スバルが販売する人気ツーリングワゴン「レヴォーグ」にリコール情報がだされました。
今回のリコールは最悪出火の恐れがあるため、対象となる車に乗っているユーザーは早急にスバルディーラーに持ち込むことをお勧めします!
レヴォーグ 1.6L 出火原因はなに?
原動機において、エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、吸入空気温度が高い状態で点火時期や燃料噴射、過給圧が適正に制御ができず、異常燃焼を起こすことがある。そのため、シリンダー内の圧力が異常に上昇しコンロッドが折損、最悪の場合、シリンダーブロックが損傷してエンジンオイルが漏れ、火災に至るおそれがある。
この対象となるレヴォーグは1.6Lエンジンはレギュラー仕様となっています。
燃料制御が上手くいかずにノッキングをおこして、ピストンを押し戻す形になりダメージ蓄積されていったみたいです。
不具合が15件・車両火災が2件発生しているので、下手したら命を落としかねません・・・
レヴォーグ 1.6L リコールの対象車は?
車名 | 型 式 | 通 称 名 | リコール対象車の車台番号 の範囲及び製作期間 | リコール対象車の 台数 | 備 考 |
スバル | DBA-VM4 | 「レヴォーグ」 | VM4-002001 ~ VM4-087070 平成26年 4月21日~平成28年 10月5日 | 64,683 | |
(計1型式) | (計1車種) | (製作期間の全体の範囲) 平成26年 4月21日~平成28年 10月5日 | (計64,683台) |
上記の製造番号などに該当するユーザーはすぐにでもディーラーに持っていきましょう。
対処方法は?
全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを書き換える。
とされていますが書き換え内容は
- 燃調変更
- 噴射タイミング
- 点火タイミング
- 加給立ち上がり変更
のような内容になるみたいですので、回した時のパワーや燃費は落ちるのは免れません・・・
情報まとめ
「リコール情報!スバル レヴォーグ 1.6Lエンジン出火の恐れあり!原因や対象車は?」はいかがでしたか?
レヴォーグ1.6Lのターボ圧縮比は11もあるらしく、レギュラーでは元々制御に無理があったようです。
減税対策でレギュラー仕様して販売したのですが、今回のような深刻なリコールが発生してしまいました・・・
2.0Lモデルは大丈夫かな?