レクサスが販売するDセグメントの4ドアセダン「IS」が2019年頃フルモデルチェンジされて新発売される予定です。
LSとLCのフラッグシップモデルが全面刷新され、新しいレクサスの形がスタートしました。
今後新発売されるレクサス車はこの新しい形となり発売されていきます。
GSが販売停止されて代わりにESが設定される情報もあったり、今後のレクサスから目が離せない。
今回は注目の新型IS フルモデルチェンジ情報をまとめてみました。
レクサス 新型IS フルモデルチェンジでボディ拡大?
採用されるプラットフォームは新開発FR「GA-L」がLSなどに引き続き、新型ISにも適用されます。
軽量化・高剛性を実現し、従来のスポット溶接に代わり車体の60%を構造用接着剤を使用しています。
GSが廃止されるので、新型ISではボディサイズの拡大が行われ現行より少し大きくなります。
現行が全長4665mm×全幅1810mmですので、新型ISでは全長4700mm×全幅1830mmほどになるのでは?
いずれにせよボディ拡大による室内空間アップは嬉しいものです。
レクサス 新型ISのエンジンは?
今現在の情報では確実なエンジンは判明していませんが、引き続き2.0Lターボ・ハイブリッド・新開発V6のラインナップになるようです。
- 2.0L直4ターボエンジン
詳しいスペックなど情報は入ってませんが、新型LS・LCに採用されてる10速ATの採用が気になります。
現行8速ATはパドルシフト操作するとワンテンポ遅れたり、アクセル踏み込んだ時のレスポンスが少し悪いので10速ATに期待。
- 2.5L直4ハイブリッド
今現在の流れで行くとフルモデルチェンジされたカムリに採用された「ダイナミックフォースエンジン」+「THSⅡ」の可能性があります。
しかし新型クラウンは2.5L用マルチステージハイブリッド搭載との噂があるので、新型ISにもそちらが採用されるだろう。
- 新開発V6直噴エンジン
現行に採用される「2GR-FKS」から新開発直噴V6エンジンが採用されると雑誌情報ですがありました。
詳しいスペックは不明ですが、現行V6より出力・燃費は向上するでしょう。
以上が現在の情報をまとめたもので、どれも確定エンジンでありません。
ハイブリッドがマルチステージなのかとても気になる所で、まずは搭載が噂されるクラウンの発売が気になる!
フルモデルチェンジでIS-F復活か??
現在IS-Fモデルの設定はなく、ISのクーペモデルでもあるRCにFが設定されています。
新型ISではフラッグシップクーペLCの登場によってRCがなくなり、IS-Fの復活が期待できるとのこと!
- 2UR-GSE
- V型8気筒DOHC
- 最高出力 477ps
RC-F・GS-F・LC500には上記のエンジンが採用されています。
次期Fシリーズでは4.0L V8ツインターボが採用されると情報があるが、新型IS-Fでは3.5L V6ツインターボエンジンが搭載されるとのことです。
まだ確定情報ではないので、4.0L V8ツインターボの可能性もありえます。
どちらにせよ現行5.0L NA V8のパワーは上回ること確実といえます♪
レクサス 新型IS フルモデルチェンジで安全装備は?
現行モデルは「レクサス セーフティ システム+」が全車標準装備となっています。
- 歩行者対応自動ブレーキ機能
- レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)
- オートマチックハイビーム
- レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
新型ISでは、フルモデルチェンジでLSに採用されている「Lexus Co Drive」が追加される。
新型IS フルモデルチェンジでは第二世代の安全装備
カメラ・レーダーの性能向上等により、検知対象を拡大し、機能を向上
改良によって夜間の歩行者・自転車運転者などが感知できるようになり、より安全運転のサポートを充実
- 全車速追従型レーダークルーズコントロール
新型ISでは電動パーキング採用され全車速対応にアップグレード、設定速度上限が180キロまで拡張される。
- レーントレーシングアシスト(LTA)
車線が感知しにくくてもナビ情報・先行車などがいればステアリングアシストが入り、車線中央をキープします。
- レーンチェンジアシスト(LCA)
搭載されたセンサーによって後方に車がいないと感知すると、ドライバーのウィンカー操作によって車線変更をしてくれます。
- アクティブ操舵回避支援機能付プリクラッシュセーフティシステム
歩行者回避のアシストを行いながら周辺の安全確認をして、最適な回避行動が取れるようにステアリング制御します。
- ドライバー異常時停車支援システム
運転手が意識を失ったりして無操作状態が続いた場合、音と表示と緩減速による警告するとともにハザードとホーンで車外にも警告
周囲の安全を確認しながら自車線内に減速停車して、事故の発生を防いでくれます。
- アダプティブハイビームシステム
ハイビームを自動的に車などに当てないで、いない場所はハイビームにして視界を確保します。
- ロードサインアシスト
搭載されたカメラやナビの交通標識情報で、標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示
コンパクトSUVであるUXも第二世代の安全装備を搭載してきますので、今後販売される新型レクサスは車種に関係なく上記の機能が採用されるでしょう。
ライバルのCクラスなどに負けないように全部採用もあり得ますので期待が出来る♪
ガラス投影式ヘッドアップディスプレイも用意される?
今年販売されるエントリーSUVであるUXにガラス投影式ヘッドアップディスプレイがオプションで用意されるので、ISでも選択できるようになると予想されます。
新型ISの価格は?
ボディサイズ拡大や安全装備の充実などによって現行モデル+30万~60万円の価格アップが予想されます。
また復活するIS-Fは1000万前後になるのでないでしょうか?
それでもライバル勢のC63AMGやBMW M4などと比較すると安めです。
情報まとめ
「2019年 レクサス 新型IS フルモデルチェンジ!新プラットフォーム・新エンジン・安全装備パワーアップ」はいかがでしたでしょうか?
CT・HS・GSなどの廃止情報がありますのでISは継続販売は嬉しいです。
ここをなくしたらCクラス・3シリーズと戦う車がなくなりますからね!
現行モデルはライバルと比較すると先進装備で負けていますので、フルモデルチェンジで先進装備を惜しみなく搭載してほしいです♪
また最新情報入ったらお伝えします!