日産が販売するリーフは、プライベートのみならずタクシーなどにも使用されている人気の電気自動車ですね。
200V急速充電器を使用することで、警告灯表示状態から僅か30分で、バッテリー容量80パーセントまで充電可能になっています。
ちなみに100V用充電はオプションで用意されていて、100パーセント充電まで28時間もかかってしまいます。
200V充電設備を用意すれば8時間でフル充電になります。
日本のメーカーでは独壇場の新型リーフにフルモデルチェンジされる情報が入ってきてますので詳しく見ていきましょう!!
新型リーフでバッテリー容量は?
48kWh駆動用バッテリー60kWh駆動用バッテリー充電満タン時走行距離:最大600km
現行型と同じく2種類のバッテリー容量から選択できるようになるようだ。
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価格を考えると航続距離少ないかも。
スクープサイトなどでは550キロ~600キロのカタログ航続距離となる情報があるのですすが、価格面を考えると400キロ前後で落ち着くのでは?との情報もあるようです。
とりあえず発売から暫くは、バッテリー容量は一種類となるようです。
走行距離は400キロに決定!!
初期の情報では600キロとなっていましたが、やはり400キロに決まりました。
- バッテリー容量は40kWh・充電時間(普通充電) 16時間(3kW)/ 8時間(6kW)
- 80%まで急速充電で40分
また2018年度中には60kWhバージョンも投入が予定されており、480キロの走行距離になるようだ。
モーター出力アップ
現在リーフに搭載されているモーターは
- 最高出力:109PS
- 最大トルク:25.9kgm
になっていますが、新型リーフではモーターがパワーアップされます。
- 最高出力 110kW(150ps)/3283~9795rpm
- 最高トルク 320N・m(32.6kgf・m)/0~3283rpm
- 0-100km/h到達時間は-15%短縮
- 60-100km/h中間加速では-30%短縮
また上記紹介したようにバッテリーアップバージョンの登場と共にモーター出力も引き上げられるよてになっています。
自動運転(オートパイロット1.0)の搭載にも期待!
バッテリー容量も注目ですが、新型リーフではフルモデルチェンジで、2016年8月発売の「セレナ」に初めて搭載される自動運転が採用されます!!
- 先行車追従クルーズコントロール
- 自動ブレーキ
- 車線変更
- 停止・発進
高速道路など単一車線に限りますが車が状況を判断して自動運転をしてくれます。
このプロパイロットはバージョンアップしていく予定になっており
- 2018年登場予定の2.0
危険回避・複数車線の変更が可能になる予定で、この機能は新型ベンツEクラスに採用されているものに近い性能になりそうですね。
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- 2020年登場予定の3.0
交差点・十字路・信号判断。合流・分岐・インターチェンジなどにも対応することで、殆どドライバー介入のない自動運転が実現してきます。
- 4.0では無人運転?
一度目的地をセットすれば車両に搭載された各種センサーで、障害物・歩行者・車線を認識して安全に目的地まで走ります。
もはや免許がいらないレベルになるかもしれません!高齢者社会になっていくので福祉車両などに搭載されればいいですね♪
パーキングアシストにも注目
今回リーフに採用されるのが「プロパイロットパーキング」なるもので、カメラやソナーで駐車枠と周辺の状況を読み取り駐車をアシストしてくれます。
いままでの日産車が搭載していたものより機能が向上していて、ステアリングアシストに加えてブレーキ・アクセル・シフトレバー・パーキングブレーキのアシストも入ります。
画面上で駐車位置を設定した後は、ボタン1つで車が自動的に駐車してくれる!
2.0の可能性も?
発売予定が2018年頃になっていますので、もしかしたら先進性をアピールするためにプロパイロット2.0を採用してくるかもしれませんね。
現時点の情報ではプロパイロットを全車標準装備にしてくる可能性が高いようです。
プロパイロット作動時のインテリア画像公開
やはりプロパイロット搭載は確実ですね。
現在のプロパイロットと比較してどのような違いがあるのか気になりますね。
またティザー動画も公開されています。
新型リーフでは1ペダル走行が進化
ノートeパワーで好評だった「ワンペダルドライブ」も進化するようで「eペダル」と呼ばれるものになります。
搭載されたスイッチで作動開始になり、1ペダル走行が可能になりますので、状況に応じて変更できるのは嬉しいですね。
日産によると日常運転の90%を1ペダルで走行することが可能で、ペダル踏みかえの疲労軽減になりますね。
電動ブレーキ搭載で停止時の保持機能がプラスされると共に減速Gが0.15から0.20にアップされます。
これによりエネルギー回生能力が向上
「e-Pedal」はアクセルペダルの操作だけで発進、加速、減速、停止までをコントロールすることができます。アクセルペダルから足を離すと、回生ブレーキと通常のブレーキ双方を自動的に制御し、クルマを減速、停車させることができ、坂道においても停止を保持することができます。「e-Pedal」の採用により、ドライバーは電気自動車ならではの運転フィーリングをより楽しむことができます。