D型にマイナーチェンジで進化する走る
エクステリア・インテリアだけではなく走りも進化するのは見逃せません。
- サスペンションのチューニング最適化
操縦安定性と乗り心地を向上することで、フラッグシップに相応しい乗り味になっています。
- 電動パワーステアリングの設定変更
サスペンションに合わせて、ステアリング特性を最適化することで自然な操舵フィーリングを実現
- ブレーキの特性変更
ブレーキを踏んだ際に、剛性感を体感できるようにチューニングされています。
しっかりとしたブレーキフォールを実現しています。
- エンジン・トランスミッションも変更
搭載エンジンに変更張りませんが、CVTと合わせて細かい設定変更することでメリハリのある加速感を実現しています。
北米仕様のスペック
【2018年型「アウトバック」の主な仕様】(米国仕様)
2.5i | 3.6R | |
ボディサイズ (全長×全幅×全高) | 4,824 x 1,840 x 1,680*4mm | |
ホイールベース | 2,745 mm | |
最低地上高 | 220 mm | |
エンジン | 2.5ℓ水平対向4気筒 FB25エンジン | 3.6ℓ水平対向6気筒 EZ36エンジン |
排気量 | 2,498cc | 3,630cc |
トランスミッション | リニアトロニック*5 | |
最高出力 | 175hp/5,800rpm | 256hp/6,000rpm |
最大トルク | 174lb.-ft./4,000rpm | 247lb.-ft./4,400rpm |
タイヤサイズ | 225/65 R17、225/60 R18 | |
乗車定員 | 5名 |
北米仕様では3.6Lが用意されているのが羨ましいですね。
日本仕様は2.5L水平対向4気等のみのラインアップは変わらないでしょう!
マイナーチェンジでアイサイトパワーアップ
今回の大幅改良では、運転支援システム「アイサイト」の進化をはじめとして、強みである安全性能を更に強化。「アイサイト」の機能として、後退時自動ブレーキシステムを追加し、全車速域追従機能付クルーズコントロールの車速域を0km/h~約120km/hに拡大したほか、「アイサイトセイフティプラス」としてフロント&サイドビューモニターや、ハイビーム照射時に対向車・先行車への眩惑を防ぐアダプティブドライビングビームを採用。更に、ステアリング連動ヘッドランプも搭載し、全方位の安全性能を大幅に高めています。
アイサイトは今後も進化を続けていくので楽しみな一台となっていますね♪
自動ブレーキが普及すれば事故も減ってきますので、全車標準装備となるように願っています!
改良内容
■ 安全性能
・ アイサイト
◆後退時自動ブレーキシステム
◆全車速追従機能付クルーズコントロール車速域拡大(0km/h~約120km/h)
・ アイサイトセイフティプラス
◆フロント&サイドビューモニター
◆アダプティブドライビングビーム
・ ステアリング連動ヘッドランプ
・ リヤビューカメラにステアリング連動ガイド線機能を追加
■ 走行性能
・ フロント&リヤサスペンション改良
・ 電動パワーステアリング改良
・ ブレーキブースター特性変更
・ エンジンの部品軽量化、フリクション低減
・ エンジン制御の最適化
・ リニアトロニックチェーンのショートピッチ化
・ リニアトロニックの再キックダウン制御採用
・ リニアトロニックのマニュアルモード時7段変速を採用
■ エクステリア
・ 新デザインLEDハイ&ロービームランプ
・ 新デザインフロントグリル
・ 新デザインフロントバンパー
・ LEDフロントフォグランプ*2、新デザインフロントフォグカバー*2
・ 新デザイン17インチアルミホイール*3
・ 新デザイン18インチアルミホイール*4
・ 新デザインリヤバンパー*2
・ 新ボディカラー「ワイルドネスグリーン・メタリック」*5「クリムゾンレッド・パール」追加
・ 新デザインLEDサイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー(ターンインジケーター付)
■ インテリア
・ 新デザインセンターパネル
・ 新デザイン本革巻ステアリングホイール(ステアリングヒーター付)
・ オーディオリモートコントロールスイッチ*6
・ オートドアロック・アンロック機能
・ 各種操作系表示の視認性向上
・ USB電源(リヤ2)
・ 新型8インチビルトインナビ*7
*2: B4のみ
*3: アウトバックのうち、グレード「OUTBACK」のみ
*4: グレード「OUTBACK Limited」「B4 Limited」にそれぞれ新デザインで採用
*5: アウトバックのみ
*6: 従来はディーラー装着オプション
*7: ディーラー装着オプション
価格は?
- OUTBACK:3,294,000円
- OUTBACK Limited :3,564,000円
まとめ
「新型レガシィ アウトバックD型 2017年後半マイナーチェンジ!アイサイトver4搭載して安全性向上」はいかがでしたか?
レガシィB4とともにマイナーチェンジして、熟成されるアウトバックは魅力的な一台です。
ただエンジンラインナップが2.5Lオンリーなのはちょっと残念な部分です。
現行レガシィオーナーでも不満を持っている方が多いようです。
フルモデルチェンジはまだ先ですが、その際にはどのようなエンジンを採用してくるか気になりますね。
また最新情報が入りましたらすぐにお伝えしますね♪