スズキの人気コンパクトカー「スイフト」が2017年1月4日にフルモデルチェンジされて新発売されます!
本来であれば2016年後半に販売される新型スイフトでしたが、燃費不正問題で走行抵抗値・燃費検証に時間が取られているために、2017年にずれ込んでしまいました!
同じく今年フルモデルチェンジする予定だった「ワゴンR」も同様に来年発売になるようです。
今回は新型スイフトの搭載エンジン・装備・価格やハイブリッドの判明している情報をまとめてみました!
新型スイフトのエクステリア!
スイフトらしさを残しながらも、お洒落で男性・女性問わずに乗れるデザインになっていますね!
最近のスズキ車は個性的なエクステリアをしており良い感じですね♪
新型スイフトで面白いのがリアのドアハンドルです!
最近ではヴェゼルやC-hRが採用しているように、スイフトでもCピラーに配置されています♪
インテリアは?
視認性が高くデザインン的にも優れているメーター中央にはマルチインフォメーションディスプレイを配置して様々な情報を映し出すことが可能です!
エンジンON・エンジンOFF時には違った演出もあり中々凝っていますね!!
コンパクトなボディーでありながら形状やレイアウトを工夫することで、265Lの荷室容量を確保。趣味やレジャーも存分に楽しめるように広々としたラゲッジスペースにこだわりました。開口部の高さも715mmに設定し、荷物の積みおろしのしやすさにも配慮。6:4分割可倒式リヤシートを倒せばゴルフバッグなどの長尺物もしっかりと積むことができます。
開口部の高さが低いので女性でも楽に荷物の出し入れができるのでありがたいですね!
奥さんのセカンドカーとしても最適でしょう!
新型スイフトに搭載されるエンジンは?
フルモデルチェンジではダウンサイジングターボの設定になるようで、搭載が噂されているエンジンはハイブリッドも含めて二種類存在しています。
- ガソリンモデル
- 3気筒K10C ブースタージェットエンジン
- 最高出力:75kW<102PS>/5,500rpm
- 最大トルク:150N・m<15.3kg・m>/1,700-4,500rpm
- 使用燃料:レギュラー
- JC08燃費:20.0km/L
- ハイブリッドモデル
- 1.2L自然吸気デュアルジェット エンジン
- 最高出力: 67kW<91PS>/6,000rpm
- 最大トルク:118N・m<12.0kg・m>/4,400rpm
- JC08燃費:20.0km/L
最高回転は低めですが、実用回転数から最大トルクが発生するのが特徴で街中では殆どストレスを感じることはないと思われます!
新型スイフトではすべての面で現行型を上回る動力性能を手に入れていますね♪
またガソリンモデルはレギュラー仕様が嬉しいですね!!バレーノはハイオク指定でしたからね・・・
デュアルジェットエンジンって?
1気筒あたり2つのインジェクターで燃料を微粒化して噴射。燃焼を安定させることで熱効率を高めて、エンジン本来のポテンシャルを引き出します。また機械的な摩擦を低減し、燃焼室などの形状最適化でさらに熱効率を追求しました。インジェクターを燃焼室の近くに配置し、燃料を効率よく充填することで燃焼室温度を下げてノッキングを抑制。さらに排出ガスの一部を冷却して燃焼室内に戻し、燃焼温度を下げる水冷式のクールドEGRシステムを採用。これらのノッキング抑制技術が熱効率の向上に貢献します。躍動感のある走りに必要なパワーと低燃費を両立しました。
スイフト スポーツのエンジンは?
こちらもダウンサイジングターボを搭載する!
- 1.4L直噴ブースタージェットターボエンジン
- 最高出力:150PS/5500rpm
- 最大トルク:25.0kgm/1,500-4,000
現行型に搭載されている1.6L自然吸気エンジン・最大出力136PS/6,900rpm・最大トルク16.3kg・m/4,400rpmから大幅に強化されていますね!
新型スイフト スポーツ用にチューニングされたもので、元のスペックは
- 最高出力:140ps
- 最大トルク:22.4kgm
ですのでより力強い走りが期待できます!!
また搭載されるトランスミッションはCVTの採用ではなく、6速AGSと6速MTのラインアップになる予定でATでもアグレッシブに走ることを楽しめそうですね♪
フルモデルチェンジでハイブリッド搭載?
現行型はエネチャージと呼ばれる燃費向上システムが採用されています。
新型スイフトではこれを更に進化させた「S-エネチャージ(マイルドハイブリッド)」と呼ばれるものを採用するようです!
この両者の違いを簡単に説明しますと、
- エネチャージ
従来の車は電気を作るため常にエンジンを回している必要がありました。
エネチャージはアクセルOFF時にクルマが停止するまでの間に慣性の力を利用してオイルタネータを作動させて無駄なガソリンをカットしてます。
- Sエネチャージ
エネチャージを進化させたもので、モーター機能付き発電機(ISG)・小型リチウムイオンバッテリーを新たに搭載しました。
アクセルOFF時の慣性の力を利用してISGで作られた電気をアイドリングストップ用バッテリーとリチウムイオンバッテリーに充電します。
蓄えた電気をクルマの発進時にモーターに回してアシストすることでガソリン消費を抑えます。
このように燃費向上と走行性能向上の両立されたシステムが新型スイフトとスポーツに搭載されます。
通常モデルと価格差や燃費差がどのくらいあるのかによって販売台数も変わってくるでしょう。
「スズキ新型ソリオに本格ハイブリッド搭載して2016年11月に新発売!気になる燃費と価格は?」
車体の軽量化や安全装備も進化!
