燃費不正問題で販売台数が著しく減少してしまった日産デイズルークス・三菱ekスペースですが、2016年12月にマイナーチェンジを受けることが判明しました!
基本的には装備の充実がメインになっており、ユーザーの利便性を考えたhennkouになる予定です。
今回はそんな新型 日産デイズルークス/三菱ekスペースの現在判明しているマイナーチェンジ内容をお伝えしたいと思います!
新型 日産デイズルークス/三菱ekスペースのエクステリアは?
- 標準モデル
上の画像がマイナーチェンジされるエクステリアになっており、バンパー・グリルデザインが変更されているのが確認できます!
まとまりのあるフロントフェイスになりますね♪
- カスタムモデル
カスタムはバンパーデザインが一目で変わっていることが確認できます!大半がメッキパーツに覆われており迫力重視!
またアルミホイールも変更になっており、ガンメタ塗装・切削仕上げの物になります。
ヘッドライト形状も変更され、ポジションランプは下の段から上の段に位置変更。
マイナーチェンジ後の装備は?
今回はユーザーが車を使用する際に便利となる装備を充実させる予定になっています。
- 天井サーキュレーターにnanoe追加
- 高性能エアコンフィルター装備
- 天井トリムに断熱材追加
- 赤外線カット・フロントガラス・フロントドアウィンド
- シートデザイン変更
- 消臭機能付きシート表皮
- ターボモデル
- クルーズコントロール
- 自動ハイビーム
nanoeには菌・ウィルスの抑制と脱臭機能が備わり、それに合わせて高性能エアコンフィルターでPM2.5・黄砂などの有害物質の進入を防ぐ役割もあります!
それと組み合わされるのが、シートの消臭機能で(セーレン会社のイノドールクイック瞬間消臭)の効果でタバコ・食べ物・ペットの臭いを短時間で脱臭してくれます。
またエアコンの効率を上げるために天井の断熱材・赤外線カットガラスを採用するなど、利便性が向上します。
断熱材追加の恩恵は雨天時に雨粒がルーフに当たる音の軽減にもつながるので、静かな車内環境が保たれます♪
また最近では多くの車に採用が進むハイロー自動切換えヘッドランプもトールタイプ軽自動車では初採用になります。
残念ながらカスタムのみの設定になっており標準モデルには用意されません。
カスタムモデルだけの装備は、クルーズコントロールも装着されるみたいで、高速道路走行時に使用すれば疲労軽減にもなりますね。
細かい改良点になりますが、カップホルダーにはアジャスターが採用されて細い飲料水などを置いた際に異音が発生しないように工夫されます。
- デイズルークスに採用さているアラウンドビューモニターと衝突軽減ブレーキシステムがセットで装備されます。
マイナーチェンジで改善される燃費性能!
今回の改良では内外装の変更だけではなくエンジンにも変更が加えられる予定です。
- ターボ車アイドリングストップを停車前稼動タイプに変更
- 世界初ローラー付きカムシャフト採用
- ピストンリング表面処理変更
などの改善点で燃費向上されるようです!
燃費不正問題のあとですので、どのように改善されるのか楽しみですね♪
ライバルたちの動向は?
- ホンダ N-BOX
来年2017年にフルモデルチェンジを予定しており、弱点であった燃費改善がされる見込みです!また安全装備では「ホンダセンシングを採用してくる情報もありますので、ますます手強いライバルになりそうです!
詳しい内容は以下から↓
「2017年 新型N-BOX フルモデルチェンジ!ホンダセンシング搭載・燃費・価格・発売日は?」
- ダイハツ タント
2017年後半から2018年前半に掛けてフルモデルチェンジを控えているダイハツ タントは燃費向上によってJC08数値:32.0km/lを目標に開発進んでいます。
また先日販売された「ムーヴキャンバス」に採用された安全装備も盛り込まれます!
