エクステリアはこんな感じ?
- LCV D-CARGO CONCEPT
東京モーターショー2017で、「Focus Your Life Style」をテーマにトヨタがコンセプトモデルと出展します。
小口配送ビジネスに向けたパッケージングで、増える女性配達員にも使いやすいクルマを目指しています。
前後スライドドア(助手席側)と低床フラットフロアを採用することで荷物の積み下ろしをしやすくしている。
またリアゲートは狭い場所でも開閉できるように上下2分割式バックドアを採用します。
このコンセプトモデルが新型ハイエースのエクステリアに近いのではないでしょうか?
- コンセプトボディサイズ
- 全長:4700mm
- 全幅:1735mm
- 全高:1885mm
- 室内幅:1550mm
- 室内高:1345mm
パッケージングは?
200系ハイエースの最大に室容長は、3000mmを実現しています!やはりキャブオーバータイプは前席が車前方に来るので広いですね♪
一方新型300系ハイエースの室内長の予想は、2380mmになっており約620mmもの違いが生まれる・・・
しかしリアシート収納方法を工夫することで、積載量は減らさないようになるようです!シエンタのようにダイブ収納採用か?
300系 新型ハイエース フルモデルチェンジで搭載エンジン・ハイブリットはあるの?
この前モデルチェンジした「プラド」で採用された2.8LGD型エンジン 1GD-FTVの搭載が濃厚です。
- 最高出力:177PS/3,400
- 最大トルク:45.9kgm/1,600~2,400
- JC08燃費:11.8km/l
従来型比の約30%小型化されており、燃費向上と安全性向上の両立ができます。
現在、ワゴンにはガソリンモデルしかありませんが、フルモデルチェンジでは全車ディーゼルエンジン採用がされるかもしれませんね。
V6エンジンは2種類用意される?
最新情報では2種類のV6エンジンが搭載される可能性があるようです。
- V6 3.5L 2GR-FKS
- 最高出力:301PS
- 最大トルク:36.8kgm
アルファード・ヴェルファイアにも搭載されているエンジンになります。
もう一つは同じV6 3.5Lですがアトキンソンサイクル仕様の7GR型
- V6 3.5L 7GR-FKS
- 最高出力 206kw 6000rpm
- 最大トルク 365N・m 4500rpm
こちらは国内モデルには搭載されていなくて、中国仕様のプラドに2016年から採用されているエンジンです。
このことからこのエンジンを搭載したモデルは、中国への投入を狙ったものみたいです。
ハイブリッドは設定される?
新型ハイエースにハイブリッドモデル登場を待ち望んでる方が多いと思いますが、トヨタの方針としては、「1つの車にハイブリットとディーゼルを同時にラインナップしない」との事ですので、300系ハイエースにハイブリットは厳しいかと思われます。
それに商用車であるハイエースに、バッテリーやハイブリッドシステムを搭載したら、荷室スペースが犠牲になってしまいますからね・・・
このことからクリーンディーゼルをメインに販売していくと考えられます。
しかし日産NV200のように短距離配達などはハイブリッドの方が経済性にも優れているため、トヨタとしても無視が出来ないようです。
雑誌情報になりますが、ハイブリッドモデルの他にPHVモデルの設定も考えられているようで、運送業で大きな負担となる燃料代の大幅節約にもなりますね。
300系 新型ハイエース フルモデルチェンジの発売時期は?
日刊自動車新聞が記載した内容で気になる点がありました。
トヨタ自動車は2017年から2018年にかけて「働くクルマ」の導入・改良を進めていくとされていますので、ハイエースは勿論、働く車なのでこの期間でフルモデルチェンジされることでしょう。
歴代のハイエースで一番長くモデルチェンジされなかったのは、100系ハイエース~200系ハイエースの15年です。
そこで今回の新型300系ハイエースは2018年に発表されて、2019年に販売開始されるんじゃンないでしょうか?
今現在の最新情報では2019年10月頃となっています!
300系 新型ハイエース 第二世代セーフティセンス搭載
- プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援型)
搭載されたミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせによって、前方の歩行者・車を検知して状況に応じてドライバーに警告・万が一の事態では自動ブレーキ制御を行い衝突回避または軽減をしてくれます。
- レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
単眼カメラで車線を感知して、ドライバーがウィンカー操作しないで逸脱の恐れがある場合は。ブザーとディスプレイにて警告。
車線逸脱回避しやすいようにステアリングアシストもしてくれます。
- レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付/全車速追従機能付)
ドライバーが設定した速度内でアクセル・ブレーキ操作をおこなって車間距離を維持してくれます。
- オートマチックハイビーム
周囲の明るさ・ヘッドランプ・ブレーキランプを検知して自動でハイビーム・ロービームの切り替えを行います。
いままでのセーフティセンスPは上記の機能になっています。
トヨタは2018年以降発売される車には第二世代セーフティセンスを搭載すると発表がありました!
第二世代セーフティセンスは以下の機能がアップグレードされます。
- プリクラッシュセーフティシステム(夜間歩行者・自転車運転手感知)
- レーントレーシングアシスト(LTA)
- ロードサインアシスト(RSA)
- 先行者発進告知
200系ではクルーズコントロールが採用されてないので、フルモデルチェンジではレーントレーシングアシストと組み合わせで高速での疲労軽減が期待できますね。
情報まとめ
「300系 ハイエース フルモデルチェンジ!ハイブリットは搭載されるのか??」はいかがでしたか?
もし300系ハイエースがセミボンネットを採用したら、間違いなく現行型ハイエース値段は高騰するでしょうね・・・
しかし新型が販売されても暫くは、200系ハイエースも継続販売するような情報もあります!
駆け込み需要が凄そうな予感!!
ハイエースの見た目が大好きで、ずーっと乗り続ける人がいるのですから、ガラリと外観変わったら受け入れられない心配があります。
しかし近年では自動ブレーキシステムなどで安全性が優先されていますので、300系ハイエースにも運転支援システムの搭載に加え、衝突安全性の高いセミボンネット採用する可能性が高いと思います。
トヨタとしても、ハイエースフルモデルチェンジには相当気を遣うのではないでしょうか?