トヨタが販売するコンパクトミニバン「シエンタ」が販売から2年が経過するタイミングでマイナーチェンジを行います。
特別仕様車の設定がされて新発売されます
今回は2018年8月マイナーチェンジ予定の新型シエンタの情報まとめてみました。
2017年 新型シエンタ マイナーチェンジ(一部改良)で燃費向上?
- 1.5L直4DOHC+モーター
- 最高出力 74ps/4,800rpm
- 最大トルク 11.3kgm/3600~4,400rpm
- システム出力 100ps
- JC08燃費:27.2km/L
が現在のハイブリッドモデルのスペックになっています。
27.2km/Lの燃費を28.0km/Lへ向上させるようです!
エンジン・ハイブリッドシステム制御を最適化が図られます。
噂されていた燃費向上は残念ながら向上されませんでした。
2017年 新型シエンタ マイナーチェンジで安全装備は?
- プリクラッシュセーフティシステム(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)
搭載されたレーダーと単眼カメラによって道路上の障害物・車両など検知します。
衝突の危険が高まったらブザーとディスプレイにてお知らせ。
30km/h~80km/hの領域ではプリクラッシュブレーキアシストが作動して、万が一ブレーキ操作がない場合は自動ブレーキ制御を行い、衝突の回避または軽減します。
- レーンディパーチャーアラート
道路線を感知して運転手がウィンカー操作を行わないで、車線逸脱の可能性がある場合はブザーとディスプレイにて警告
- オートマチックハイビーム
時速30キロ以上で走行中に作動して自動的にハイビーム・ロービームの切り替えを行い、夜間ドライブのサポートをしてくれます。
歩行者・障害物の早期発見に役立ちます。
- 先行車発進告知機能
先行車が発進して4メートル程度離れても動かない場合は、ブザーとディスプレイにて警告して発進を促してくれます。
以上がシエンタに採用されている安全運転パッケージ「トヨタセーフティセンスC」になっています。
残念ながらマイナーチェンジで「セーフティセンスP」へのアップグレードはされないようです。
現在はオプション選択になっていますが、全グレード標準装備などになると予想されます。
ちなみにライバルであるフリードの安全装備は
- 歩行者対応自動ブレーキ
- 歩行者事故低減ステアリング
- ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉
- LKAS〈車線維持支援システム〉
- 路外逸脱抑制機能
- 誤発進抑制機能
- 標識認識機能
など比較すると比べ物にならない運転支援システムが採用されています。
せめてシエンタも歩行者対応自動ブレーキは採用してもらいたかったですね・・・
燃費では少しだけ上回りますが安全装備は天と地の差です!
新型シエンタマイナーチェンジ(一部改良)で特別仕様車G Cuero設定
今回の特別仕様車は、「G」グレードをベースに、シート表皮に、合成皮革と上級ファブリックを組み合わせ、上質感を高めるとともに、シート、シフトノブ、ステアリングホイールの随所にオレンジのステッチを施し、おしゃれな室内空間を演出している。
さらに、好評を得ている衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C*2」、視認性を高めるスタイリッシュなLEDランプパッケージ*3、先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ドライバーにお知らせする先行車発進告知機能などを特別装備し、安全装備を充実するとともに、より魅力的な仕様とした。
また、外板色には、特別設定色クールボルドーガラスフレーク(オプション)を含む、全5色を設定した。
Gグレードの設定されるのは「G Cuero」という特別仕様車になっており、Cueroはスペイン語で革の意味です。
- シートサイドサポートなどに一部合皮を採用
- ステアリング・シフトレバーのオレンジのステッチ
- セーフティセンスC
- LEDランプパッケージ
Bi-Beam LEDヘッドランプ[ハイ・ロービーム](オートレベリング機能+LEDクリアランスランプ)
フロントフォグランプ(ハロゲン)
リヤコンビネーションランプ(LEDランプパッケージ専用)
コンライト(ライト自動点灯+消灯システム)
などがシエンタ マイナーチェンジ 特別仕様車G Cueroの装備内容です。
また特別仕様車専用ボディカラーも設定
- クールボルドーガラスフレークが専用色
- 他に、ホワイトP・シルバーM・ブラックマイカ・ヴィンテージブラウンPを選択可能
2017年8月 新型シエンタの価格は?
定員(人) | エンジン | トランスミッション | 駆動 | 価格* (消費税込み) | |
---|---|---|---|---|---|
シエンタ 特別仕様車 G“Cuero” | 7 | 2NR-FKE(1.5L) | Super CVT-i | 2WD(FF) | 2,116,327 |
6 | 1NZ-FE(1.5L) | 4WD | 2,257,709 | ||
7 | リダクション機構付のTHSⅡ <1NZ-FXE(1.5L)> | 2WD(FF) | ◎2,465,855 |
情報まとめ
「2017年8月 新型シエンタ マイナーチェンジ(一部改良)!特別仕様車を設定して販売」はいかがだったでしょうか?
今回は特別仕様車追加でしたので、次のビッグマイナーチェンジでどのような改良がされるか楽しみです。
シエンタを始めヴォクシー・ノアなどに採用されているセーフティセンスCは、家族を乗せる機会が多いミニバンですので、セーフティセンスPを採用してもらいたかったですね。
フリード・ステップなどと比較すると見劣りしてしまします・・・
少し価格アップしても構わないので、セーフティセンスPの採用車を拡大してもらいたいと思います。