マツダが販売するコンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」に待望のガソリンモデルが追加されてる可能性が浮上しました!
なんでもここ最近の「CX-3」・「デミオ」の販売業績が悪いようで、マイナーチェンジのタイミングでガソリンモデルをラインアップに加えて販売する方針のようです。
マツダの経営戦略的にCX-3及びデミオはディーゼルエンジンを主力に展開していたのですが、日本国内でこのクラスの車の使われ方は、比較的短距離の利用・買い物などで使用している割合が多いです!
そこで高価になりやすいディーゼルエンジンは、価格面でのデメリットがあり他社に流れているようです。
デミオはガソリンモデルの設定上がり今後は宣伝などして販売回復に向けるようですが、CX-3についてはディーゼルモデルのみです・・・
これはCX系の生産キャパシティの関係で国内ではガソリンモデルのラインアップがありません。
またライバルであるC-HRは4万台を受注し、ホンダヴェゼルは月5000台の販売があることにたいして、CX-3の目標販売台数3000台なのですが
- 2016年
- 10月/598台
- 11月/2,103台
- 12月/939台
ご覧のように目標に届いてません・・・
2017年マイナーチェンジ CX-3のガソリンエンジンは?
すでにご存知の方もいらっしゃいますでしょうが、海外仕様ではガソリンモデルの販売がされています。
- 2.0L Skyactiv-G
- 最高出力 (kW<PS>/rpm) 109〈148〉/6,000
- 最大トルク (N・m<kgf・m>/rpm) 192〈19.6〉/2,800
ディーゼルを搭載して部品点数が多く重量が増していますので、ガソリンエンジンを採用することで軽量化になり走りも楽しくなりそうです。
マツダ CX-3 マイナーチェンジで追加のガソリンモデルの価格は?
今現在もっとも安いグレードで2,376,000円になっています!
ライバルであるヴェゼルは1,920,000円スタートのなっており敷居の低さが一目瞭然です。
それよりも問題なのは兄貴分であるCX-5!!
スタート価格は2,462,400円と約10万しか違いません・・・
装備内容、車内の広さなどワンランク上の車格なのでCX-5にお客さんが流れてしまう可能性もあります。
マイナーチェンジで追加されるガソリンモデルは210万円~スタートになります。
- 20S 2WD:2,106,000円
- 20S 4WD: 2,332,000円
- 20S PROACTIVE 2WD: 2,284,200円
- 20S PROACTIVE 4WD:2,510,200円
- 20S L Package 2WD: 2,538,000円
- 20S L Package 4WD: 2,764,000円
- 20S Noble Brown 2WD:2,570,400円
- 20S Noble Brown 4WD: 2,796,400円
今回の改良において、新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」車を新たに設定。新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」車に加え、お客さまに新たな選択肢を提供します。ガソリンエンジン車は、2018年10月以降に表示が義務化される燃費モード「WLTCモード」*3の認可を先行して取得。実際の使用実態を踏まえた燃費性能の向上に、今後も取り組んでいきます。
また、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」*4を全車に標準装備することにより、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の最高ランクとなる「サポカーS・ワイド」*1に全車が該当。マツダの安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」*5にもとづいて安心・安全なクルマをお届けすることに、今後も努めていきます。
さらに、新型「CX-5」で初導入したボディカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」を設定。高い評価を頂いている魂動デザインの、さらなる質感の向上を図っています。
マツダは、「お客さまの人生においてかけがえのない存在となり、お客さまと特別な絆を持ったブランドになること」を目指しています。このために、人とクルマの関係性の「あるべき姿」を追い求め、モデルチェンジなどのタイミングにとらわれず、各モデルの熟成、進化を行ってまいります。
■「マツダ CX-3」一部改良の概要は以下のとおり
1. ガソリンエンジン車を追加
- 新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」車は、レスポンスが良く気持ちのよい走りを実現。また、環境性能では、平成30年排ガス基準の75%低減を達成。
- ガソリンエンジン車は、「WLTCモード」*3の認可を取得。「WLTCモード」は、「市街地モード(WLTC-L)」、「郊外モード(WLTC-M)」、「高速道路モード(WLTC-H)」と3つの走行モードで構成された国際的な試験方法。JC08モードに比べ、冷機状態での走行時間割合の増加、アイドリング時間比率の減少、運転者以外の乗員や積載物の重量考慮などにより、実際の使用実態を意識した測定方式になっています。
2. 先進安全技術を全車に標準装備(「サポカーS・ワイド」*1に全車が該当)
マツダは2017年度中に、国内で販売する主要5車種*6を対象に、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」*4を全車で標準装備することを公表。4月に発表した「デミオ」に続いて、今回の『CX-3』は「i-ACTIVSENSE」*4全車標準車種の第2弾となります。また、マツダ車として初めて、「サポカーS・ワイド」*1に全車該当します。
『CX-3』一部改良モデルに採用されている、9つの先進安全技術は以下のとおりです。
[サポカーS・ワイド*1に該当する技術を標準装備]
① アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)【全車】
② AT誤発進抑制制御[前進時]【AT車全車】
③ 車線逸脱警報システム(LDWS)【全車】
④ 先進ライト
「20S」、「XD」:ハイビーム・コントロール・システム(HBC)
「20S」、「XD」を除いた全車:アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)[さらに多くのお客さまへ、より安全・安心なクルマをお届けするための技術を標準装備]
⑤ スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)【全車】
⑥ AT誤発進抑制制御[後退時]【AT車全車】
⑦ ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)【全車】
⑧ リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)【全車】
⑨ リアパーキングセンサー(センター/コーナー)【全車】
3. 「ソウルレッドクリスタルメタリック」の採用
従来のボディカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」に比べ、彩度を約2割、深みを約5割増すことにより、より瑞々しく艶やかな透明感を実現。「魂動」デザインの造形美を、より質感高く際立たせます。
引用元 http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2017/201706/170628a.html
ライバルは?
- トヨタ C-HR
1.2Lターボエンジンとハイブリッドモデルの二種類用意しています。
安全装備ではセーフティセンスPを採用するなど抜かりはありません!
またオプション選択になりますが、シーケンシャルウィンカーをトヨタ初採用するなど話題になっています。
車両価格は、2,516,400円~ 2,905,200円
- ホンダ ヴェゼル
ガソリンとハイブリッドに二種類を用意
フィットベースなので、広い室内空間や多彩なシートアレンジなど魅力になっています。
3年連続SUV売り上げNO1を達成している!
エントリーモデルは200万を切っておりお求めやすい価格になっています。
車両価格、1,920,000円~2,886,000円
情報まとめ
「2017年 マツダCX-3 マイナーチェンジでガソリンモデル追加か?搭載エンジンや価格は?」はいかがでしたか?
C-HRなど強力なライバルが発売された今、室内の広さや価格などでライバル勢に負けているのでどのように巻き返すか楽しみですね。
ただ単にガソリンモデル追加しましたじゃ販売回復は難しいと思われますので、一番下のグレードでも装備を充実させたりしないとまずいでしょうね。
最初からディーゼルオンリーでなければもう少し状況は変わっていたかもしれません!