ダイハツが販売する人気トールタイプ軽自動車「タント」!
押し出しが強いデザインのタント カスタムは男の人にも人気ですよね♪
高い天井に両側スライドドアを装備して、子育て世代に必要不可欠なタントが遂に2017年フルモデルチェンジされる情報が入ってきました。
現在、ホンダN-BOXが最大のライバルになっており、そのN-BOXも2018年にフルモデルチェンジされました。
今回は新型タント・タントカスタムのフルモデルチェンジ情報をまとめてみました。
また東京モーターショーにはダイハツから新型軽自動車のコンセプトモデルが出展される予定で、新型タントと思われます。
新型タントはフルモデルチェンジでエンジン改良
搭載される予定のエンジンは現行型に採用されている「KF-VE型658cc」を改良するようです。
ダイハツが誇る低燃費技術「e:S(イース)テクノロジー」を採用する方向で開発が進んでいます!
- モーター・バッテリーに頼らないで効率を高めたエンジン/CVTは勿論、軽量・高剛性ボディ・空気抵抗の低減・エンジンルーム内の熱マネジメント・停車前アイドリングストップ・減速エネルギー回生などの技術を更に高めることで燃費向上を達成させます。
新型タントではさらに磨きをかけることで進化させる.
NAモデル搭載エンジンスペック
- 最大出力:38[52]PS/6800回転
- 最大トルク:60[6.1]kgf.m/5200回転
ターボモデル搭載エンジン
- 最大出力:47[64]PS/6400回転
- 最大トルク:92[9.4]kgf.m/3200回転
おそらく馬力やトルクに関しては現行型とほとんど変わりがないと思われます。
しかし新型タントでは燃費向上が図られるのが目的
搭載トランスミッションは「CVT」を採用して、2WD・4WDの設定で販売される。
新型タントは燃費が大幅向上!
燃費に関しては最大のライバルであるN-BOXが、25.6km/lに対して現行型は28.0km/lと勝っています!
しかしN-BOXのフルモデルチェンジによって燃費に関して追い抜かれる可能性が高いです・・・
タントのフルモデルチェンジでは、トールワゴンタイプで最も燃費性能に優れている「スズキ スペーシア」の32.0km/lを超えるのが目標になっています。
新型タントの燃費は最低32.0km/l以上を目指して開発中です!
改良されるプラットフォームで乗り降りが楽になる
予想ボディサイズ
- 全長 :3,395mm
- 全幅:1,475mm
- 全高:1,750mm
車の大きさ自体は変更はないのですが、プラットフォームには注目です!
「DNGA」(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の採用してくるでしょう。
トヨタTNGAのダイハツバージョンで軽量化・高剛性を実現しており、軽量化による燃費向上は勿論、走行性能もアップしてくるのでトールタイプでは効果がわかりやすそうです。
新型では低床設計されており、乗り降り時に小さい子供やお年寄りが楽になるように進化します。
低床化に伴い、室内空間も広がることでより使いやすくなる。
また一部情報では、全高が下がるとされていますが、この前販売された「ムーヴキャンバス」と被ってしまうので可能性は低いと考えます。
またシートアレンジが現行より多彩になる情報があります。
ライバルであるN-BONはフルモデルチェンジで助手席ロングスライド搭載も検討されている。
助手席チップアップ&ロングスライドで、ピラーレスを生かした広大な空間を有効活用するようです。
またロングスライド搭載によって助手席シートバックテーブルが廃止される可能性があるようです。
ボディパネルは樹脂採用
ムーヴやコペンなどには外装に樹脂パネルが採用されて軽量化に役立っています。
新型タントでもハイテン材とボディパネル樹脂採用率拡大などで、大幅な軽量化が期待できる。
ハイト系軽自動車の弱点である車両重量軽減で動力性能向上・燃費向上