トヨタが販売するコンパクトカー「ヴィッツ」が2018年5月にマイナーチェンジ(一部改良)されることが判明しました。
今回のマイナーチェンジでは小改良になっており、安全機能の向上・特別仕様車の設定となっておりますので詳しく解説していきます。
2018年5月 新型ヴィッツ マイナーチェンジ(一部改良)で安全機能は?
今現在のヴィッツではセーフティセンスCと呼ばれる予防安全装備が搭載されています。
簡単に機能を紹介しますと、
- プリクラッシュセーフティシステム(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)
搭載されたカメラとセンサによって前方の障害物を検知します。
その障害物に対して衝突の危険が高まった場合、ブザーとディスプレイにて警告
その際にドライバーがブレーキ操作をした場合はブレーキ力のアシスト
万が一ブレーキ操作がない場合は自動ブレーキにて被害の回避または軽減をおこなう
- レーンディパーチャーアラート
搭載したカメラによって道路線を感知することで、ウィンカー操作がないままはみ出しそうになった場合はブザーとディスプレイ表示による警報
- オートマチックハイビーム
夜間走行時にハイビーム・ロービームの自動切換えを行い夜間走行のサポートを行います。
- 先行車発進告知機能
前方に車両がいる状態で停車していて、先行車が発進しても自車が動かない場合はブザーとディスプレイ表示による警報でお知らせ。
上記が搭載されている機能になっています。
新型ヴィッツ マイナーチェンジ(一部改良)では先日発表された第二世代セーフティセンスの採用が期待されていましたが、システムの小アップデートにとどまります。
向上される機能は?
- 自動ブレーキが歩行者対応
今回の改良では自動ブレーキが車両のみだったのが歩行者も検知できるようアップデートされます。
これにより高齢運転者事故防止対策・サポカサポカーS対象車になり、名称もセーフティセンスCからセーフティセンスとなりCとPなどの区別がなくなります。
- インテリジェントクリアランスソナーをオプション設定
今回から約28000円でオプション選択できるようになる「インテリジェントクリアランスソナー」は8つのソナーが低速走行時(15km/h以下)に障害物を検知してる状態で、アクセルを踏み込んだ際に出力制御を行い、更に距離が縮まった際には自動ブレーキをかけます。
第二世代セーフティセンスはフルモデルチェンジまでお預け
- 夜間歩行者・自転車運転手対応
- レーントレーシングアシスト(LTA)を採用
- レーダークルーズ
- ロードサインアシスト
この第二世代セーフティセンスはマイナーチェンジで搭載されないので、新型ヴィッツのフルモデルチェンジまでお預けとなります。
2018年5月 新型ヴィッツ マイナーチェンジ(一部改良)で特別仕様車「アミー」追加
安全機能向上の他にも女性をターゲットにした特別仕様車「アミー」が設定されるようだ。
- 専用ボディカラー
- 専用インテリアカラー
- 専用アルミホイール
など通常ヴィッツと比較して可愛らしい雰囲気となるようです。
また特別仕様車なので、LEDヘッドランプなどお買い得な装備も追加されている。
発売日や価格は?
2018年5月31日の発売を予定しています。
恐らく今回は最後のマイナーチェンジ(一部改良)となり、2019年のフルモデルチェンジまでカウントダウンですね。
販売価格は約3万円~5万円前後の価格上昇となっています。
情報まとめ
「2018年5月 新型ヴィッツ マイナーチェンジ(一部改良)安全装備を強化して新発売」はいかがでしたか?
2019年予定のフルモデルチェンジでは。ヴィッツの車名から海外モデルの名前である「ヤリス」に統合されると情報があります。
日本で呼びなれた車名を捨てるのは、ユーザー認知が低くなるのでは?と管理人は考えます。
また最新情報が入ったらすぐにお伝えします!