ホンダの創業50周年記念車として、1999年に発売されたFRのオープンスポーツカーがホンダ「S2000」です。
S2000の車名が表す通り、搭載されたエンジンは
- NA 2.0L 4気筒DOHC VTECエンジン
- 最高出力250PS/8,300rpm
- 最大トルク22.2kg・m/7,500rpm
自然吸気エンジンでは最強のスペックを誇っていました。
オープンカーであるが、S2000は「ハイXボーンフレーム構造」と呼ばれる強固なシャーシとフロントピラーへは二重鋼管で強化され、運転席後方には高強度のロールバーを配置することによって、強靭な車体剛性を実現しています。
S2000は、車両重量1240キロ~1270キロと軽量なボディとハイパワーなエンジンで、走り好きの心を掴んで生産終了までに全世界累計11万台以上を販売しました!
そんなホンダが誇るFRスポーツ「S2000」が新型としてフルモデルチェンジされるらしい情報がありますので、新型S2000に搭載されるエンジン・価格・発売時期情報まとめました。
新型S2000に搭載されるエンジンは?
ホンダが2015年にフルモデルチェンジし販売した「新型シビックタイプR」に搭載されてるエンジン、2.0L直列4気筒VTECガソリンターボの300馬力をチューニングしたものと、噂されていましたが新開発の噂もあります。
新型S2000ではフロントエンジン・リア駆動となり専用のプラットフォームが与えられます!
しかし最新の情報ですとミッドシップレイアウトの可能性もあるようです。
なんでもS660とNSXがミッドシップになっており、販売が噂されるS1000もS660がベースですので当然ミッドシップになります。
ホンダは駆動方式を統一することでイメージを固める方針もあるようです。
噂されるエンジンは「電動2ステージターボ」と呼ばれるもので、コンプレッサー部分を独立させてモーター駆動させる次世代ターボです。
電動2ステージターボは従来のターボよりも効率がよく2.0Lで300PSを軽々オーバーしてくるようです。
インタークーラーの小型化やパイピングの整理によってエンジン搭載位置を低くすることができ、スタイリングとハンドリングの両立がされる。
2.0Lのほかにも1.5Lエンジンの試作もおこなわれているようです。
1.5Lターボエンジンは最大出力200PS前後になり、フロントが軽くなることでハンドリングに優れます。
新型S2000のトランスミッションは?
搭載されるものは「デュアルクラッチミッション DCT」の8速か9速が用意される。
トランスミッションをリアデフ直前にもってくる「リア・トランスアクスル」の可能性もあるようです。
いずれにせよ新型S2000用に新開発されたトランスミッションが与えられます!
また6MTも用意される情報もあるので、マニュアル好きは嬉しいですね♪
更に軽量スポーツカー魅力的だったS2000でしたので、新型にフルモデルチェンジする場合も、カーボンファイバーとアルミの組み合わせで車両重量1300キロ目指して開発中です♪