ライバルであるフィットには設定されているので、ヴィッツのハイブリッド欲しい方には残念な思いをしています。
理由としては、人気ハイブリッド アクアの存在が上げられる!アクアより安く、室内空間もヴヴィッツのほうが上回っていますからね。
しかしそんなヴィッツにもハイブリッドモデルの追加が2017年1月12日より販売開始されました!
期待されるハイブリッドのエンジンと燃費は?
ヴィッツ海外バージョンの「ヤリス」の基本的なハイブリッドシステムは、アクアの物を使用しています。
- 1NZ-FXE型エンジン
- 最高出力101ps/4800回転
- 最大トルク11.3kg,m/3600-4400回転
- モーター1LM型
- 最高出力61ps
- 最大トルク17.2km.m
となっていて燃費はヨーロッパ計測値で28.6km/L
アクアやプリウスの燃費には程遠い結果になっていますから、日本仕様では何らかの方法で改善してくるでしょう!
日本仕様でも、アクアを元にした1.5Lエンジン+THSⅡをベースに小型化されたシステムを採用する!
しかし燃費は断然日本仕様の方が向上しています。
駆動用バッテリーをリアシート下に配置することで、ガソリン車と変わらない室内空間と荷室の広さを両立しています!
エンジン | 型式 | 1NZ-FXE | |
---|---|---|---|
排気量 | (cc) | 1,496 | |
最高出力 | (kW[PS]/rpm) | 54[74]/4,800 | |
最大トルク | (N・m[kgf・m]/rpm) | 111[11.3]/3,600~4,400 | |
モーター | 最高出力 | (kW[PS]) | 45[61] |
最大トルク | (N・m[kgf・m]) | 169[17.2] | |
システム全体 | 最高出力 | (kW[PS]) | 73[100] |
バッテリー | ニッケル水素 |
JC08燃費は34.4km/lを達成!
新型ヴィッツ ハイブリッドのグレード別装備
用意されるグレードラインアップは4つ!
Fグレード(1.3ガソリンFグレードに加えて)
- THS-Ⅱ(ハイブリッド機構)
- プロジェクター式ヘッドランプ
- コンライト(ランプ自動点灯システム)
- テレスコピックステアリング
- オートエアコン
ジュエラグレード(Fグレードに加えて)
- セーフティセンスC
- 時間調整式間欠ワイパー
- ブラック塗装インパネ
- ブラックマイカ塗装スイッチパネル
- 助手席買い物アシストフック
- 助手席アンダートレイ
- フロント上下調整式ヘッドレスト
- 照明付き運転席&助手席バニティミラー
- nanoe
Uグレード(ジュエラに加えて)
- 15インチタイヤ
- スマートエントリー&プッシュエンジンスタート
- クルーズコントロール
- 本革巻きステアリング&シフトレバー
- 前席シートヒーター
- 運転席アームレスト
- オーディオレス&4スピーカー
Uスポーティパッケージ(Uグレードに加えて)
- サイドマッドガード
- ルーフスポイラー
- 2段デッキボード
価格は?
まずはFFモデルから見ていきましょう!
- 1L直3エンジン
- F・Mパッケージ:118万1520円
- F :132万5160円
- Fスマートストップ:140万5080円
- ジュエラ :147万3120円
- ジュエラスマートストップ:155万3040円
- Uスポーティパッケージ:195万2640円
- U :179万8200円
- ジュエラ :170万3160円
- F :148万1760円
- 1.3L直4エンジン
- 1.5L直4ハイブリッド
- F :181万9800円
- ジュエラ :198万3960円
- U :208万7640円
- Uスポーティパッケージ:223万7760円
- 4WD 1.3L直4エンジン
- F :158万9760円
- ジュエラ :181万1160円
- U :190万6200円
安全装備は?
トヨタが進める安全アシストパッケージ「Toyota Safety Sense C」が採用されており、今回のマイナーチェンジで全車「ヒルスタートアシストコントロール」を搭載!
CとPの違いをまとめた記事はこちら↓
「トヨタセーフティセンスCとPの違い!搭載車種・機能・性能は?」
- プリクラッシュセーフティシステム(レーザーレーダー+単眼カメラ方式
衝突の予想がされた場合、約15km/h~140km/hの車速域で警報を発して回避操作を促します。
ドライバーが気付き約30km/h~80km/hでブレーキを踏むと強力にアシストしてくれます。
踏まない場合でも自動ブレーキは約10km/h~80km/hの幅広い速度域で作動して、衝突回避または軽減を行います!
