レクサスが販売するプレミアムコンパクト「CT」が2019年頃にフルモデルチェンジされて新発売される情報があります。
2011年1月12日より国内販売されて、2018年で7年目となり2017年8月24日にはエクステリア・安全装備の標準化・ナビの大型化などマイナーチェンジの手が入りました。
しかし販売から7年がたち内装の質感など、新しいモデルと比較すると古臭くなっています。
コンパクトSUV「UX」が2018年後半に登場予定となっており、レクサスCTもそれに続いてフルモデルチェンジされる予定となっているようだ。
そこで今回はそんな新型レクサスCTの情報をまとめてみました。
2019年 新型レクサスCTに搭載されるエンジンは?
現行モデルに採用されているエンジン・システムは基本的に3代目プリウスのTHS2が採用されています。
フルモデルチェンジされるにあたって、1.8Lから2.0Lの新開発エンジン・ハイブリッドシステムが採用されます。
これはレクサスUXにも搭載されるシステムとなります。
- 2.0Lエンジン
- 最高出力(kW/rpm)107/6,000
- 最大トルク(N・m/rpm)180/4,400
- トランスアクスルタイプ 2モーター機械分配式
- モーター最高出力 80kw(109PS)
- モーター最大トルク 202N・m(20.6kgf・m)
現行1.8Lのシステムよりエンジン・モーターの出力が格段に向上していますので、力強い走りを実現するでしょう。
発進時にはモーター出力を一時的に向上させるなど、今回は走行面にも力が入っているシステムになります。
PHVやEVモデルの噂も!
今回のフルモデルチェンジではPHVやEV仕様も設定されると噂があります。
これはアメリカZEV規制の対策になるようです。
こちらに関しては詳しいスペックなど判明していませんが、プリウスPHVなどのシステムが流用されるのではないでしょうか。
各メーカーPHVやEVモデルが今後は設定されていく予定となっている。
スバルXVも2018年度中には発売予定のようだ!
新型レクサスCTの燃費は?
先に販売されるUXの予想燃費は25.0km/L~28.0km/Lとなっており、空力特性を考慮すると新型レクサスCTの予想燃費は28.0km/L~30.0km/Lあたりになるのでは?
現行モデルは30.4km/Lなので、新型レクサスCTでは若干燃費が落ちる。
これは1.8Lから2.0Lに排気量が上がるためです。
2019年 新型レクサスCTのエクステリアデザインは?
上が現行CTで、下がUXになります!
UXとCTってなんとなくヘッドライトが似てると思いませんか?
フルモデルチェンジではLS・LC・UXのような新デザインヘッドライトが採用されると思われます。
NXマイナーチェンジでもヘッドライトデザインが変更されました。
恐らくアダプティブハイビームが標準もしくはオプションで選択できると思われます。
インテリアは?
上が現行CTで、下がUXになります!
やはり次世代レクサスと比較すると質感面で大幅に変わりますね。
実際現行CTでは内装の質感面はと言えませんので、フルモデルチェンジではUXのようなインテリアデザインを採用してくるでしょう。
新型ベンツAクラスはフル液晶ディスプレイを採用するなどカテゴリーの枠を超えた質感を実現しています。
新型CTもレクサスにしかできない質感を目指してもらいたいです!
2019年 新型レクサスCTの安全装備は?
新型では第二世代の安全装備が用意されます。
- プリクラッシュセーフティー
第二世代からは夜間歩行者・自転車運転手も検知可能となり、より事故防止に役立ちます。
搭載されたカメラとレーダーによって車両と歩行者を感知します。
- 警報ブザー
- プリクラッシュブレーキアシスト
- 自動ブレーキ(プリクラッシュブレーキ)
の順番で作動して衝突回避または軽減を行います。
- レーントレーシングアシスト
道路線や先行車を追従することでステアリング制御を行い、車線中央を維持してクルーズコントロール使用時の疲労を大幅に軽減。
また車線逸脱警報機能/車線逸脱抑制機能も搭載されます。
- レーダークルーズコントロール
搭載されたセンサーによって先行車との車間距離を自動的に保ってくれるもので、設定した速度内でアクセル・ブレーキ操作をしてくれます。
- アダプティブハイビーム
ハイビームの配光をセンサーが対向車のヘッドランプや先行車のテールランプを感知して、そこだけ照らさないように制御してくれます。
- ロードサインアシスト
搭載されたカメラによって道路標識読み取って、マルチインフォメーションに表示することでドライバーの見落としを防ぎます。
このような安全装備が新型レクサスCTに採用される予定となっています。
新型レクサスCTの販売価格は?
新開発エンジン・ハイブリッドシステムや強化される安全装備などによって、現行モデルから価格上昇となります。
レクサスUXのハイブリッドが420万スタートと予想されていますので、新型レクサスCTもフルモデルチェンジで価格は400万スタートとなるでしょう。
現行モデルが377万からでしたので、約30万円程の値上げになるのではないでしょうか?
まとめ
「2019年 新型レクサスCT フルモデルチェンジ!搭載エンジン・燃費・価格は?」はいかがでしたか?
レクサスのエントリーモデルとして人気のCTがどのように進化するのか楽しみです。
2018年冬にはコンパクトSUV「UX」の販売もありますので、今後のレクサス車に注目ですね♪
まだまだ確定的な情報が少ないので最新情報が入り次第すぐにお伝えします!