日産が販売するフラッグシップセダン「フーガ」が2019年にフルモデルチェンジされて新型フーガとして販売される情報があります。
エンジンはダウンサイジングターボに切り替わって燃費性能・パワー向上される見込みになります。
そんな新型フーガの現在判明している情報をまとめてみました♪
2019年 新型フーガ フルモデルチェンジで搭載されるエンジンは?
新型フーガに採用されるエンジンの情報は二種類あり、3.0L V6ツインターボ・2.0L直4ターボの二種類になるようです。
- 新開発VR30型V6ツインターボエンジン
- ハイパワーモデル
- 最高出力405ps/6400rpm
- 最大トルク40.8kg-m/
- ローパワーモデル
- 最高出力 304ps/6400rpm
- 最大トルク48.4kg-m/
新型フーガはグレードに合わせてハイパワー・ローパワーを搭載するかはまだ判明していません。
このV6エンジンの他には、日産が世界初の可変圧縮を実現した2.0L直4ターボ「VC-T」です。
このエンジンの特徴は状況に応じて、圧縮比を14:1(高効率用)から、8:1(高速用)を変更出来ることです。
異常燃焼・振動・燃費向上の効果が得られる新開発エンジンになっており、初搭載は新型QX50からスタートします。
今までのVQ型V6エンジンから置き換わり採用。
- 直列4気筒 2.0L ガソリンターボエンジン
- 最高出力:270ps
- 最大トルク:39.8kgm
こちらは2.5L V6エンジンのフーガ250GTから置き換わると予想されます。
レクサスISなども2.5L V6から2.0L直4ターボに置き換わっています。
新型フーガはPHVも開発?
2クラッチ1モーター式の日産ハイブリッドを、ベースとしたPHV仕様も開発されていると情報があります。
欧州に向けて本格的にPHV仕様が設定される見込みです!
PHVは三菱から技術提供されてエクストレイルにもPHVモデルが2019年に登場する情報もありますので期待が出来ます。
「新型エクストレイル プラグインハイブリッド(PHEV)2019年を目標に発売か!?EVシステムは何を搭載?」
フルモデルチェンジで自動運転プロパイロット2搭載か?
新型セレナより搭載がスタートした「プロパイロット」が新型フーガでは「プロパイロット2」に進化して採用されるかもしれません。
現在では同一車線自動運転技術ですが、新型フーガでは新型LSに採用される「Lexus Co Drive」相当の機能が追加される可能性があります。
- Lexus Co Driveの機能
- 全車速追従型レーダークルーズコントロール
- レーントレーシングアシスト(LTA)
- レーンチェンジアシスト(LCA)
- アクティブ操舵回避支援機能付プリクラッシュセーフティシステム
- ドライバー異常時停車支援システム
より高度な運転アシストになっており、自動運転に近づいてくるでしょう。
新型フーガのエクステリアは?
コンセプトモデル「インフィニティQ80インスピレーション」がベースとなったデザインになると予想されています。
クーペースタイルの流れるようなデザインを採用しており、欧州車に負けないスタイリングを実現
ロールスロイスのような官能開きになっていますが、市販では通常のドアになるでしょうがインパクトでは官能開き採用したら面白いですね♪
- 予想ボディサイズ
- 全長:4980mm
- 全幅:1850mm
- 全高:1480mm
- ホイールベース:2950mm
- 車両重量:1700キロ前後
インテリアは?
コンセプトモデルですので市販ではどのようになるか未知数ですが、メーター類などはフル液晶ディスプレイなどを採用すると考えられます。
リアシートも各メーカーが販売するフラッグシップセダンに負けない豪華な座席を用意するだろう。
新型フーガ フルモデルチェンジ後の価格は?
新型フーガの予想価格は540万円~700万円前後となります。
ライバルはレクサスGSやクラウンなどがあげられますね。
PHVモデルでは800万円ほどになるのではないでしょうか?
発売日は?
早くて発表が2017年東京モーターショーとされていて、日本発売が2018年春頃になっています。
また他の情報では2019年とされていて、まだ正式に決まっていません。
ライバルは?
- トヨタ クラウン
2018年にフルモデルチェンジが予定されているクラウンで、2.0L直4エンジンと2.5L直4ハイブリッドで構成されます。
今回からマジェスタを除きV6が消滅するとされています。
やっと電動パーキングやトヨタセーフティセンスPを採用してパワーアップ!
「新型 クラウン 2018年フルモデルチェンジ!2019年にはFCVも登場」
- レクサスES
GSの開発凍結情報があり、その代替えとなり投入されるのが新型ES300hになっており用意されるグレードはハイブリッドオンリーになります。
新型LSとの兼ね合いで次期GSの販売がなくなる可能性があります。
「2019年8月 レクサス 新型ES300h フルモデルチェンジして日本販売!GSは販売中止!?」
- レクサスLS
レクサスが販売するフラッグシップセダンになっており、最新の技術が搭載されてフラッグシップに恥じない車に進化します。
「Lexus Safety System+」や「Lexus Co Drive」などの安全装備や質感の高いインテリアなど日本を代表するセダンになります。
「新型レクサスLS 2017年にフルモデルチェンジ!エンジン・価格・発売日・LS-Fも設定!?」
まとめ
「2019年日産 新型フーガ フルモデルチェンジ!搭載エンジン・価格・自動運転は?」はいかがでしたか?
販売面では2017年1月~4月では810台となっています。
- クラウン: 2,027台
- クラウン アスリート/ロイヤル/マジェスタ:8,924台
- レクサスGS:1,428台
- レクサスIS: 3,035台
になっており主なライバルには惨敗となっていますので、新型フーガでどのように巻き返すのか今から楽しみですね。
また新型フーガ フルモデルチェンジ最新情報が入ったらお伝えします!