マツダが販売するフラッグシップセダン「アテンザ」がフルモデルチェンジされるという情報が入っています。
新型アテンザでは、マツダ共通デザイン「魂動」を進化させた「koeru」が採用されることによって、更に個性的なセダンに生まれ変わります。
今回は、新型アテンザに搭載されるSKYACTIV-2・価格・燃費など今わかっている情報をまとめてみました。
新型アテンザ フルモデルチェンジで搭載するSKYACTIV-2って?
フルモデルチェンジで注目されるのが、第二世代スカイアクティブテクノロジーであるSKYACTIV-2です!
エンジンラインナップは現行型と同様ですがパワーは向上するようです!
- 2.0L SKYACTIV-G
- 最高出力 170ps/6000回転
- 最大トルク 22.0kgf.m/4000回転
- 2.5L SKYACTIV-G
- 最高出力 210ps/5700回転
- 最大トルク 28.0kgf.m/3250回転
- 2.2L SKYACTIV-D
- 最高出力 190ps/4500回転
- 最大トルク 45.0kgf.m/2000回転
に変更はありませんが、新型アテンザでは、SKYACTIV-2に進化することで、究極の燃焼技術と電動化技術によって燃費が大幅に向上する予定です。
その燃費向上に役立つ技術が「HCCI」と呼ばれる新技術が鍵になってます!!
予混合事故着火技術の事で、ディーゼルエンジンのようにガソリンの予混合気を圧縮することによって、自己着火温度に上昇させることによってバルク燃焼です。
これにより今までのガソリンエンジンよりも高い燃焼効率を引き出すことができ、燃料を効率よく燃やすことができるので、低燃費に役立つのです♪
また北米販売のCX-9に搭載されている2.5Lターボエンジン新設定の可能性もあるようだ。
- SKYACTIV-G 2.5LT
- 最大出力:253PS/5000rpm
- 最大トルク:42.8kgm/2000rpm
- JC08燃費:14.0kml/
もしかしたら現行アテンザ搭載の2.5L NAエンジンと置き換えられてラインナップされるかもしれませんね♪
これでクリーンディーゼルの陰に隠れて目立たない存在だったガソリンモデルも注目されるでしょう!
FRセダンとして生まれ変わる可能性も
最近ではFFが増えており、FRの車が少なくなっています。
エルグランドも先代はFRでしたが、移住性や燃費を考慮してFF一本になりました。
しかし新型アテンザではFRセダンになって販売されるという情報が入っています!
また近年厳しくなっている衝突安全性能も、実は横置きエンジンよりも縦置きの方がフルフラップ衝突対策が難しくない。
縦置き+FRですと寸法のレイアウトの自由度が上がるので、トランスミッション内にモーターを組み込む次世代ハイブリッド機構の採用もできます。
BMW・メルセデス・レクサスなどプレミアムブランドが販売するセダンはFRが主流なので、マツダフラッグシップセダン「アテンザ」もFR化して対向するようです。
このFRプラットフォームは新型RX-7と共通との噂もありますので走りの質に注目したいところですね♪