「デリカスペースギア」からモデルチェンジをして、現行デリカD:5が販売されて2016年で8年になりました。
ミニバンの形をしていますが、アウトドアにガンガン使えるタフネスギア!!小さいお子さんがい家庭でも使い勝手と走行性能を両立させた唯一無二の車がデリカD:5
「リブボーンフレーム」と呼ばれる骨格は悪路走行時での操縦安定性・静粛性の向上は勿論、万が一の事故の際には家族を守ってくれます。
他社のミニバンにはない設計で作られてるデリカは、長年のファンが多くいて愛されてる車になってます♪
そんな三菱デリカD:5今回8年ぶりのフルモデルチェンジがおこなわれる情報が舞い込んできましたので、詳しく見ていきましょう!!
新型デリカ フルモデルチェンジで搭載エンジンは?
現行デリカD:5に2012年から採用された直噴2.2L DOHC クリーンディーゼルエンジンを更に改良したものが搭載される予定です。
現行デリカのクリーンディーゼルは、
- 最大馬力:148PS/3,500rpm
- 最大トルク:36.7kgf・m/1,500~2,750rpm
- JC08モード燃費:13.6km/L
新型デリカでは、
- 2.2リッター直列4気筒DOHCディーゼルターボエンジン
- 最大馬力170ps以上/3500rpm
- 最大トルク・38.7kg.m/1500-2750rpm
- JC08モード燃費15.0km/L
フルモデルチェンジで、パワー・トルクをパワーアップさせながら燃費も向上させるのは凄いですね!
また2ステージターボと呼ばれる大小のタービンを組み合わせたものを搭載することで、低速域~高速域まで無駄なくパワーを発揮することが可能です。
これで現行型を上回るパワーと燃費性能を両立するようです!!
ガソリンモデルはダウンサイジングターボか?
なんでもエクリプスクロスに採用される1.5Lターボを採用するのではと情報があります。
- 1.5L直4ターボエンジン
- 最大出力:163PS
- 最大トルク:250Nm
現行ガソリンモデルののスペックは
- 2.4L直4自然吸気エンジン
- 最大出力:170PS
- 最大トルク:226Nm
になっているのでスペック的には引けを取らない。
またこの1.5Lターボエンジンはまだ余裕があるらしく、デリカ用にチューンアップされるとの情報もあり!
プラグインハイブリッドの設定もあるかも?
新型RVRでも採用される予定の新開発プラグインハイブリッドの採用がもしかしたらあるかもしれません!
今現在では搭載の情報はこれといってありませんが、「MITSUBISHI eX Concept」のスペックを参考に載せますね♪
- 1.1L直列3気筒ターボMIVECエンジン
- 最大出力:136ps/6500回転
- 最大トルク:15.8kg.m/4500回転
- モーター最高出力前後:70kW
- バッテリー総電力量:45kWh
- JC08モード航続距離:400km
このような性能になっており、燃費はリッター28キロ・EV走行可能距離は80キロにあっていますので、もしもこれが搭載されたら車両重量が重い新型デリカでは若干数値が悪くなるでしょう!
またパジェロのフルモデルチェンジで搭載が予想されているトリプルモーター方式のプラグインハイブリッドEVシステムの可能性もあるかも?
「三菱 新型パジェロのフルモデルチェンジは2017年後半~2018年?プラグインハイブリッド設定か!?」
新型デリカ フルモデルチェンジで4WDシステムは?
デリカフルモデルチェンジされた際に採用されるとされるのが、車両運動統合制御システム「S-AWC(スーパー・オール・ホイール・コントロール)と呼ばれる新型アウトランダーに搭載されてるシステムを組み込みます。
アウトドアなどの悪路走行時に、タイヤの無駄な空転を抑えることで最適なトラクションを伝えるのは勿論、無駄なロスが減ることで燃費の向上も期待できる。
どんな道でも安心して家族と出かけられるミニバンに進化します。
アウトドア派でスライドドア欲しいユーザーはデリカ一択!
新型デリカのエクステリアはどうなる?
