メルセデスベンツが販売するDセグメントセダン「Cクラス」がマイナーチェンジされて新発売されます。
すでに本国では7月に発売開始されており、日本導入が待たれている♪
すでにメルセデスベンツから公式発表されている新型Cクラスマイナーチェンジの最新情報をわかりやすくまとめました!
今回の新型Cクラスマイナーチェンジの主な変更点以下になります。
- エクステリアデザイン変更
- マイルドハイブリッドモデル設定
- プラグインディーゼル設定
- 最新LEDヘッドライト搭載
- ナビ画面拡大
- 安全運転支援強化
新型ベンツ Cクラス マイナーチェンジでエクステリアは?
マイナーチェンジ前のCクラスと比較するとより優雅になっているのが確認できます。
Sクラス・Eクラスと共通のデザインですのでワンランク上の車格にみえます。
この新型Cクラスのエクステリアで変更されたのは以下の部分になります。
- 前後バンパー変更
- ヘッドライト変更
- テールランプ内光り方変更
- 新デザインホイール
日本でも人気のグレードであるAMGラインではダイヤモンドラジエーターグリルを標準装備
中でも注目となるのが今回のマイナーチェンジから採用される「マルチビーム LEDヘッドライト」です!
マルチビーム LEDヘッドライトとは?
SクラスやEクラスに採用されている最新のLEDヘッドライトになっており、Cクラスには初搭載となります。
いまでもマルチLEDヘッドライトは搭載していましたがより道路状況に応じた細かい制御が可能になっております。
ステレオマルチパーパスカメラで1秒間に約100回前方の交通状況を検知。さらに、片側84個のハイパフォーマンスLEDを瞬時に個別に制御することで、前走車や対向車などのドライバーを眩惑することなく、より広い範囲を明るく正確に照射し続ける先進のシステムです。
この他にも「ウルトラハイビーム」と呼ばれるものを搭載して、最長650m先まで照らすことが可能です。
新型Cクラス ステーションワゴン
新型ベンツ Cクラス マイナーチェンジでインテリアは?
インテリアはエクステリアほど変更点貼りませんが、インストゥルメントパネルがデジタルになり、マンド・インフォテインメントシステムのモニターは、10.3インチに変更
これらはプレミアムパッケージを選択すると装備される。
日本仕様では標準装備なのかどうかは未定だ。
ステアリングホイールは一新されEクラスから採用された「タッチコントロールボタン」になりスワイプ操作などが可能になりました。
またインテリアパネルの変更・アビエントライト変更もされている。
新型ベンツ Cクラス マイナーチェンジでエンジンは?
今回のマイナーチェンジでポイントとなるのがエンジンの大幅リニューアルになります。
グレード名などに変更などありませんが、メルセデスの持つ最新技術が投入されています。
C180
- 直列4気筒1.6Lターボエンジン
- 最高出力:156ps
- 最大トルク:25.5kgm
こちらについては現行モデルから変更はありません。
C200
- 直列4気筒1.5Lターボエンジン+マイルドハイブリッド
- エンジン最高出力:183ps
- エンジン最大トルク:28.5kgm
- モーター出力:14ps/16.3kgm
マイナーチェンジ前に搭載されているエンジンは2.0Lターボエンジンで184PS・30.6kgmとなります。
この新型C200には「メルセデスEQブースト」と呼ばれる48Vスターター・ジェネレーターによって滑らかかつパワフルな走行と燃費性能を向上。
従来モデルより約1.5km/l燃費向上させています。
C220d
- 直列4気筒2.2Lディーゼルターボエンジン
- 最高出力:194psps
- 最大トルク:40.8kgm
従来比24PSパワーを向上させながらもsDPF(選択触媒還元法コーティング付き粒子状物質除去フィルター)搭載によって環境性能は向上します。
AMG C43 4MATIC
- V型6気筒3Lツインターボエンジン
- 最高出力:390ps
- 最大トルク:53.0kgm
このモデルにも改良が入っており、ターボチャージャーの大型化が図られる。
これにより従来比23PSプラスされています。
Cクラス最上級AMGは?
エクステリアで注目の変更点は「AMGパナメリカーナグリル」の採用になります。
AMG-GTのみの採用でしたが今後はAMGシリーズに拡大されていきます。
エンジン・トランスミッションに変更はなくグレードもc63とハイパワーのC63sがラインアップ。
- AMG C63
V型8気筒4Lガソリンターボ
最高出力&トルク:476ps/66.3kgm - AMG C63S
V型8気筒4Lガソリンターボ
最高出力&トルク:510ps/71.4kgm
従来のトランスミッションは「AMGスピードシフトMCT」は7速でしたが新型では9速に変更されます。
新型ベンツ Cクラス マイナーチェンジで安全装備は?
マイナーチェンジ前のCクラスに採用されている安全機能は以下になります。
- ディスタンスパイロット・ディストロニック&ステアリングパイロット
- リアCPA(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)
- アクティブブレーキアシスト(歩行者検知機能付)
- アクティブブラインドスポットアシスト
- アクティブレーンキーピングアシスト
今回の改良でフラッグシップであるSクラス同等の安全機能が追加されます。
アクティブステアリングアシスト
車線や先行車を感知してステアリング操作をアシストする事で半自動運転を実現。
アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック
従来は停止後はアクセル操作かスイッチ操作で追従開始していましたが、今回の改良で停止後30秒以内であれば再びドライバーの操作がなくても自動的に再発進可能になりました。
アクティブレーンチェンジングアシスト
高速道路を運転中にウィンカーを出し続けるとセンサーが後方車両がいないのを確認して、車線変更を自動的にしてくれます。
アクティブエマージェンシーストップアシスト
運転中にドライバーに異常があり運転できない状況になっても、車が周囲の情報を判断して路肩などに停止して二次災害を防ぎます。
新型ベンツ Cクラス マイナーチェンジの発売日と価格は?
注文受け付けは7月25日から開始しており、納車は2018年9月からの予定となっています。
価格は以下の通りになります。
まとめ
「【新型ベンツ Cクラス マイナーチェンジ最新情報】エクステリア・エンジン・装備・発売日・価格はどうなる?」はいかがでしたか?
マイナーチェンジとは思えない程の変更点になってお、構成部品も相当数変更されています。
新開発のパワーユニットやSクラスとそん色ない安全機能追加などマイナーチェンジ後のCクラスには魅力があふれています。
価格的には50万円程上がりましたが、装備内容などを見ると割高とはいえません。
またベンツなどは値引き価格も大きいのでレクサスと比較すると割安になる場合もあります。