東京モーターショーで発表されたロータリースポーツコンセプト「Mazda RX-VISION」は、新型RX-7の発売を一気に期待させてくれるものでしたね。
噂では2017年ごろにマツダからアナウンスがあると予想されています!
マツダにとって2017年はロータリーエンジン50周年の年となっていますので、新型RX-7を発表するには打ってつけ年となります。
スカイアクティブテクノロジーを応用した次世代のロータリーエンジンを、マツダは特許を取得しましたので期待が高まります!
今回はスペックなどの情報を詳しくまとめてみました!!
新型RX-7は次世代ロータリーの「SKYACTIV-R」搭載!!
新型RX-7では、RX-8に搭載されていたロータリーエンジン「レネシス」をベースに排気量アップされ、環境性能を向上させたものが採用されます!
特許では「燃焼効率を高めるための改良技術」になっていますので、燃費や環境性能が向上すると思われます。
1.6L直噴自然吸気エンジンにSKYACTIV-Rの組み合わせで300馬力以上を絞り出します!
さらに電気ターボを搭載したバージョンの噂もあり、そちらは400馬力以上のパワーが予想されています。
新型RX-7は、ロータリーを上下逆にすることで上に排気、下に吸気がくるようになる。
これによってターボはエンジン上部に取り付けられ、吸気系はスペースに余裕がうまれるので効率が高まります。
ターボが上に行く事でエンジンマウントを下げれるので低重心にすることが可能!
マツダの特徴だったロータリーエンジンが復活するのは嬉しいですね。
燃費性能が悪かったのがどのように改善されているか楽しみです♪
新型RX-7のプラットフォームは?
現行ロードスターは採用しているSKYACTIVシャシーを、新型RX-7用に改良されて搭載されるようで、アルミ・高張力鋼を使用することで、1200kg台の軽量スポーツカーに生まれ変わります!
この数値は86・BRZと同等のものですのでいかに軽いかわかるかと思います。
これによって高剛性・軽量化を実現しますので、パッケージの一新で新型RX-7は、高次元のハンドリングマシンになることでしょう♪
駆動方式はFRになる予定で、次期アテンザもFRになると噂がありますので、もしかしたらロードスター用のシャーシでなく、新開発のアテンザと共通かもしれません。
各社ともプラットフォーム開発には力を入れており、国産車の走りの質が上がってきています。
スポーツカーであるRX-7は、いままで軽量化のため剛性がなかった弱点を新型で改良してくるはずですから期待が出来ます。
新型RX-7のデザインはどうなる?
モーターショーで発表されたMazda RX-VISIONとマツダ 靭(SHINARI)に似たデザインになると思われます!
- マツダ RX-VISION
- マツダ 靭(SHINARI)
共によく似たデザインをしており、2ドアと4ドアのクーペモデルと確認できますね!
これらをベースに新型RX-7は市販化に向けて開発されているでしょうから、とても楽しみになってきますね。
このようにコンセプトモデルを発表するマツダは、スポーツカーのラインナップ強化を狙っているようにも思えます。
マツダはドライバーが主役のBe a driverコンセプトですので、きっと楽しいクルマになることでしょうね!