これで完璧！正しいフロントガラス撥水コーティングのやり方と種類

雨のドライブを快適にするガラス撥水剤はお馴染みになりましたね。カー用品店用品店やホームセンターに行けば、有名な「ガラコ」など様々な種類が置いてあります。

フロントガラスを撥水コーティングすることにより、走行風で雨がするすると飛んでって気持ちいいですいいですよね♪それに雪下ろしする際にも楽になりますのでおススメです。

容器とスポンジが一体になったものが多く、誰でも簡単に施工できるようになってますが、施工方法を間違えるとかえって見にくくなってしまいます！！

撥水コーティング剤の種類や正しいフロントガラス撥水コーティングのやり方をわかりやすく書いてみます。

あっ！ガラコなどの撥水コーティング前に「ワイパーするとギラギラ！？キイロビンでフロントガラス油膜の除去方法」の記事を読んでもらって下地処理を完璧にしてくださいね。

ガラス撥水コーティングの種類は？？

まずカー用品店などにいくと棚一杯に撥水コーティング剤が陳列されていて、購入するものを迷ってしまうと思います・・・有名なガラコに絞ってみても何種類もありますよね！！

でもガラス撥水コーティング剤は大きく分けて二種類に分類されます。自分の用途にあったものを選んでくださいね。

「ガラコ」など基本的に1000円以下で売られているガラス撥水剤は、このシリコン系で間違いないです。

このシリコン系を原料にした物は安くて撥水力が強いため、水滴が飛び散りだす速度も早くて気持ちいいのですが、大きなデメリットが存在します！！

この原料であるシリコンが弱点です。シリコンは油の事なので、雨やワイパー作動による撥水コーティング劣化していくと、それ自体が油膜となってしまいワイパー作動時のギラギラの原因になります。

水滴の撥水力は抜群に最高なのですが、いかんせん耐久力に難あり！！

しかしこのシリコン系の撥水剤はフロントガラスに使わないで、その高い撥水力のメリットを生かすため、サイドガラスやリアガラスに使うのがいいですね。

フライパンやスマホのフィルムなどでも使用されているフッ素！！油すらも弾いてしまう強力なフッ素はフライパンに目玉焼きが焦げ付かないでよね。

そんなフッ素配合したものが、ガラス撥水コーティング剤にもあります！！シリコン系と違って油膜になる心配もありませんし、耐久力も３か月～半年と長い間効果を発揮し続けてくれますよ。

防汚・撥油性能に優れてますので、スモークガラスなどで発生するイオンデポジットに効果てきめんな凄いやつです。ガラスのウロコに悩む人にぜひ使ってもらいたい!

こんな優等生なフッ素くんですが、ちょっとデメリットがあります。

シリコン系ガラス撥水剤に比べて二倍以上の価格、撥水力はシリコン系にちょっと負けてしまうのですが、価格は耐久力を見たらシリコン系が一か月ほどなので気にならないのと、撥水も負けるとはいえ比べたらの話ですので、実用していくには問題ないですよ。

下地処理が出来ている前提で話を進めていきますね！！

これはしなくてもいいのですが、家に「消毒用エタノール」がある場合はタオルにしみ込ませて、ガラス面を拭いてください。こうすることにより油分を除去して、しっかりと撥水剤がフロントガラス定着します。

冬など気温が低い場合は撥水コーティング剤の定着が悪いので、「ドライヤー」・「フロントデフロスター」でガラスを温めてください。

さあいよいよ塗りこみしていきまーす。ちなみに私はいつも「SOFT99 超ガラコ」を愛用していますよ。青空駐車で大体４か月ほど効果が持続するのでおススメしたい商品♪

まず初めに、ガラコを塗るのがフロントガラスの枠からのほうがいいですね。塗り絵と一緒で枠から決めていけば、ガラコが塗装面につくのを防げるからです。

ガラスの枠を塗り終えたら20センチ四方に小分けして、円を書くように塗り広げたら今度は縦・横塗り広げますこうすることにより、塗り残しなくガラコでコーティングできます！！

大丈夫ですか？？しっかり隙間なくガラコ塗れましたか？？塗り残しがあると雨に日に一か所だけ撥水していなく悲しくなりますよ…

しっかり塗り終えたら乾燥させて、「SOFT99 超ガラコ」の場合は乾いたタオルでふき取り♪シリコン系と違って直ぐに拭き取り完了します。

「これで完璧！正しいフロントガラス撥水コーティングのやり方と種類」はいかがでしたでしょうか？？簡単なようで以外に注意点があるフロントガラスの撥水コーティングでしたが、しっかりと手順を踏めば完璧に施工できますのでチャレンジしてみてください！！

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