ホンダが販売する人気コンパクトカー「フィット」が2019年頃にフルモデルチェンジされて新発売される予定となっています。
今回の新型フィットの目玉は新ハイブリッドシステムの採用となります。
この新ハイブリッドシステムは復活予定の新型インサイトに初搭載されるもので、動力性能向上が期待されます。
今回はそんな2019年新型フィットのフルモデルチェンジ情報をまとめてみました。
2019年 新型フィット フルモデルチェンジで搭載の新ハイブリッドは?
今現在のフィットハイブリッドに採用されているシステムは「i-DCD」と呼ばれる1モーター式の物になります。
これが新型フィット フルモデルチェンジでは2モーター式「i-MMD」のシステムを採用してきます。
- 1.5L i-VTECエンジン+新型i-MMD
- 最高出力:110ps/6,000rpm
- 最大トルク:13.7kgm/5,000rpm
- モーター最大出力:184ps/5,000-6,000rpm
- モーター最大トルク:32.1kgm/0-2,000rpm
- トランスミッション:CVT
今現在ではステップワゴン・オデッセイに採用されているものですが、モーターやインバーターの大幅な低コスト化に成功しており、コンパクトクラスにも採用のめどがたった。
また近年電気自動車の普及によってバッテリー価格下落&1.5Lにダウンサイジングすることでコストを更に削減
これにより2モーター式「i-MMD」の搭載が可能になりました♪
またi-DCD式は雑誌によると軽自動車などに搭載予定となっておりフルハイブリッドの軽自動車が販売される可能性があります。
2019年 新型フィットのガソリンモデルは?
注目は2モーターi-MMDになっていますが、エンジンもシビックに採用された1.0Lターボが採用される予定です。
- 1.0リッター直列3気筒Vテックターボ
- 最高出力:129ps/6000回転
- 最大トルク:18.4 kgm/1700-4500rpm
今現在搭載されている1.5LNAエンジンよりも最高出力こそ若干低いものの、最大トルクでは+6.6kgm高く、最大トルク発生回転数も低いため余裕のある走りが楽しめます。
2019年 新型フィット フルモデルチェンジでエクステリアは?
基本的にキープコンセプトになる予定で、現行フィットがマイナーチェンジで採用した新デザインヘッドライトをフルモデルチェンジでも引き続き採用する。
また新型N-BOXで採用されたシーケンシャルウィンカーなどの採用も期待が寄せられます。
センタータンクレイアウトによって、ライバルの追従を許さない使い勝手のフィットがどのようなデザインになるか判明したらすぐにお伝えします。
インテリアはどうなる?
インテリアではNSX・レジェンド・アコードなどに採用されているボタン式シフトの採用があるかもしれません。
フィットならではの使い勝手の良さは更に進化するでしょう。
また電動パーキングの採用などによって利便性の向上が図られます。
2019年 新型フィット フルモデルチェンジで安全装備は?
- 衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉
- 歩行者事故低減ステアリング
- ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉
- LKAS〈車線維持支援システム〉
- 路外逸脱抑制機能
- 誤発進抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
現在でもこれ程の安全機能が搭載されており、新型フィット フルモデルチェンでは電動パーキング採用によって全車速対応クルーズコントロールにアップグレードされます。
- 後方誤発進抑制機能
- オートハイビーム
- ブラインドスポットインフォメーション
上記の機能は搭載されていないのでフルモデルチェンジを機に採用される。
発売日や価格は?
今現在の情報では新型フィット フルモデルチェンジ発売時期は2019年頃とされています。
価格については現行型よりも新ハイブリッド・ターボエンジン採用などによって価格が15万から30万前後上昇すると思われる。
情報まとめ
「2019年 新型フィット フルモデルチェンジ!新ハイブリッド搭載して新発売!」はいかがでしたか?
インサイトを皮切りに採用される1.5L 2モーターi-MMDハイブリッドシステムはどのような走りを見せてくれるのか楽しみですね。
プラットフォームにも手が加えられ構造用接着剤・レーザースクリュー溶接などを使用してボディ剛性が向上されるでしょう。