高剛性・軽量化を実現した新開発プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用されます!
このような軽量プラットフォームはアルト・ソリオ・バレーのに採用されておりますので、新型スイフトで新開発されたプラットフォームで燃費向上と運動性能アップ!
新型スイフトはこれのお陰で870キロ~900キロ台と驚異的な軽さを実現するようなのでパワーアップしたエンジンと合わせると、相当早いクルマになるでしょうね!
バレーノは3ナンバーサイズにも関わらず910キロを達成しています。
スズキはバンパー素材など部品一個一個の軽量化が得意ですので期待できる♪
構造や部品の配置を全面刷新することで、アンダーボディーを理想的な骨格構造とし、基本性能の向上と軽量化を両立。屈曲した骨格を最短距離で滑らかにつなぐことで、合理的かつシンプルな形状としました。またサスペンション部品も骨格の一部として利用。さらに、骨格同士が結合する強い部分を部品の固定に利用することで補強部品を削減しました。これらにより、ボディー剛性を向上させながら軽量化を実現。部品の配置を最適化したことにより、広い室内空間や荷室スペースも確保しています。
歩行者対応の運転支援システムに注目
新型スイフトに搭載されるのは「デュアルカメラブレーキサポート」と思われましたが、新たに採用されたのは単眼カメラ+レーザーレーダー「デュアルセンサーブレーキサポート」になっています!!
フロントガラス上部に取り付けられた単眼カメラとレーザーレーダーで、人や自動車を感知するシステムになっています!
- 自動衝突軽減回避ブレーキ
- 誤発進抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- ハイビームアシスト機能(スズキ初)
などが盛り込まれており安心できるクルマに生まれ変わる!
またアダプティブクルーズコントロール(ACC)を搭載しておりますので、約40km/h~約100km/hで先行車との車間距離を保ちながら自動的に加速、減速し追従します!
これで高速道路などは快適に移動することが出来るので、ドライバーの負担軽減につながります!
価格と燃費は?
機種名 | エンジン | 駆動 | 変速機 | 燃料消費率 JC08モード走行 (km/L) | エコカー減税 (取得税/重量税) | 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
XG | 1.2L DOHC 吸排気VVT | 2WD | 5MT | 23.4 | 40%/25% | 1,343,520 |
CVT | 24.0 | 60%/50% | 1,343,520 | |||
4WD | 22.8 | 20%/25% | 1,497,960 | |||
XL | 2WD | 5MT | 22.6 | 20%/25% | 1,463,400 | |
CVT | 24.0 | 60%/50% | 1,463,400 | |||
4WD | 22.8 | 20%/25% | 1,617,840 | |||
HYBRID ML | 1.2L DOHC 吸排気VVT (マイルドハイブリッド) | 2WD | 27.4 | 80%/75% | 1,625,400 | |
4WD | 25.4 | 60%/50% | 1,779,840 | |||
RS | 1.2L DOHC 吸排気VVT | 2WD | 5MT | 22.6 | 20%/25% | 1,594,080 |
HYBRID RS | 1.2L DOHC 吸排気VVT (マイルドハイブリッド) | 2WD | CVT | 27.4 | 80%/75% | 1,691,280 |
4WD | 25.4 | 60%/50% | 1,845,720 | |||
RSt | 1.0L DOHC 吸気VVT 直噴ターボ | 2WD | 6AT | 20.0 | - | 1,704,240 |
メーカーオプション名 | 設定グレード | 価格(円) |
---|---|---|
セーフティパッケージ [デュアルセンサーブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト機能、SRSカーテンエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグ、アダプティブクルーズコントロール、リヤシートベルトフォースリミッター&プリテンショナー(左右2名分)、運転席アームレスト] | XL(CVT車)、 HYBRID ML、 HYBRID RS、 RSt | 96,120 |
セーフティパッケージ [デュアルセンサーブレーキサポート、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト機能、SRSカーテンエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグ、アダプティブクルーズコントロール、リヤシートベルトフォースリミッター&プリテンショナー(左右2名分)] | XL(5MT車)、 RS | 91,800 |
全方位モニター付メモリーナビゲーション [メモリーナビゲーション、TV用ガラスアンテナ、ハンズフリーマイク、外部端子(USB、AUX)、全方位モニター、フロント2ツイーター&リヤ2スピーカー、ステアリングハンズフリースイッチ] | XL、 HYBRID ML、 RS、 HYBRID RS、 RSt | 142,560 |
バーニングレッドパールメタリック、ピュアホワイトパール塗装 | 全車 | 21,600 |
プレミアムシルバーメタリック塗装 | RS、 HYBRID RS、 RSt |
新型「スイフト」の主な特長
「実際に車一括査定を申し込んでみた!一番高い買取業者は!?」
情報まとめ
「スズキ 新型スイフト 2017年4月フルモデルチェンジ!ハイブリッドも登場・装備・エンジン・価格は?」はいかがでしたか?
最近のスズキが販売するクルマは評価が高いので、もともと車の出来が良いスイフトには楽しみです。
ベースモデルでも低回転からの最大トルクでパワフルな走るも予想できますし、スポーツでは900キロ前後の車体に150PSのエンジンですから、相当走るの楽しいのでしょう!
コンパクトカージャンルではライバル車たちが魅力的なクルマの発売を控えていますので、新型スイフトがどのように戦うのか見ものです。
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