- レーンディパーチャーアラート
幅約3m以上の車線を自車速度約50km/h以上で走行中に、道路中央の白線・黄線をカメラが認識して、ウィンカーを作動させないで遺脱する可能性がある場合は、ブザーとディスプレイ表示による警報
- オートマチックハイビーム
自車速度約30km/h以上で走行中にセットしておくと、対向車の光を感知してハイロー切り替えを自動でしてくれます。
夜間走行時の障害物や歩行者の早期発見につながりますね♪
- 先行車発進告知機能
信号待ちなどでぼーっとしていて、先行車が約4m以上進んでも自分が進まない場合ブザーとディスプレイ表示でお知らせ!
エクステリアデザイン変更に注目!
今回のマイナーチェンジの目玉はハイブリッドモデルの追加ですが、エクステリアデザインも変更されます!
フロント変更部分は
- フロントバンパー
- ロアグリル
- ヘッドランプ
- フォグランプカバー
- Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付・スモークメッキ加飾)をオプション設定
リア変更部分は
- バックドア
- バックドアガーニッシュ
- リヤコンビネーションランプ
- リヤバンパー
- リヤワイパー
ヘッドライトデザインが変更され、ハロゲン・プロジェクター式・LEDヘッドライトの三種類用意されます!
LEDヘッドライトはオプション選択すると
- ハイローLEDになりポジションも導光式のものに変わります。
- LEDヘッドランプ装着時にはテールランプもLED式になり、こちらも導光式のポジションランプが追加される♪
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「LEDヘッドライトって明るいの?HIDとの比較・実際に装着してみた!」
フロントはヘッドランプのほかにバンパーやラジエターグリルも変更されます。
リア周りはハッチゲート・バンパー・テールランプが大幅にデザイン変更されるのも注目で。いままでのヴィッツの印象を大きく変えます!
ボディカラーは?
既存色をと新色を加えると全17色から選択可能になっています!
既存色
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- スーパーホワイトⅡ
- シルバーメタリック
- グレーメタリック
- ブラックマイカ
- スーパーレッド
- ダークレッドマイカメタリック
- ボルドーマイカメタリック
- チェリーパールクリスタルシャイン
- オレンジメタリック
- ルミナスイエロー
- ジェイドグリーンメタリック
- ブルーメタリック
新色
- アヴァンギャルドブロンズメタリック
- ダークブルーマイカ
- クリアブルークリスタルシャイン
- オリーブマイカメタリック
質感高まるインテリア
エクステリア同様変更されるのがインテリアの質感です。
- パワーウィンド・シフトレバーなど随所にシルバー塗装のパーツをブラック塗装に変更
- 助手席側インパネの仕上げ変更
- 前席足元空調吹き出し口3個に増やされる
- Uグレードではブラウン内装の追加
- ジュエラグレードではブラック&ダークレッド内装
またハイブリッドモデルでは専用のブルー装飾されたメーターが採用され、タコメーターがあった部分にはシステムインジケーターに置き換わり、右下には4.2インチインフォメーションディスプレイが配置されます。
走りの質感もパワーアップ!
マイナーチェンジによってエクステリア・インテリアの変更に目が行きますが、実は走りの質感も向上するようです!
2014年4月の改良時に、スポット溶接箇所の追加およびショックアブソーバーの改良が加えられていましたが、今回も以下のように剛性感・操縦安定性・乗り心地を向上!
- ブレースの板厚を増して剛性アップ
- ボディのスポット溶接増加
- ショックアブソーバー内部にバルブ追加で乗り心地向上
など力の入れようになっており、乗り心地とハンドリング性能がパワーアップされます♪
また今回のヴィッツハイブリッド追加に伴い「RS」・「G’s」が消滅してしまいます!
しかし秋ごろG’sはGRに改名されるので、その時に復活する予定になっています♪
新型ヴィッツ情報まとめ
「2017年1月 ヴィッツハイブリッドがマイナーチェンジで待望の追加!装備・燃費・価格は?」はいかがでしたか?
現行ヴィッツに追加されるハイブリッドですが、アクアとのすみわけはどうなるか見ものですね!
アクアとそんなに変わらない価格帯で、ヴィッツの方が室内空間、使い勝手はいいので個人的にはヴィッツの方が買いたいと思います♪
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