詳しい内容は以下から↓
「2017年 新型タント・タントカスタムにフルモデルチェンジ!燃費・価格・エンジン・装備はどうなる?」
- スズキ スペーシア
デュアルブレーキブレーキシステムでクラス最高の安全評価・クラス最高燃費のスペーシアも2018年に新型を販売する情報があります!
自慢の燃費性能を更に向上・安全装備の向上が予定されています♪
詳しい内容は以下から↓
「2018年スズキ 新型スペーシア フルモデルチェンジ!エンジン・燃費・価格・装備・発売日は?」
価格は?
車種 | グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 車両本体価格 (消費税込) | エコカー減税 | ||
取得税 | 重量税 | |||||||
標準 モデル | M | MIVEC DOHC 12バルブ 3気筒 | INVECS-III CVT | 2WD | 1,239,840 | 20% | 25% | |
4WD | 1,346,760 | ‐ | ||||||
e-Assist | 2WD | 1,280,880 | 20% | 25% | ||||
4WD | 1,387,800 | ‐ | ||||||
G | 2WD | 1,391,040 | 20% | 25% | ||||
4WD | 1,497,960 | ‐ | ||||||
Safety Package | 2WD | 1,477,440 | 20% | 25% | ||||
4WD | 1,584,360 | ‐ | ||||||
T Safety Package | MIVEC DOHC 12バルブ 3気筒 インタークーラー ターボチャージャー | 2WD | 1,583,280 | 20% | 25% | |||
4WD | 1,690,200 | ‐ | ||||||
カスタム モデル | カスタムG | e-Assist | MIVEC DOHC 12バルブ 3気筒 | INVECS-III CVT | 2WD | 1,568,160 | 20% | 25% |
4WD | 1,675,080 | ‐ | ||||||
Safety Package | 2WD | 1,643,760 | 20% | 25% | ||||
4WD | 1,750,680 | ‐ | ||||||
カスタムT | e-Assist | MIVEC DOHC 12バルブ 3気筒 インタークーラー ターボチャージャー | 2WD | 1,752,840 | 20% | 25% | ||
4WD | 1,859,760 | ‐ | ||||||
Safety Package | 2WD | 1,828,440 | 20% | 25% | ||||
4WD | 1,935,360 | ‐ |
三菱ニュースリリースより
1.主な変更点(1)グレード展開標準モデル、カスタムモデルとも、機能装備を充実させるとともに新グレードを追加しました。①標準モデル
- 従来、カスタムモデルのみに設定のターボエンジン搭載車を標準モデルにも設定しました。
- 予防安全機能「e-Assist」*1とマルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)*2を標準装備とした「G Safety package」「T Safety package」を新たに設定しました。
②カスタムモデル
- 予防安全機能「e-Assist」とマルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)、オートマチックハイビーム*3、オートライトコントロールを標準装備とした「カスタムG Safety Package」「カスタムT Safety Package」を新たに設定しました。
*1:低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM-City]、誤発進抑制機能(前進時)*2:後退時、ルームミラー内のモニターに車両を真上から見下ろした映像を映し出す機能。*3:夜間走行時、周辺状況や先行車・対向車の有無により、自動的にハイビームからロービームへの切り替え、ハイビームへの復帰を行うヘッドライトシステム。(2)エクステリア標準モデル、カスタムモデルとも、フロントデザインを大幅に変更し、標準モデルはいっそう親しみやすいデザインに、カスタムモデルは三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用して力強く存在感のあるデザインとしました。①標準モデル
- 柔らかい面構成で張りのあるフロントバンパーを採用し、親しみのある表情としました。フード先端の左右ヘッドランプ間に一本のメッキモールを配し、上下に分割されたフロントグリルのアッパーグリルにメッキリングをあしらうことで、上質感を高めています。