「MITSUBISHI Concept AR」と呼ばれる2013年に発表されたコンセプトをベースに開発されていると情報があります。
デリカが持つ力強いデザインはそのままに仕上げてくることが予想されますね。
フルモデルチェンジでボディサイズは、現行に比べて全高が-11cmになるようでホイールベースが2cm延長されるようです。
- 全長:4750mm
- 全幅:1800mm
- 全高:1760mm
- ホイールベース:2850mm
海外で撮影されたデリカの開発モデルでは、ノーズが水平基調に変わって厚みが増している。
Aピラーしたの三角窓は健在・サイドガラスに関してはコスト削減で現行モデルを流用の可能性あり
テールランプはコの字型のLED仕様で水平基調のガーニッシュが備わりバックカメラが搭載される。
デリカの売りである「リブボーンフレーム」も強化されるようで、高い衝突安全性能・悪路を物ともしないボディ剛性など様々な面でパワーアップするのは間違いないでしょうね♪
また現行モデルで不満のあった室内空間は拡大されてるようです。
フルモデルチェンジで安全装備充実
現在デリカでは運転支援システムが採用されておらず、最近の車としては心もとないです・・・
フルモデルチェンジでは「e-Assist」と呼ばれるシステムが採用されます。
- 衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)
- 低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM-City)
- 車線逸脱警報システム(LDW)
- レーダークルーズコントロールシステム(ACC)
- 誤発進抑制機能
- 誤発進抑制機能(前進&後退時)(UMS
これらの機能が追加されることで運転手の疲労軽減と事故防止をアシストしてくれます。
新型デリカの発売時期と価格は?
現行デリカの販売価格は、240万円~405万円の間ですので、新型デリカにフルモデルチェンジした場合の価格は、320万円程からスタートと予想されてます。
価格面では大幅に高騰する事はなさそうですので安心してください♪
発売時期は当初、2016年の秋と噂されましたが、三菱の決算発表会で正式に2017年度に発売と発表がありました。
しかし燃費不正問題などがあったことから、2018年にずれ込むのではないかという情報もあります。
現在では2018年秋頃の販売を目指して開発中とされています。
いずれにせよデリカファンは新型の登場を心待ちにしているでしょう!
大幅に販売時期がずれ込む可能性が!
なんでも「三菱自動車は今秋以降、欧州や日本で新型のディーゼル車の販売を当面見送る方針を固めた」と情報があがっているのです。
新開発ディーゼルを採用する新型デリカもこの影響は無視できないでしょう・・・
エクリプス クロスもこの影響で発売が遅くなるともされています。
ガソリンモデルだけ先行して販売とも言われています。
このままデリカのフルモデルチェンジがなくならければいいのですが。
2018年は大型マイナーチェンジの模様です。
- マイナーチェンジで「ダイナミックシールド」を採用
- エクリプスクロスと同じ、1.5リットル ガソリンターボ搭載
- 2.2リットル ディーゼルエンジンは継続
- PHEVなどの電動パワートレーンは無し
このように新型デリカに搭載が噂されている、1.5Lエンジンが用意されると情報が出てきています。
2018年に大型マイナーチェンジされるということは、2.3年フルモデルチェンジがない可能性がありますね・・・
新型デリカのフルモデルチェンジまとめ
「三菱 新型デリカD:5 フルモデルチェンジ!エンジン・価格・発売時期は?」はいかがでしたか?
8年間の間でマイナーチェンジなどによって細かい変更がされてきたデリカD:5 がいよいよ生まれ変わろうとしてます。
また車名もD:5からD:6に変更される可能性もあるようです。
無骨なデザインで愛されてるデリカがフルモデルチェンジでどのような外観になるのでしょうか?
最近ではSUVがブームのようですが、アウトドアが好きな家族持ちは是非ともデリカがお勧めです!!ミニバンとしても活用できて、悪路走行や雪道もへっちゃらなオールラウンダーミニバンです。
燃費不正問題で揺れる三菱自動車ですが、魅力的な車には違いないので頑張って開発してほしいと思います!
また最新情報が入り次第お伝えしますので楽しみにしててください♪