ホンダが販売するコンパクトミニバン「フリード」が2019年にビッグマイナーチェンジされることが判明しました。
発売から3年目で大きなマイナーチェンジを行い
- 1.0Lターボエンジン
- 新ハイブリッド2モーターi-MMD搭載
- エクステリアデザイン変更
などがされると情報がありますのでまとめてみました。
2019年 フリード マイナーチェンジで新エンジン搭載?
2017年に発売開始された新型シビックに搭載されている新開発1.0L 3気筒ターボエンジンが搭載されるのではと雑誌に記載がありました。
- 最大出力:129ps/5500rpm
- 最大トルク:18.4 kgm/1700-4500rpm
現在フリードに採用されているエンジンは1.5L自然吸気エンジンになっています。
- 最大出力: 118ps
- 最大トルク:14.7 kgm
となっており、1.0Lターボと比較すると11PS・3.7kgmの出力向上となります。
また税金も
- 1L以下:29,500円
- 1.0~1.5L以下:34,500円
5000円1.0Lターボエンジンの方が安くなっています。
ハイブリッドは2モーターに切り替えか?
新型インサイトより搭載される「1.5L SPORT HYBRID i-MMD」のハイブリッドに切り替わるのではとの情報も記載ありました。
1.5リッターのアトキンソンサイクルエンジンとリチウムイオンバッテリーを搭載した第三世代となります。
システム全体の出力は151ps / 267.1Nm
また約1.6キロのEV走行も可能です。
今現在のフリードハイブリッドのスペックは、
- エンジン出力 132ps、最大トルク 15.9kgm
- モーター出力 29.5ps、モーター最大トルク 16.3kgm
- システム出力 152ps
となっており1.5L SPORT HYBRID i-MMDに切り替わったとしても、システム出力に変更はないです。
しかし2モーターになることで、スムーズな走りと燃費向上が期待されます。
2019年 フリード マイナーチェンジでエクステリアは?
今回のマイナーチェンジではエクステリアデザインも変更される予定となっています。
まずはヘッドライトがステップワゴン・ヴェゼルのマイナーチェンジで変更されたように、新デザインのものが採用されます。
ホンダは今後このデザインのヘッドライトを随時採用していくでしょう。
オデッセイでは何故か採用されませんでしたけど。
またバンパーデザインも前後・テールランプも変更されるでしょう。
流れるウィンカーについてはステップワゴン・ヴェゼルなどでは採用されませんでしたので、新型フリード マイナーチェンジでも採用されないと予想できます。
また新ボディカラー追加やアルミホイールなどのデザインも変更されます。
安全装備はホンダセンシング標準装備へ
今現在フリードにはホンダセンシングが用意されています。
マイナーチェンジではヴェゼル同様に全車標準装備となります。
- 車線維持支援システム
- 路外逸脱抑制機能
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- アクティブクルーズコントロール
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
これらの機能が標準装備となることで、家族を乗せる機会が多いミニバンには安心です。
以下の機能が追加予定
また機能の追加として期待されるのがN-BOXに搭載されている
- オートハイビーム
- 後方誤発進抑制機能
このあたりの機能でしたら大きなシステムアップデートではありません。
2019年 フリード マイナーチェンジの価格は?
タイプ | 乗車定員 (名) | エンジン | トランス ミッション | 駆動 | 消費税8%込み | |
B | 6 | 1.5L直噴 DOHC i-VTEC | CVT | FF | 1,880,000円 | |
4WD | 2,096,000円 | |||||
G | 6 | FF | 1,980,000円 | |||
7 | FF | 2,001,600円 | ||||
6 | 4WD | 2,212,200円 | ||||
G Honda SENSING | 6 | FF | 2,100,000円 | |||
7 | FF | 2,121,600円 | ||||
6 | 4WD | 2,332,200円 | ||||
HYBRID B | 6 | 1.5L アトキンソン DOHC i-VTEC i-DCD | 高出力 モーター 内蔵 7速 DCT | FF | 2,256,000円 | |
4WD | 2,472,000円 | |||||
HYBRID G | 6 | FF | 2,376,000円 | |||
7 | FF | 2,397,600円 | ||||
6 | 4WD | 2,608,200円 | ||||
HYBRID G Honda SENSING | 6 | FF | 2,496,000円 | |||
7 | FF | 2,517,600円 | ||||
6 | 4WD | 2,728,200円 | ||||
HYBRID EX | 6 | FF | 2,656,000円 |
上記は現行モデルの価格表になります。
新エンジン・新ハイブリッドの搭載がない場合は、約4万円~6万円前後のアップとなるでしょう。
ホンダセンシング標準装備などの影響になります。
新ハイブリッドなど搭載であれば10万~20万の価格上昇になるのではないでしょうか?
2モーター式はコストが掛かるためです。
しかしホンダは2モーター式i-MMDのコスト削減に成功しており、価格上昇も抑えられて搭載が可能になっています。
ライバルシエンタは2018年9月にマイナーチェンジで5人乗りモデル設定
フリードに対抗すべくシエンタに5人乗り(ファンベース)が設定されて新発売されます。
主な特徴としては
- 最大荷室長がフリード+に比べて35cm以上長い
- スライドドア開口部フロア高が60mm低い
- ハイブリッドモデルはフリードよりも1.6km/l引き離し、ガソリンは6ℓ多く入る。
またデッキボードがハイデッキ・ローデッキの使い分けもでき利便性もいい♪
まとめ
「2019年 フリード マイナーチェンジ!新エンジン・ハイブリッド・エクステリア変更」はいかがでしたか?
新エンジン・新ハイブリッドに関しては雑誌情報になっているため、あくまで噂程度です。
ヴェゼルのようにハイブリッドシステムの改良が行われるでしょう。
またインテリアに関しても変更があると思いますので、判明したらお伝えします。
ライバルであるシエンタも2018年8月にマイナーチェンジを控えており、自動ブレーキ歩行者対応・エクステリアデザイン変更などが予定されています。