トヨタが2016年に発売を停止した多目的SUV「RAV4」が2019年に新型RAV4としてフルモデルチェンジされて日本国内復活との情報が入ってきました。
C-HRが販売されるに当たって販売が停止されましたが、国内で高まるSUV需要に答えるため復活販売となるようです。
2016年までに販売していたのは3代目で、販売が好調な北米では2013年より4代目が販売されています。
北米では4代目RAV4が販売されており、マイナーチェンジが施され先進的なエクステリアデザインになっています。
今回は新型RAV4のフルモデルチェンジ情報まとめてみました。
新型RAV4のフルモデルチェンジで搭載されるエンジンは?
現時点で可能性が高いのは「ダイナミックフォースエンジン」が採用されると思います。
このエンジンは新型カムリより採用が始まったエンジンになっており、2.5L自然吸気と2.5Lエンジン+ハイブリッドの2ラインナップになっています。
- 2.5Lガソリン用エンジン
- 最高出力:205ps/6600rpm
- 最大トルク:25.5kg-m/4800rpm
- トランスミッション:ダイレクト シフト-8AT
このエンジンの熱効率は40パーセント・8ATと組み合わせることで従来よりも動力性能10%・燃費20%アップとなります。
- 2.5Lハイブリッド用エンジン
- 最高出力:178PS/5,700rpm
- 最大トルク:22.5kgm/3,600 ~ 5,200rpm
- モーター 最高出力:120PS
- 最大トルク:20.6kgm
- トランスミッション:CVT
こちらの熱効率は41パーセントで、従来の2.5L+THSよりも燃費最大20%・40キロ~70キロの中間加速10%の向上
新型RAV4のフルモデルチェンジでは上記のエンジン採用がありえます。
またこのダイナミックフォースエンジンは2.0Lバージョンの登場予定があるようなので、新型RAV4では2.0Lバージョンの搭載もありえるかと思われます。
新型RAV4のフルモデルチェンジでTNGAプラットフォーム採用
新型プリウスより採用が始まった新開発TNGAプラットフォームを軸に開発されます。
このプラットフォームは、軽量化・剛性アップ・乗り心地向上・生産コスト削減など様々な面で従来のプラットフォームよりも性能が向上しています。
今後フルモデルチェンジされるトヨタ車はTNGAプラットフォームを軸に開発されていくので、新型RAV4でも当然採用されます。