60年の歴史がある「日産スカイライン」が早くて2020年を目安にフルモデルチェンジされる予定になっています。
現行V37 スカイラインの登場は2013年11月に国内投入されました。
開発が順調に進んでいれば2019年前半の投入となったようですが、2020年以降にずれ込むという情報が入っています。
今回はそんな新型スカイラインV38 フルモデルチェンジ情報をまとめてみました♪
新型スカイライン V38 フルモデルチェンジでエクステリアは?
インフィニティQインスピレーションコンセプトが公開されて、今後日産が販売する中型セダンとなっています。
これが次期スカイラインのコンセプトとの見解となっているようだ。
現時点では未来的なデザインとなっており、市販モデルではどのようになるのか楽しみだ。
新型スカイライン V38 フルモデルチェンジで搭載されるエンジンは?
現行型に用意されているエンジンラインアップは2種類で、メルセデスベンツ製の2.0L直4ターボと3.5LV6+ハイブリッドになります。
- 2.0L直列4気筒DOHCターボ
- 最高出力(ネット) 155 kW(211 PS)/5500 r.p.m
- 最大トルク(ネット) 350 N・m(35.7 kgf・m)/1250 r.p.m
- 3.5LV型6気筒DOHC+モーター
- 最高出力(ネット) 225 kW(306 PS)/6800 r.p.m
- 最大トルク(ネット) 350 N・m(35.7 kgf・m)/5000 r.p.m
- システム出力:364PS
このハイブリッドモデルは0-100は4.9秒とスポーツカー顔負けの動力性能を誇ります。
新型スカイライン V38のフルモデルチェンジではエンジンは、新開発のものに置き換わる予定になります。
現段階では2.0Lターボエンジン・V6 3.0Lツインターボ!
まずエントリーグレードに設定される2.0Lターボエンジンは、日産が新開発した量産では世界初の可変圧縮エンジンとなります。
- 直列4気筒 2.0L ガソリンターボエンジン
- 最高出力:270ps
- 最大トルク:39.8kgm
新型QX50からVQ V6エンジンに変わるものとして搭載が始まる!
V6エンジンも設定
上級モデルには新開発VR30型V6ツインターボエンジンが搭載予定になります。
ハイパワーモデル
- 最高出力405ps/6400rpm
- 最大トルク48.4kg-m/
ローパワーモデル
- 最高出力 304ps/6400rpm
- 最大トルク40.8kg-m/
このエンジンは左ハンドル仕様では採用されているのですが、なんでも右ハンドル仕様に適応していない理由で現行には搭載されていません。
新型スカイライン V38のフルモデルチェンジでは、間違いなく採用されると情報があります。
この400PSは「レッドスポーツ」と呼ばれるスポーツグレードに搭載されており、BMWのMやベンツのAMGがライバルのようです。
このエンジンは日本で新型スカイラインが販売されたら「RS」の名前で登場するようです。
ハイブリッドは2.0Lに採用か?
現時点では詳しいことは決まっていませんが、ハイブリッドモデルは2.0Lターボエンジンに設定されるかもしれないと噂があります。
また現行モデルのハイブリッドシステムが継続生産される情報もあり、PHVの可能性まで浮上しています。
PHVは三菱自動車からの技術提供される見込みです。
アウトランダーPHEVのスペックを参考までに!
- モーター最高出力(前/後):82ps・82ps
- モーター最大トルク(前/後)=137Nm(14.0kg-m)/195Nm(19.9kg-m)
- 駆動用バッテリー=リチウムイオン電池(12kWh)
- エンジン=2.0リッター直列4気筒DOHC
- エンジン最高出力=87kW(118ps)/4500rpm
- エンジン最大トルク=186Nm(19.0kg-m)/4500rpm
新型スカイライン V38のプラットフォームは?
現在は「FR-Lプラットフォーム」が採用されており、三世代にわたり採用されてきましたが新型スカイラインではメルセデスベンツが開発した「MRAプラットフォーム」をベースにしながら最適化するとのことです。
ベンツのプラットフォームを採用するが生産自体は、引き続き栃木工場が担当することになり日産独自の技術がどのように採用されるか気になります。
一方で日産独自の後輪駆動用プラットフォーム開発も始まっているとの情報もあります!
2020年 新型スカイライン フルモデルチェンジでプロパイロット3搭載か?
日産が現時点で2020年に「プロパイロット3」の投入を予定しており、スカイラインのフルモデルチェンジに合わせて採用してくる可能性があります。
現在のプロパイロットは高速道路・同一車線内限定の機能になっています。
プロパイロット3では、市街地での右左折や信号の判断などセンサー類が増やされ、V37スカイラインより採用した「ダイレクトアダプティステアリング(DAS)」との組み合わせで高度な制御を行います。
こういった高コストの技術が使用されるため低価格帯の大衆車では、車両価格上昇してしまうので新型スカイラインよりプロパイロット3導入となります。
日産の自動運転計画
- 2018年
危険回避や車線変更など複数車線に対応した自動運転技術を搭載予定。
新型レクサスLSには採用されましたね。
- 2020年頃
交差点や一時停止など一般道でも作動可能な自動運転技術を投入予定。
このように2020年頃に向けて各メーカー自動運転に力を入れていく♪
まとめ
「2020年 新型スカイライン V38 フルモデルチェンジ!搭載エンジン・プロパイロットは?」はいかがでしたか?
14代目となる新型スカイラインがどのような最先端技術を採用して登場するか、今からとても楽しみですね。
発売予定は2020年以降とまだまだ時間があるので、判明していることは少ないですが最新情報がわかりしだいお伝えします!