現行の200系ハイエースは、2015年12月で販売11年をむかえた車です。
その優れた積載能力で、社用車・福祉車両・キャンピングカー・救急車などハイエースを見掛けない日はないくらいに、みんなの生活に欠かせない車になってますね。
このため長年製造販売され使用者から支持を集め優れた車に与えられる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞した。
中古市場でも人気があり10万キロ乗った程度じゃ価格が落ちません!
更に豊富なカスタマイズパーツが販売されてますので、一般のオーナーさんがバリバリにカスタムしてるのが多いですね♪
こういったカスタムにも対応できて、汎用性も高いハイエースが長年愛されるのも納得です。
そこで今回は噂の300系ハイエースフルモデルチェンジについてまとめました♪
300系 新型ハイエース フルモデルチェンジでキャブオーバーからセミボンネットに変更?
現行200系ハイエースは、エンジンが運転席と助手席の下にある「キャブオーバー」というエンジン搭載方法長らく採用していて、フロントガラスからボンネットまでが一直線になっているのが特徴です。
新型300系ハイエースで、この「キャブオーバー」からミニバンではお馴染みの「セミボンネット」に変更する噂があります。
この「ヴェルファイア」が採用してるのがセミボンネット。
見ての通りハイエースと違って、エンジンが運転席と助手席の下に無く前にありますね。
- キャブオーバーメリットは?
街中を走ってるトラックもキャブオーバーを採用しており、エンジンが運転席下に位置するので、二列目から後ろのスペース広くとることが出来、同じく長さでも有効的に活用できます。
そのため「セミボンネット」車より詰める荷物が多くなるのです。
- キャブオーバーのデメリットは?
エンジンが真下にあることで騒音問題やエンジン熱による暑さがあげられます。
その他にも、安全面は「セミボンネット」に比べて衝撃をエンジンが吸収してくれないのでダイレクトに伝わってしまいます・・・
更に歩行者に対しても衝撃吸収ポイントが少ないのと、そのボディ形状でダメージが多くなってしまいます。
- セミボンネットのメリットは?
衝突時の安全性が高いことですね。運転手だけではなく、歩行者に対してもキャブオーバーより衝撃吸収してくれます。
メンテナンス関係キャブオーバーより優れているでしょう。
- セミボンネットのデメリットは?
積載能力が少なくなってしまうことが一番ですね・・・二列目以降のスペースがやはりキャブオーバーより劣ってしまいます。
衝突安全性で劣ってしまうキャブオーバーですが、ロアメンバー・アッパーメンバー・ドアビームなどで強化して乗員の安全性を高める工夫をしています。
今後300系ハイエースはグローバル展開を予定しているので、衝突安全性能の強化は必須科目になるようですね!