現在、日本国内でSUVジャンルをヴェゼルと1・2位を争う人気の「トヨタ ハリアー」!
6月には特別仕様車と一部改良がありましたが本格的なマイナーチェンジは、2017年6月8日から販売開始されます
「2016年6月 ハリアーに特別仕様車「Style ASH」を追加してマイナーチェンジ(一部改良)」
モデルライフの折り返しということもあり、エクステリアなども含めて大幅な変更が加えられ進化して登場します。
今回はそんな新型ハリアーの判明している情報をまとめてみました!!
2017年マイナーチェンジでダウンサイジングターボ搭載へ!
一番の目玉といえるのが、レクサスNX・GS・トヨタ クラウンに搭載され始めた「8AR型2.0L直4ターボエンジン」が注目と言えます!
- 最大出力:231PS
- 最大トルク:35.7kgm
- JC08燃費:13.0km/l
ツインスクロールターボ・吸排気バルブタイミング制御VVT-iW・アイドリングストップなどの技術が詰まったエンジンになっており、トヨタブランドでのFF車搭載は新型ハリアーが初となります!
レクサスSUVではRX・NXに採用されているものになっています。
トランスミッションは6速AT採用
レクサスに搭載されているものより7PS出力は低いですが、最大トルクは同等になっています。
またこのダウンサイジングターボエンジン搭載モデルを追加しますが、既存の2.0Lと2.5L+ハイブリッドは、継続販売されるますのでユーザーの用途に合わせて選択できますね♪
走りを楽しむターボモデル・バランスの取れたNA2.0L・燃費性能+動力性能の両立したハイブリッドと、ユーザーの選択幅を広げてくれますね♪
マイナーチェンジで追加されるターボモデル装備は?
ハリアーターボ専用装備
- スモーク調メッキ加飾ヘッドランプ
- 専用フロントグリル(アッパー)
- 専用フロントグリル(ロア)
- シート表皮 : ウルトラスエード+合成皮革(ブラック×レッド)
- シフトパネル(メタルカーボン)
- 本革巻き3本スポークステアリングホイール(レッドステッチ×ディンプル加工)
- 専用18インチアルミホイール
- フロント・リアにパフォーマンスダンパー
- SPORTモード追加
などの専用装備が与えられ、走りを楽しむユーザー向けに販売されるとの事!
インテリアにも専用デザインが採用されて、スポーティな仕上がりになりそうですね。
パフォーマンスダンパーはレクサスFスポーツモデルに採用されているもので、乗り心地や走行性能向上させるパーツになります。
ますます選択肢が増える新型ハリアーは楽しみになってきます!
ハリアーGRスポーツ追加
以前設定されていたGsが廃止となって新たにGRスポーツが設定されることになりました。
GR SPORT | ||
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ベースグレード | ELEGANCE(2WD/4WDガソリン車、4WDターボ車) | |
車両登録方法 | 持ち込み登録 | |
外板色 | ホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)、シルバーメタリック、ブラック、スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)、ダークレッドマイカメタリック、ダークブルーマイカメタリック 全6色 | |
主要装備 |
|
新型ハリアーの価格は?
約15万円程度の価格上昇になっています。
しかし改良内容をみると15万円は安いと感じますね♪
2.0Lガソリンモデル
- LLEGANCE:294.9万円
- PREMIUM:324.9万円
- PROGRESS:378.0万円
- PREMIUM Metal & Leather Package:359.9万円
- PROGRESS Metal & Leather Package:412.9万円
ターボモデル
- ELLEGANCE:338.0万円
- PREMIUM:351.9万円
- PROGRESS:405.0万円
- PREMIUM Metal & Leather Package:385.0万円
- PROGRESS Metal & Leather Package:438.0万円
ハイブリッドモデル
- ELLEGANCE:377.4万円
- PREMIUM:407.4万円
- PROGRESS:460.4万円
- PREMIUM Metal & Leather Package:442.4万円
- PROGRESS Metal & Leather Package:495.3万円
Metal & Leather Packagehの装備は?
約35万円前後で以下の装備が追加されます。
- 運転席助手席パワーシート
- シート表皮プレミアムナッパレザー
- シートベンチレーション&シートヒーター
- 本アルミインテリアパネル
この装備を見るとレクサスにも負けていない品質といえますね。
元々質感が高かったハリアーを更にパワーアップさせますので、他のライバルSUVにとって脅威となりますね。
レクサスNXと比較するとコストパフォーマスはハリアーですが、やはりレクサスブランドは強いと思います。
マイナーチェンジでセーフティセンスP搭載
現行ハリアーに搭載されている安全運転支援システムは「プリクラッシュセーフティー」と呼ばれるものが採用されていますが、2017年マイナーチェンジでは「セーフティセンスP」採用してきます。
- プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援型)
搭載された単眼カメラとミリ波レーダーによって歩行者・先行車を感知して衝突の危険性が迫った場合は、ブザーとディスプレイにて警告
その際にブレーキを踏んだらブレーキ力のアシストが入ります。
運転手のブレーキ操作がない場合は、自動ブレーキが掛かって衝突回避または軽減を行います。
- レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
搭載された単眼カメラによって道路線を感知して、車線逸脱の恐れがある場合はブザーとディスプレイにて警告
また車線逸脱回避しやすいようにステアリングアシストが入ります。
- アダプティブハイビームシステム(AHS)
LED制御をおこなって対向車にハイビームを当てないようします。
運転手の視界は確保しながら迷惑ならないので夜間走行に安心を与えてくれます。
- レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付/全車速追従機能付)
ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識してセットした車速で車間距離を保ってくれます。
また停止まで車が制御して、先行車が発進したらスイッチかアクセルで再び追従してくれます。
上記の総合安全運転支援システムになっており、より快適で安全性の高いものに置き換わるようです。
「トヨタセーフティセンスCとPの違い!搭載車種・機能・性能は?」
歩行者対応や車線キープなど注目のシステムですので、新型ハリアーの魅力をワンランク高めてくれるでしょう♪
クリアランスソナーも強化!
PROGRESS “Metal and Leather Package”、PROGRESSに標準装備。その他のグレードにメーカーオプション
- 低速走行時・アクセルが踏まれない場合も作動するように改良されます。
- 超音波センサーを8個装備
- 右左折時やハンドルが切れている状態でも衝突緩和が可能
- ワイパー高速作動時も作動
電動パーキングブレーキの標準装備!
今回マイナーチェンジで気合が入っているのは電動パーキングブレーキの全グレード標準装備!
質感の高いハリアーでしたが足ふみ式パーキングでしたので、CX-5・C-HR・NXなどと比べると弱点でした。
レクサスISでも採用されなかった電動パーキングが標準装備とは豪華です。
また電動パーキング採用に伴い「オートホールド機能」も追加。
信号待ちなどでブレーキ保持をしてくれるので運転手の負担が軽減されます。
この機能を知ってしまうと手放せません!