スズキが販売するトールタイプ軽自動車「スペーシア」が2017年12月14日にフルモデルチェンジされました!
2013年3月から販売されエネチャージなどを採用して燃費が良いのが特徴で、後期型になると進化させた「S-エネチャージ」を採用して、クラス最高JC08モード燃費がNA・2WD車で32.0km/Lを達成!
また安全評価が高いデュアルカメラブレーキサポートを軽自動車で初採用しました!
今回はそんなスズキ 新型スペーシアのフルモデルチェンジ情報をお伝えしたいと思います♪
新型スペーシア フルモデルチェンジでは新開発プラットフォーム採用!
現行アルトに採用されている新プラットフォームで、アルトでは60キロもの軽量化に成功したシャーシを、新型スペーシアのフルモデルチェンジで採用されます。
補強部品を減らし、板厚も薄くしながらも骨格部を連続化することで剛性感を確保しているのが特徴で、従来のプラットフォームにたいして曲げ剛性、ねじり剛性とも約30%向上!
ライバルであるN-BOX・タントは軒並み900kg以上になっていますので、現行型でも十分軽いのですが、更に軽量化されます。
タント・N-BOXは2017年~2018年にかけてフルモデルチェンジが予定されていますが、車両重量では勝てないでしょう・・・
新型スペーシア フルモデルチェンジで搭載されるエンジンは?
用意されるエンジンラインアップはNA・ターボモデルの二種類になります。
- 直列3気筒660cc+マイルドハイブリッド
- エンジン最高出力:52ps/6500rpm
- 最大トルク:6.1kgm/4000rpm
- 直列3気筒660ccターボ+マイルドハイブリッド
- エンジン最高出力:64ps/6000rpm
- 最大トルク:10.0kgm/3000rpm
- モーター最高出力:3.1ps/1000rpm
- モーター最大トルク:5.1kgm/100rpm
- トランスミッション:CVT
- 駆動方式:FF、4WD
新型スペーシアはマイルドハイブリッド搭載
新型ワゴンRの「マイルドハイブリッド」を採用してくるのは間違いないでしょう。
Sエネチャージから名称変更されて、よりユーザーにわかりやすくハイブリッドを商品名にしてきましたね。
ISG(モーター機能付発電機)は減速時のエネルギーを利用してアイドリングストップ車専用鉛バッテリー・専用リチウムイオンバッテリーに充電します。
蓄えられたエネルギーを利用して、クリープ走行時にモーターで駆動・加速するときにもモーターアシストを入れることで動力性能と燃費向上させてくれます。
モーターの最高出力が2.2PSから3.1PSにアップしたことで、最長10秒間モーターのみでのクリープ走行も可能になりました。
またステアリングにはパワーモードスイッチがあり、力が必要な時にはエンジンとCVTの制御変更とモーターの出力向上が可能になっています。
新型スペーシア フルモデルチェンジで燃費は?
先代モデルのJC08燃費32.0km/Lを新型では下回ります。
当初の予想では32km/lとありましたが、今回は走行性能向上に割り振りしたようです。
今後は燃費競争ではなく車の個性などが重要視されるのでしょう。
- スズキ新型スペーシア
・自然吸気エンジン
FF:30.0km/L、4WD:26.4km/L - スズキ新型スペーシアカスタム
・自然吸気エンジン
FF:28.2km/L、4WD:26.4km/L
・ターボエンジン
FF:25.6km/L、4WD:24.0km/L
新型スペーシアのエクステリアは?
スーツケースをイメージしたスクエアフォルムで個性的です。
サイドピラーの塗り分けが今までにない感じで面白い♪
カスタムモデル
ライバル車も押しの強いデザインを採用してくるので、カスタムZは市場の反応を見るために実験的に販売された感じがしますね。
実際カスタムZは好評だったようなので、新型スペーシアカスタムはカスタムZを更に進化させたエクステリアにとなります。
アルファードのような大型メッキグリルが目を引きます。
コンセプトとして発表ですが、市販モデルは殆ど変更がないまま販売されることが予想できます。
- ボディサイズ
- 全長:3395mm
- 全幅:1475mm
- 全高:1785mm
新型スペーシアのインテリアは?
上がノーマル・下がカスタムのインテリアになります。
助手席前方にはスーツケースのようなインパネがあり、フラットになっており上に物もおけそう。
直線基調になっており、実用的で使いやすいのはスズキらいいですね♪
ノーマルモデルのシート生地はデニム基調になっており今までにない雰囲気があります。
カスタムモデルは合皮のコンビシートで質感高いシートになっていますね。