流れるウィンカーはなし
こちらの動画内でウィンカー作動など確認できますが、残念ながらシーケンシャルウィンカーの搭載はありません。
ヘッドライトはアダプティブ式(AHS)をオプションで用意され、これは夜間走行時の安全性が違いますので選択は必須です。
新型UXのインテリアはどうなる?
こちらはFスポーツのインテリアになっており、レッドのシートカラーが印象的です。
ステアリングやシフトにレッドステッチが入ってるのも確認できます。
またハンドルスイッチデザインは新型LSから採用された新しいものとなっている。
走行モード切替はメーター上部に配置
ダッシュボードもソフトパッドに覆われており質感面でも妥協はありません。
フロントシートはバケットタイプになっており、コンパクトSUVらしからぬ大きなシート計上で体を支えてくれます。
リアシートにはアームレストを完備していますね♪
メーターはFスポーツ専用になっており可動式・走行モード切替による演出がされます。
またLS・LCと同じデザインのアナログ時計がナビ横に配置されてますね。
ノーマルグレードのインテリア
伝統的な刺繍技法である「刺し子」をモチーフとしたキルティングを採用
Fスポーツと大きく変更はないですが、シート形状・メーターなどが変わっています。
可変モーションなどはないですが、今までのレクサスにはないメーターを採用しています。
ベンチレーション機能などが備わり快適な環境を提供してくれます。
その他共通インテリア装備など
エアコン吹き出し周りはヘアスラッシュ加工、ナビ周りは和紙をイメージしたオーナメントを採用
レクサスUXで世界初採用となるのが「ワイヤレス給電技術エアコンレジスターノブ」になります。
いまスマホなどで非接触充電ができるように、レクサスUXにもエアコン操作ノブに電力をワイヤレスで供給して発光させています。
ナビ操作はタッチパッドを採用。
アームレスト先にはオーディオ類のボリュームなど操作するボタンが配置されています。
アイドリングストップ・電子パーキングの操作ボタンも確認できます。
リアシートは分割できるようになっており、長物も収納することが可能♪
アクセサリーソケットやラゲッジ照明は左右にあるなど利便性も高い
またガラス投影式ヘッドアップディスプレイもオプションで用意されます。
新型レクサスUX「UX200/UX250h」の安全装備は?
レクサスの安全装備である「Lexus Safety System +」
この安全装備がレクサスUXには第二世代の物が採用!
「単眼カメラ+ミリ波レーダー」は変わりありませんが各機能がアップグレードされています。
以下が基本的なシステムになります!
プリクラッシュセーフティシステム
搭載されたカメラとレーダーによって車両と歩行者を感知します。
- 警報ブザー
- プリクラッシュブレーキアシスト
- 自動ブレーキ(プリクラッシュブレーキ)
の順番で作動して衝突回避または軽減を行います。
自動ブレーキ作動時の速度低減量
- 車両は約40キロ
- 歩行者:約30キロ
レーンディパーチャーアラート
車線を認識してドライバーがウィンカー操作を行わないまま、逸脱の可能性がある場合に警報ブザーもしくはステアリング振動、ディスプレイ表示により注意喚起してくれます。
また上位版の「レーンキーピングアシスト」ではパワーステアリングを制御することで、
車線内走行がしやすいようにドライバーをアシスト!
アダプティブハイビームシステム
光検出用カメラで周囲の車ヘッドランプ・テールランプなど感知して、ハイビームの配光を自動的制御。
常に最適な配光でハイビームによる迷惑を軽減しながら視界を最大限に保ちます。
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識して、設定速度内で自動的にアクセル・ブレーキ制御を行い、先行車との車間距離を保ってくれます。
渋滞時などノロノロ運転・発進停止までしてくれるので疲労軽減になりますね♪
レクサスUXはLexus Safety System+が第二世代に進化
2018年からトヨタセーフティセンス及びLexus Safety System+が第二世代にアップデートされるました!
新型レクサスUXもこの最新の安全装備を搭載します。
- カメラ・レーダーの性能向上等により、検知対象を拡大し、機能を向上
改良によって夜間の歩行者・自転車運転者などが感知できるようになり、より安全運転のサポートを充実
- 高度運転支援機能・レーントレーシングアシスト(LTA)を採用し、Lexus CoDrive対象車を拡大
LSなどに採用された連続車線維持機能が一部車種に拡大されます。
またレーンディパーチャーアラートは、白線の無い直線道路でも道路端を認識することにより、路外逸脱の警報(ディスプレイ表示、ブザーまたはステアリング振動)と、回避操舵のアシストを実施
- ロードサインアシスト(RSA)
- 先行車発進お知らせ
自車が停止している状況で、先行車がいる場合に先行車が発進しても動かないと知らせてくれます。
- ユニットを小型化し、搭載性を向上
新型LSより採用が始まった第二世代の安全装備が兄貴分のNX・RXよりも早く搭載され安全装備ではフラッグシップに次いで最新となります。
今後のレクサスは上記の機能が確実に搭載されるとみて間違いありませんね♪
新型レクサスUXの発売日と価格は?
ISもそうですが、レクサス車は安全装備の標準化を進めていますので、価格は多少高くなるでしょう。
- UX200t:390万円スタート
- UX250h:440万円スタート
このぐらいの価格になるのではないでしょうか?
NXのスタート価格が428万円なので、食い合わないように400万以下での販売が好ましいですね。
価格で比較するとNXとハリアーみたいな感じで、レクサスUXはC-HRの上位バージョンになるので購入を迷う人が多そうです。
新型レクサスUXの発売日は2018年10月頃と予想されています。
3月のジュネーブモーターショーでの発表が待ち遠しいですね♪
情報まとめ
「2018年10月 新型レクサスUX「UX200/UX250h」の発売日・価格・装備は?トヨタC-HRのレクサスバージョン!」はいかがでしたか?
現在レクサスSUVの販売は好調ですので、このモデルが追加されたらますます販売台数を伸ばしていくことでしょう。
また安全装備もフラッグシップに負けず劣らずの機能になっており、低価格帯レクサスですがRX・NX・GS・ISよりも高機能です。
LSと比較すると自動レーンチェンジやドライバーが意識を失った際の危険回避などは搭載されませんが十分です。
しかしユーザーの選択肢は増えるのはいいですが、こうした低価格帯を増やすことはレクサスのブランド力低下と考えるユーザーもいるので難しいですね。