スバルが販売するスポーツセダン「WRX STI」・「WRX S4」のフルモデルチェンジが2019年頃に予定されています。
東京モーターショー2017年では「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT 」を世界初公開される。
このコンセプトモデルが新型WRX STI ・新型WRX S4となるでしょう。
新型WRX STI ・新型WRX S4のフルモデルチェンジでエクステリアは?
公開された「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT 」をベースに開発されていることは間違いないでしょう。
現行モデルの正常進化となる予想ができますね。
ボンネットに大きなエアインテークが確認できいつものスバルで安心できます。
スバル共通のデザインフィロソフィ“DYNAMIC×SOLID”に基づくスポーツセダンスタイルを採用
インテリアは?
現在インテリアの画像などは公開されていませんが、新型インプレッサよりスバルのインテリア質感が大きく向上しました。
新型WRX STI ・新型WRX S4のフルモデルチェンジでは同じように高級感あるインテリアになるのではないでしょうか?
新型WRX STIのフルモデルチェンジでエンジンは?
スバルが今後進める商品戦略では、フルモデルチェンジの2019年には新エンジン投入となっています。
またプラグインハイブリッドの項目も注目です。
新型WRX STIに搭載されているエンジンは、1989年に初代レガシィより採用している「EJ20」を改良しつづけて現在にいたります。
20年以上採用が続いたエンジンですが、フルモデルチェンジでは新エンジンになるようです。
- FA20型 2.0L 水平対向4気筒直噴ターボエンジン
- 最高出力:325ps/5600rpm
- 最大トルク:45.0kgm/4800rpm
- 駆動方式:4WD
- トランスミッション:6MT
FA20型は現行S4やBRZに搭載されているエンジンになっており、このエンジンを専用チューニングするとされています。
30年近くEJ20エンジンを使用してきたため、排ガス規制などの環境対応のため変更されます。
しかし現行EJ20型から+17PS・+2.0kgmの出力向上となります。
新型WRX S4のエンジンは?
2019年に予定されている1.8L水平対向ターボエンジンが搭載される。
STIに搭載されるEJ20型からダウンサイジングされたEJ18型を採用。
最大熱効40パーセントを目標に開発されており燃費性能も期待が出来ます。
また水平対向4気筒+ターボ+モーターとの情報もあるようなので、ハイブリッドスポーツセダンの販売にも期待ができる。
次世代プラットフォームSGP採用へ
スバルが採用を始めた新開発プラットフォームSGPを、新型WRX STI ・新型WRX S4のフルモデルチェンジで採用します。
- ステアリング操作に正確なので修正舵が減ることで同乗者の疲労や酔いを軽減することが出来ます。
- 路面状況を問わず、不快な振動・突き上げ・騒音を軽減してくれます
- 徹底した高剛性化によって万が一の事故時に乗員を保護します
- またとっさの危険回避性能も向上することで未然に防げる可能性がある
またハイブリッド化が前提とした設計となっているので、トヨタから供給されるハイブリッドシステム採用車を増やしていくと思われます。