フルモデルチェンジの情報が少しづつ出ている「ハイエース」が2017年12月頃に新型ハイエース5型にマイナーチェンジされることが判明しました。
ハイエースは2004年に200系として新発売され、抜群の人気を誇る車になります。
今回のマイナーチェンジでは安全装備「トヨタセーフティセンス」の採用とされていますので、今現在判明している情報まとめてみました。
新型ハイエース5型にマイナーチェンジ(一部改良)で搭載される安全装備
今回から採用される安全装備は「トヨタセーフティセンスP」と呼ばれるもので、ドライバーの安全運転をサポートしてくれる機能をセットにしたものです。
ミリ波レーダーと単眼カメラによって前方を監視して万が一の事故を防いだり、被害の軽減を行ってくれます。
プリクラッシュセーフティシステム
搭載されたレーダーと単眼カメラによって、前方の状況を常に監視してくれます。
万が一、車や障害物との衝突が迫った場合は、ブザーとディスプレイにてドライバーに警告
その際にブレーキ操作があった場合はブレーキ力のアシストが入ります。
ドライバーがブレーキ操作行わない状況でも自動ブレーキがかかり衝突回避または軽減
レーンディパーチャーアラート
単眼カメラによって道路線を感知します。
ドライバーがウィンカー操作を行わないで車線逸脱の恐れがある場合は、ブザーとディスプレイ表示で注意を促して車線逸脱の危険をお知らせ
オートマチックハイビーム
搭載された単眼カメラによって周囲の明るさや先行車のブレーキランプ、対向車のヘッドランプを感知して自動的にハイビーム・ロービームを切り替えます。
時速30キロ以上で動作して夜間ドライブの安全運転をサポート!
レーダークルーズ
搭載されたセンサーによって先行車との車間距離を自動的に保って、ドライバーがセットした速度内で減速・加速をしてくれます。
先行車発進お知らせ
ブレーキペダルを踏んで停止してる状態で、先行車が発進して4メートル以上離れたらブザーとディスプレイ表示でドライバーに教えてくれます。
以上の機能が新型ハイエース5型に採用される「トヨタセーフティセンスP」の内容になっています。
セーフティセンスにオンオフ可能
自動ブレーキはセンサーが誤作動して急ブレーキが掛かってしまい、大切な荷物を積んでいる場合が荷崩ればど起きる可能性がも少なからずあります。
しかし運転手の任意でオンオフできるので、そのような場合にはオフにしておいて荷物を積んでないときにはオンなどの使い分けが可能です。
ライバル キャラバンも自動ブレーキ採用
日産が販売する「キャラバン」も2017年7月の改良で自動ブレーキ採用してきました。
しかしキャラバンに採用されたのは自動ブレーキのみですので、トヨタセーフティセンスCの方が機能面では上回っています。
セキュリティ装備も標準装備
ハイエースといえば盗難率の高い車で有名です。
今回の新型ハイエース5型 マイナーチェンジによって全車標準装備となるのが「セキュリティアラーム」です。
4型までではディーラーオプション扱いでしたが、標準装備となることで少しは安心できます。
しかしハイエースの盗難対策はこれだけでは不十分なのでアフターメーカー製のものを組み合わせることをおススメします。