初代NSXの販売が2005年12月に終了して11年がたち、新型NSXにフルモデルチェンジされて生まれ変わります!!
新型NSXのローフィルムスタイルは、ランボルギーニやフェラーリと並べても引けを取らない、日本車らしからぬデザインをしています!
新開発のハイブリッドAWDによって超絶ハンドリングを実現した新型NSXは、ホンダが持つ技術の結晶といえるでしょう。
圧倒的な動力性能・エンジン・価格・発売日など詳しく情報まとめてみました。
新開発されたエンジンスペックは?
3.5Lツインターボにモーターを組み合わせた、ハイブリッドスポーツカーに生まれ変わります!
初代NSXの最終エンジンスペックは
- 横置き V6 3.2L 自然吸気DOHC VTEC
- 最高出力 280PS
- 最大トルク 31kgf·m/5,300rpm
新型NSXのエンジンスペックは
- 縦置きV型6気筒直噴3.5Lツインターボ
- 最高出力500ps
- 最大トルク550Nm
- 9速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)
初代からV6エンジンは変わらないものの横置きから、縦置きに変わりターボだ採用されています。
それに加えて新開発のハイブリッドシステム「SH-AWD」が採用されることで、新型NSXは超絶ハンドリングマシンに進化しています!
ハイブリッドシステム「SH-AWD」とは?
新開発の「SH-AWD」は合計3つのモーターが搭載されてタイヤをコントロール
フロントに配置された2つのモーターは、コーナリング時に内側のモーターが回生して抵抗になり、外側のモーターが駆動することで旋回能力の向上が目的です!
このシステムのおかげで新型NSXの超絶ハンドリングが実現しています。
モータートルクは、フロント15kw・リアモーター90kw
リアモーターで燃費とパワーをアシストします!
縦置きV型6気筒直噴3.5Lツインターボ+「SH-AWD」によって合計出力は
- 最高出力 580PS
- 最大トルク 646Nm
加速性能と最高速は?
「SH-AWD」はコーナリングだけではなく、ローンチコントロールで強烈なゼロ発進を可能にしました!
新型NSXはホイールスピンがまるでない状態で0-96km/h加速3.0秒・最高速度は307km/hを誇り、海外のスーパーカーに負けない性能を、新型NSXは手に入れています。
ローンチコントロールの方法は左足でブレーキを踏みながら、アクセル全開で2000回転をキープしてスタンバイ完了!!
走行シーンに応じた「Quiet」「Sport」「Sport+」「Track」の切り替えができる「インテグレーテッド ダイナミックシステム」は、エンジン特性・ギア変速・マフラーサウンドなどを変更することができます。
ボディサイズと価格は?
- 全長 4470mm
- 全幅 1940mm
- 全高 1215mm
- ホイールベース 2630mm
- 車両重量 1725kg
- JC08モード燃費 15~16km/L
- 日本円で1840万円から2400万円
かなり大型なボディサイズになりますね!ライバルのフェラーリ・ランボ・ポルシェなどと肩を並べる大きさですね!
やはりハイブリッドシステムを採用しているので、このスペックを考えたら燃費がいいですね。
外装・内装は?
新型NSXは美しいボディラインしています!どこの車にも似ていない独特な雰囲気が最高にかっこいいです!!
ヘッドライトは特徴的な6連LEDヘッドライトを採用していますので、迫力と実用性の両立。
ドアハンドルはキーを持って近づけば自動的にポップアウトしてくれます。たしかランボルギーニ ウラカンも同じようなドアハンドルしてましたね。
収納力は、ミッドシップながらも283ℓを確保しており、一泊二日程度なら二人分の荷物十分!!
内装はレザーやカーボンが使用されていて高級感あふれる作りですね。デジタルメーターや使いやすいボタン配置がされているのが確認できます。
センターコンソールも日本車ならではの実用的なボタン配置がされており運転中も操作しやすそうですね!
北米仕様では、ヒーターと電動アジャストはオプション設定になるようです。
日本での販売方法も終に判明!!
日本での正式発表は8月を予定しており、納車は2017年1月以降を予定しており、各ホンダディーラーに販売に関する案内が届いたそうです。
新型NSXは、一般的なホンダ車と比べてボディサイズ・メカニズムが大きく異なるため、どのディーラーでメンテナンスや修理ができないため、専門スタッフを配置したディーラーが用意されてるようです。
これは日産GT-Rもそうでしたね!
やはり車高や全幅1940mmに対応した整備リフトなども必要になるので、このような販売方法になったのでしょう!
フルモデルチェンジ情報まとめ
新型NSXの日本での販売が2016年7月30日に決まっていよいよ公道を走る姿が、各地でみられるようになるでしょうね!
ライバルであるフェラーリ・ランボ・ポルシェに負けない存在感があるので、人目を引くこと間違いないです♪
北米では 量産第1号車を納車されたとニュースになりましたね。
オーナーは2016年1月のチャリティーオークションで、120万USドル(約1億3,000万円)でその権利を落札したリック・ヘンドリックさんです!
ホンダはS1000や復活の噂があるS2000など。面白そうなスポーツカーが販売されるかもしれないので、かつてのホンダが帰ってくるかもしれませんね!!
「ホンダ 新型MRスポーツカー「S1000」のエンジン・価格・発売時期は?」
「新型ホンダ S2000フルモデルチェンジで復活!?エンジン・発売時期・価格は?」
さらに新型NSXにはオープンモデルや、最高出力650psのタイプRの噂がありますので、まだまだ進化する新型NSXに目が離せませんね!!
スペック表
- 全長×全幅×全高:4470×1940×1215mm
- V型6気筒 3.5Lツインターボ+SH-4WD
- 最高出力:580ps
- 最大トルク:65.8kgm
- トランスミッション 9速デュアルクラッチ
- 駆動方式・4WD
- 車重重量 1725kg
- 0-96km/h加速:3.0秒
- 最高速度:307km/h
- 重量配分 42:58
- タイヤサイズ
- F 245/35Z R19/
- R 295/30Z R20
- カーボンセラミックブレーキ
- F 6ピストン
- R 4ピストン
- ベースモデル:約1890万円)
- フルスペックモデル:約2500万円
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