新型レクサスRXが2015年に発売された時に、何らかの派生車が一年後に販売開始するとアナウンスがありました。
2016年3月にはアメリカの商標登録を管理する欧州共同体商標意匠庁に、新型RXの7人乗モデルと思われる「RX350L」・「RX450hL」の申請がおこなわれたそうです。
以前は「レクサスTX」として販売されると情報がありましたが、正式に車名が決まったみたいですね。
北米ではセダンよりもSUVを求めるお客が増えてきています。
そのため各メーカーSUVの7人乗りモデルを投入してきていますね♪
- マツダ CX-9
- スバル アセント
他社がクロスオーバーSUVに7人乗りを設定している状況ですので、レクサスRXに追加設定する方針のようです!
今回は新型 7人乗り レクサスRXの情報をまとめてみました。
マイナーチェンジで追加されるRX450hL 7人乗りロングバージョンのボディサイズはどうなるの?
7人乗りのSUVって結構需要があると思います。ミニバンには乗りたくないけど人を乗せたいときがありますからね。
ベースモデルから110mmロングになっておりボディサイズは、
- 全長:5000mm
- 全幅:1895mm
- 全高:1710mm
- ホイールベース:2890mm
になっています。
さすがに3列目はミニバンほど快適ではありませんが、新型レクサスRXは大柄なボディですので大人が普通に座れるスペースは確保しています。
基本シャーシなどのコンポーネンツは現行RXのユニットが流用され、リアオーバーハング拡張に伴い3列目追加とラゲッジスペースが拡大されます。
バックウィンドウは立てられ3列目の人に重圧感を与えないよう工夫がされます。
各座席が広々とはいきませんが、大人が無理なく座れるスペースは確保しているようです。
新型RX450hLのインテリアは?
フロントは大きな変更は見当たりません。
恐らくパネルの種類が変更になるなど細かい点が変わると思われます。
二列目の真ん中は倒れるようになっており、この写真ではドリンクホルダーが見当たりません。
収納式で格納されている可能性もあります。
また6人乗りキャプテンシート・7人乗りベンチシートがラインアップされるとありますが。日本仕様は7人乗りベンチシートになると思われます。
新型RX450Lでトリプルゾーンエアコンが採用されており、三列目サイドに操作パネルが装着されます。
中央には2つカップホルダーが用意されています。
三列目は大人には少し狭いと思われますが、子供が乗る分には十分な広さがあります。
ラゲッジスペースも標準グレードと比較すると狭くなっていますが、フル乗車でも十分荷物が積み込めるスペースは確保されている。
また三列目収納は電動式床下になっており、乗車人数にに合わせられます。
新型レクサスRX マイナーチェンジで「RX450hL」に搭載されるエンジンは?
海外モデルにはハイブリッド設定のない3.5Lガソリンにも設定されます。
「RX350L」
- V型6気筒DOHC
- 最高出力:262PS/ 6,000
- 最大トルク:34.2kgm/ 4,600
ですが、日本ではこのモデルは販売されていないので、7人乗りが日本で販売する場合はRX450hがベースになる予定です。
RX200t L
- 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
- 最高出力:238PS/ 4,800~5,600
- 最大トルク:35.7kgm/ 1,650~4,000
RX450hL
- V型6気筒DOHC
- 最高出力:262PS/ 6,000
- 最大トルク:34.2kgm/ 4,600
- フロントモーター
- 最高出力:167PS
- 最大トルク:34.2kgm
- リアモーター
- 最高出力:68PS
- 最大トルク:14.2kgm
基本的にエンジン仕様は、7人乗り新型RXでも変わらずなのですが、ボディが大きくなるので若干燃費が悪くなるでしょうね。
今現在の情報では200tモデルには設定されないようで、フル乗車時の負担を考えての事のようです。