっていてお洒落でカッコいい♪
「LEDヘッドライトって明るいの?HIDとの比較・実際に装着してみた!」
オーテック ライダーも勿論、販売予定!
トータルコーディネートされたライダーは迫力のグリルや専用ホイールなど、個性をアピールできるので2000年の販売開始から人気の高いものになっています。
「特別仕様車を設定して新型セレナ ライダーがフルモデルチェンジ!特別仕様車「AUTECH 30th Anniversary」発売決定!」
内装はどうなるの?
まず目につくのが大型ナビゲーションにも対応してるであろう、ピアノブラックのセンターコンソールですね!
シフトレバーとナビの間には、エアコン操作パネルも確認でき、質感が高いです。
また、ダッシュボードはレザーなのかスティッチが施されていますので、色合いあと相まって高級感があります!!
メーターはフルデジタルになり、ステアリングに搭載されたスイッチ類でオートドライブの設定をして、メーターにインフォメーションが表示されるのでしょう♪
更に新型セレナではセンターコンソールにヘッドレストがあるので、現行型で好評だった8人乗りながらも7人乗りのウォークスルーに変更でできる「スマートマルチセンターシート」が採用されてることが分かりますね!!
公式サイトで確認➡http://www2.nissan.co.jp/SERENA/equip_sheetarrange.html
1、2列目シートにはゼログラビティシート(スパイナルサポート機能付きシート)を採用していて、ティアナに装備されてる上質なシートを搭載します!
室内全長はクラス最大の3,240mm
室内は現行型より180mm拡大、セカンドシート膝回りスペース784mmになっていますので、ライバルミニバンを抑えてトップの室内空間になっています!!
690mmの超ロングスライドを(全車標準装備)しており広々空間を演出しています!ロングドライブも楽しくなりますね。
大人でも足を伸ばせるのでお子さんの着替えも大丈夫!
また多彩なシートアレンジで様々な状況にも対応できます。
安全装備や先進装備は?
グレード別設定で、キーをもってスライドドア下部に足を入れるとオープンまたはクローズの操作ができます。
ドアハンドルに触ることなく開け閉めできるので両手が塞がっている時に便利ですね♪
またステップワゴンのように二通りのバックドアの開き方があり、セレナではガラス部分が開くようになっています。
狭い場所での取り出しや、少しの荷物ならガラス部分を利用すれば便利ですね♪
また日産車では初採用のキャップレス給油口を採用してますので手を汚すことなく給油可能!
メーカーオプション装備
- 駐車スペースそばに停車して専用スイッチをプッシュ。
- メータ内に表示される駐車方法を選択
- ハンドルは自動で、指示に従いアクセル・ブレーキ操作
車庫入れが苦手な人には心強いシステムといえますね!!
スイッチ操作によってバックカメラ映像をルームミラーに映すことができるので、ミラーが見にくい状態でも後ろの安全確認がバッチリできます!!
夜間ではカメラ感度を上げるので見やすもアップします。
アラウンドビューモニター(MOD〔移動物 検知〕機能付)
メーター内の7インチカラーディスプレイに映像が表示され、車両の周りの自転車や人を感知してドライバーに知らせてくれます。
新型セレナにNISMOモデル設定!
専用エアロ・専用サスペンションなど走りを追及したNISMOモデルの販売が検証されているようです!は2017年の東京オートサロンで発表される見込みで、2017年秋ごろの販売を目指しているようです。
専用チューニングされたサスペンションはハンドリング性能向上させて軽快なコーナリングを見せます。
また車体の剛性を強化するパーツも追加される予定になっています。
インテリアも専用装備追加!
まずメーターデザインがよりスポーティに変更される。シートも専用品に変わってホールド性の向上・室内のステッチはレッドなどNISMOモデル相応しいインテリアに仕上がる!
新型セレナにNISMOのライバルは?
- ホンダ ステップワゴンモデューロX
空力性能を計算された専用エアロと専用サスペンションで武装したステップワゴンは、1.5Lダウンサイジングターボエンジンの組み合わせで力強い走りを見せます!
専用エアロがベースモデルと違うことをアピールしていますね♪
詳しい記事は↓
「走りを強化したホンダ 新型ステップワゴン「モデューロ X」
- トヨタ G’s VOXY・NOAH
こちらも専用エアロやサスペンション・車体の補強パーツ追加によってミニバンらしからぬ走りをみせる!
大口径ホイールから覗くレッドキャリパーがやる気を醸し出していますね♪
詳しい記事は↓
「話題のトヨタG’sグレードってなに?ラインナップ・価格・走りは?」
新型セレナの情報まとめ
「2016年日産セレナ フルモデルチェンジ!!燃費・エンジン・発売日の今わかることすべて」はいかがでしたでしょう??
今回のフルモデルチェンジで、ライバルたちの良いところを総取りしてくるのでミニバン売り上げランキング1位になるでしょうね♪
オートパイロットや、現行型の使い勝手を進化させてフルモデルチェンジされるので、相当売れる車になると思われます!
今回の新型セレナが発売されたら、ミニバン売り上げナンバーワンを暫く守り続けることが予想されます♪
2016年は日産にとっても大きな勝負の年となるでしょう!!
王者セレナが再びミニバン販売台数1位に返り咲くことができるのでのしょうか?
随時新しい情報が入り次第、記事にしていきますので楽しみにしててくださいね♪
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- 全長x全幅x全高(mm) 4690×1695×1865mm
- ハイウェイスター:4755×1745×1865mm
- ホイールベース:2860mm
- JC08燃費 17.2km/l
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