- 「T Safety Package」には、モダンでスポーティなデザインとした14インチアルミホイールを採用しました。
- ボディカラーは、モノトーンでは新たに設定した3色(ポピーレッドメタリック、ウォーターブルーメタリック、コーラルピンクマイカ)を加えた計8色、2トーンでは新たに設定したウォーターブルーメタリック/ホワイトパール、コーラルピンクマイカ/ホワイトパールを加えた計3色の全11色展開としています。
- 「M」「M e-Assist」「G」「G Safety Package」で2トーンのボディカラーを選択した場合、ルーフやドアミラーとコーディネートされたホワイト色のフルホイールカバーをセットとしています。
②カスタムモデル
- 三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用しました。アッパーグリル上下に左右ヘッドライトと連続感のあるメッキモール、アッパーグリル中央に1本のメッキバーを配してワイド感を強調。加えて、大型のロアグリルには同じモチーフのメッキバーを4段構成で配し、合わせて5本のメッキバーとすることで圧倒的な存在感を実現しました。
- LEDヘッドライトは、新たに多眼タイプのデザインとしたうえで、フローティングしたクリスタルガラスのような質感を表現したポジションランプとすることで上級車並みのクオリティを実現しました。
- 「カスタムT Safety Package」「カスタムT e-Assist」には、ダークグレー塗装と光輝切削処理によりスポーティかつ緻密なデザインとした15インチアルミホイールを、「カスタムG e-Assist」「カスタムG Safety Package」には、モダンでスポーティなデザインとした14インチアルミホイールを採用しました。
- ボディカラーはモノトーンで計6色、2トーンでは新たに設定したライトニングブルーマイカ/ブラックマイカを加えた計3色の全9色展開としています。
(3)インテリア
- 標準モデル、カスタムモデルとも、それぞれの個性にマッチしたシート生地を採用し、エクステリアとのコーディネートを図りました。
(4)エンジン
- ターボエンジン搭載車(「T Safety Package」「カスタムT e-Assist」「カスタムT Safety Package」)のオートストップ&ゴー(アイドリングストップ機能)に、時速13km以下になるとエンジンを停止してガソリンの消費量を抑えるコーストストップ機能を追加しました。
(5)機能装備
- 『eKスペース』の特長装備である後席の空気を循環させるリヤサーキュレーターに、肌や髪にやさしい弱酸性の「ナノイー」*1を放出する機能を採用しました。[標準モデルの「M」「M e-Assist」を除く]
- 消臭機能を追加した消臭シート生地を新たに採用。シート座面生地に消臭機能(イノドールクイック瞬感消臭®*2)を追加することで、タバコや食べ物、汗、ペットなどの幅広い臭い*3をセラミックスで瞬時に吸着し、金属イオンの働きで臭い成分を分解します。 [標準モデルの「M」「M e-Assist」を除く]
- 2.5μmサイズの微粒子を約90%、0.3~0.5μmの粒子を約30%除去可能*4なクリーンエアフィルタープラスを採用。黄砂や花粉が飛ぶ季節に嬉しい装備を充実しました。[標準モデルの「M」「M e-Assist」を除く]
- 室内温度の上昇抑制、降雨時の雨音軽減に効果を発揮するフェルトを天井裏側全面に追加し、更に快適な室内空間としました。[標準モデルの「M」「M e-Assist」を除く]
- フロントウィンドシールド、フロントドア、フロントクォーターガラスに、従来から採用のUVカットガラスに加え、直射日光によるジリジリ感を和らげるIR*5カット機能を追加しました。
- 高速道路などで運転者のアクセルペダル操作の負担を軽減できるクルーズコントロールを、ターボエンジン搭載車の「T Safety Package」「カスタムT e-Assist」「カスタムT Safety Package」に標準装備としました。
引用元 http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/products/2016/news/detail5033.html
情報まとめ
「日産デイズルークス/三菱ekスペースが2016年12月にマイナーチェンジ!装備は?」はいかがでしたか?
今回は装備面の充実がメインになっていますね。エンジンの改良によって燃費向上させて不正問題のイメージを払拭できるのでしょうか?
またライバルたちが2017年~2018年に掛けてフルモデルチェンジを予定していますので、一連の問題で今後の販売台数をどのように持ち直すのか気になります。