ホンダの大人気クロスオーバーSUV「ヴェゼル」が2020年~2021年頃にフルモデルチェンジされる情報が入ってきました。
現行と同じくガソリン・ハイブリッドの二本立てで販売される見込みになっています。
ライバルに強力なC-HRが出現しましたので、ホンダは気合を入れて新型ヴェゼルのフルモデルチェンジを行うと思われます。
今回はそんな新型ヴェゼルのエンジン・ハイブリッド・価格について判明している情報まとめてみました。
新型ヴェゼルがフルモデルチェンジ搭載するエンジンは?
2020年~2021年頃の発売を予定している新型ヴェゼルの、エンジンラインアップは何種類か噂があります。
- 1.5リッターガソリンエンジン
- 最高出力:131ps/6600回転
- 最大トルク: 15.8kg.m/4600
現行モデルに採用されているもので、改良が加えられて燃費向上されます。
若干のスペック向上があるかもしれません。
- 1.0リッター直列3気筒
- 最高出力:129ps/6000回転
- 最大トルク:22.4kg.m/2500回転
フィットのマイナーチェンジで搭載が噂されていたエンジンになります。
1.5L NAエンジンよりもトルクが太く燃費性能も期待できるエンジンで、この1.0Lダウンサイジングターボ搭載の可能性は高いのではないでしょうか?
- 1.5リッターターボエンジン
- 最高出力:150馬力/5500回転
- 最大トルク:トルク20.7kg/1600-5000
ステップワゴンに採用されたダウンサイジングターボエンジンになっており、ヴェゼルRSに搭載されてほしかったとの声が多かったです。
- 1.6Lクリーンディーゼル
- 最大出力:120ps/4000rpm
- 最大トルク:30.6kgm/2000rpm
欧州モデルでは設定があるディーゼルエンジンを、フルモデルチェンジでラインナップの可能性もあるようです。
現在ではクリーンディーゼルはマツダが独占しているのが現状なので、人気モデルヴェゼルが採用したら話題になるでしょう。
またMT仕様の販売が噂されていますが、現時点では日本仕様には用意されない方針のようです。
要望が多ければRSなどスポーツモデルには設定されるかもしれません。
個人的には1.0Lターボエンジンとクリーンディーゼルが搭載されると予想します♪
どちらも搭載してくればインパクトがありますからね!
新型ヴェゼル フルモデルチェンジで2モーター式の「i-MMD」採用か?
以前ハイブリッドは1.8Lにアップされるとお伝えしましたが、アコード・オデッセイ・ステップワゴンに搭載されてる2モーター式ハイブリッド「i-MMD」の搭載される。
復活されるインサイト・新型CR-Vでも搭載が決まっています。
- 低速域ではエンジンが発電してモーター走行
- 高速走行ではエンジンをメインに走行
このようなシステムが新型ヴェゼルに搭載される。
- 1.5L i-VTECエンジン+新型i-MMD
- 最高出力:110ps/6,000rpm
- 最大トルク:13.7kgm/5,000rpm
- モーター最大出力:184ps/5,000-6,000rpm
- モーター最大トルク:32.1kgm/0-2,000rpm
- トランスミッション:CVT
新型ヴェゼルでは第4世代となり、生産コストが現在の1モーター「i-DCD」並のコストで生産できるとのこと。
このコスト削減に伴い1モーター式ハイブリッドはラインアップから2020年頃を目安に消えるようです。
システム出力は現行と同じく155PS前後に抑えられるようですが、バッテリーセルが48から60セルに増強される。