マツダが販売する人気SUV「CX-8」が2018年12月にマイナーチェンジされる情報が入ってきました。
今回の目玉はガソリンエンジングレードの追加になります。
現在はディーゼルモデルのみになっており、価格が高いことからガソリンモデル追加によってユーザーの選択肢拡大を狙うようだ。
今回はそんな新型CX-8のマイナーチェンジ情報をまとめてみました!
2018年12月 新型CX-8 マイナーチェンジでエンジンは?
- SKYACTIV-D 2.2
- 排気量:2,188cc
- 圧縮比:14.4
- 最高出力(ネット):140kW〈190PS〉/4,500rpm
- 最大トルク(ネット):450N・m〈45.9kgf・m〉/2,000rpm
現在搭載されているエンジンは一種類で、スカイアクティブディーゼルが採用されています。
ディーゼルならではのトルクによって乗車人数が増えても、走行性能を快適に保ってくれるのですが、やはり価格と音が気になるユーザーもいるとのことです。
そこでガソリンモデルがマイナーチェンジに合わせて設定される。
今のところの予定としては、2.5Lターボ・2.5L NAエンジンの候補があるようだ。
2.5Lターボは兄貴分である「CX-9」に搭載されて評価が高いSKYACYIV-G 2.5T
- SKYACYIV-G 2.5T
- 最大出力250hp/5000rpm
- 最大トルク42.8kgm/2000rpm
2.5Lの排気量にターボの組み合わせでディーゼルに劣らないトルクを実現
またガソリンならではの高回転の伸びもあります!
もう一つ搭載の可能性があるのが2.5L NAです。
こちらはCX-5にも用意されているエンジンになります。
- SKYACTIV-G 2.5
- [2WD FF]
最高出力:140kW〈190PS〉/6,000rpm
最大トルク:252N・m〈25.7kgf・m〉/4,000rpm - [4WD]
最高出力:138kW〈188PS〉/6,000rpm
最大トルク:250N・m〈25.5kgf・m〉/4,000rpm
ターボかNAどちらになるか!
ターボエンジン搭載となると価格面ではディーゼルと大差なくなるので、わざわざ追加するメリットが薄い
またフラッグシップであるアテンザがマイナーチェンジで、2.5Lターボを追加してこなかったこともあり、NAエンジンがラインアップに加わる可能性が高いようだ。
更に中国向けモデルにはすでに2.5L NAエンジンが用意されているのでコスト面などを考慮するとNAエンジンになります。
2018年12月 新型CX-8 マイナーチェンジで他の変更点は?
- 変更点①:画面拡大
予てからユーザーから不満があったマツダコネクトの画面拡大だ。
現在は7インチになっていますが、新型CX-8マイナーチェンジで8インチに拡大されるとのこと!アテンザでも8インチに拡大されていますので間違いないでしょう。
- 変更点②:サンルーフ設定
現在CX-8にはサンルーフの設定がありません。
ユーザーからは不満の声が出ていますのでマイナーチェンジで設定されるとのこと
- 変更点③:シートベンチレーションシート
こちらについても現在設定がなく、ベンチレーションシートの快適性を考えるとCX-8に欲しい装備であります。
アテンザはマイナーチェンジでベンチレーションシートを設定してきていますので、新型CX-8についても用意される。
2018年12月 新型CX-8 マイナーチェンジで安全装備もアップグレード
- アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)
- AT誤発進抑制制御[前進時]
- スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時]
- AT誤発進抑制制御[後退時]
- スマート・ブレーキ・サポート(SBS)
- マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC
- レーンキープ・アシスト・システム(LAS)
現行モデルで搭載されている安全装備「i-ACTIVSENSE」は上記になっています。
新型CX-8 マイナーチェンジで機能の追加などはありませんが、システムのアップグレードが行われる。
現在の自動ブレーキシステムでは夜間歩行者が検知できませんが、マイナーチェンジによって「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)夜間歩行者検知機能付」にアップグレード
2018年12月 新型CX-8 マイナーチェンジの価格は?
ディーゼルモデルについては大きな変更がなく、価格据え置きか2.3万円程度の価格上昇になると思われます。
2.5Lターボエンジン追加の場合はディーゼルと大差ない価格設定となり、2.5L NAでは大幅に価格が下がる。
例としてCX-5ですと、ガソリン・ディーゼルとなると約30万円もの価格差が生まれる。
- XD-FF:280万円
- プロアクティブ:320万円
- Lパッケージ360万円
各グレード2.5L NAが採用された場合の価格予想となり、300万を切るグレードも用意されお買い得感があります。
情報まとめ
「2018年 新型CX-8 マイナーチェンジされて新発売!ガソリンエンジン追加・価格は?」はいかがでしたか?
ディーゼルモデル一本なので、いままで買い控えていたユーザー獲得が狙いで設定のないサンルーフなどもアピールポイントになると思います。
- ガソリンエンジン追加
- マツダコネクト画面拡大
- 安全装備アップグレード
注目の変更点は上記になっており、この他にも変更内容があると思われます。
ディーゼルモデル一本なので、いままで買い控えていたユーザー獲得が狙いで設定のないサンルーフなどもアピールポイントになると思います。
最新情報が入り次第随時お伝えします。