スバルが販売するスポーツセダンに特別仕様車が設定されて販売されることが判明しました!
半年間の期間限定販売になっており、2016年10月4日~2017年3月12日までとなっています♪
専用の内外装やエンジン・足回りなど各所にチューニングが加えられています!
以前400台の限定販売していた「S207」のコンセプトを元に開発された「WRX S4 tS」の性能・装備・価格を詳しく見ていきましょう!
特別仕様車 WRX S4 tSが目指したコンセプトは?
世界の頂点で走りを磨くことで、世界一愉しく安全なクルマをお届けする。
私達STIは、創立以来、その想いを胸にモータースポーツに取り組んできた。
WRC(世界ラリー選手権)やニュルブルクリンク24時間レースなど、極限状況に身をおいて走りを磨く。
それは、ドライバーが真に信頼できる、意のままに動く性能の追求である。
私達STIは、コンプリートカー開発でも同じものを追求している。
ドライバーの意のままに動くクルマは、
自分の手足の延長のように自在に操れる優れたスポーツギアのようなもの。
人は、スポーツギアを自在に操ることで、より自由に、より速く、より遠くまで移動することが可能となる。
今回、私達STIがベース車に選んだのは、SUBARUのアスリートモデルWRX S4。
SUBARUが理想とする本物のスポーツセダンだからこそ提供できる走りの愉しさ、気持ちよさを、
STIのコンプリートカー技術によってさらにハイレベルに進化させた。
レスポンスを高めたエンジン、クーリング強化したスポーツリニアトロニック、
正確性を究めたステアリング、上質な乗り心地を提供するサスペンション、鍛え抜いたブレーキ、
ホールド性と快適性を両立したシート、そして上質なインテリア。
どれもが一流のアスリートモデルとして相応しいアイテムを載せて、
新たなコンプリートカーWRX S4 tSが誕生した。
このクルマを走らせる時、ドライビングはスポーツになる。
ひとりでも多くの方々に、この愉しさ、気持ちよさを味わっていただきたい。
そして、大切な人を乗せて、スポーティに人生を愉しんでいただきたい。
元々基本性能が高いWRX S4を更に高めて誰でも、どんな走行シーンでも楽しく運転が上手くなるようにクルマを目指したようですね!
スバルが誇るAWDとSTIによるチューニングと車体強化によって優れた運動性能を発揮します。
WRX S4 tSのエクステリアは?
- STI製BBS19インチ×8 1/2J鍛造アルミホイール(シルバー)
- メッシュタイプフロントグリル(チェリーレッドストライプ、STIオーナメント付)
- 大型フロントアンダースポイラー
- ブラックルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)
- STIエンブレム付サイドガーニッシュ
- リヤバンパー(チェリーレッドストライプ)
ノーマルモデルとは違って各所にレッドやブラックを織り交ぜることでスポーティな印象を与えてくれます!
一目で特別モデルとわかるような概観ですのでカッコいいですね!
WRX S4 tS 「NBR CHALLENGE PACKAGE」
またこちらはWRX STIがニュルブルクリンク24時間レースで2015年・2016年優勝したことを記念したモデルで、さらなる特別装備が装着されているクルマになっています。
- STI製BBS 19インチ×8 1/2J鍛造アルミホイール(ブラック)
- STI製ドライカーボンリヤスポイラー(STIロゴ入り)
- NBR CHALLENGE PACKAGE 専用エンブレム(リヤ)
- ウルトラスエード巻ステアリングホイール(メッキベゼル、金属調フィニッシャー、シルバーステッチ、シルバーセンターマーク付)
より走る気になる外装ですね!ブラックカラーで引き締まった足回りとカーボン製の大型スポイラーが良いですね♪
インテリアはどうなっている?
エクステリア同様、インテリアにも特別装備が装着されています。
- ルミネセントメーター(マルチインフォメーションディスプレイ付、STIロゴ入り)
- 本革巻ステアリングホイール(高触感革、メッキベゼル、金属調フィニッシャー、シルバーステッチ)
- STI製本革巻シフトレバー(STIロゴ入り)+ピアノブラック調加飾パネル
- STI製プッシュエンジンスイッチ(STIロゴ入り、レッドタイプ)
- STI製RECAROバケットタイプフロントシート[本革(メイン:ブラックセミアニリン、サイド内側:ブラック)、
- シルバーステッチ+シルバーアクセント、シートヒーター付、STIロゴ型押し、SRSサイドエアバッグ]
- リヤシート[本革(ブラック)、シルバーステッチ+シルバーアクセント]
- インパネ加飾パネル(レッド)&オーナメント(tS LIMITED EDITION)
- サイドシルプレート(STIロゴ入り)
こうしてみるとノーマルモデルから追加される装備が結構ありますね!
レカロ製のバケットシートのホールドが良さそうですので、コーナリング時でもしっかり体を支えてくれそうです♪
各所に本革を使用するなど質感向上も図られており、限定モデルとして満足感もあります!
機能性と質感を両立させたインテリアに仕上がっていますね。
WRX S4 tSの走行性能は?
ノーマルモデルから変更・追加される装備
- STI製低背圧パフォーマンスマフラー(STIロゴ入り)&エキゾーストパイプリヤ
- STI製低圧損エアクリーナーエレメント
- CVTオイルクーラー&ラジエーターファン強化タイプ
- STI製ビルシュタイン フロントストラット(DampMatic®II、倒立式)&コイルスプリング
- STI製ビルシュタイン リヤダンパー&コイルスプリング
- STI製255/35R19 92Yタイヤ(ダンロップSPORT MAXX RT、特殊吸音スポンジ付)
- brembo製17インチ対向4ポット フロントベンチレーテッドディスクブレーキ(STIロゴ入り)
- STI製フレキシブルタワーバー(フロント)
- STI製フレキシブルドロースティフナー(フロント)
- STI製ピロポールブッシュリヤサスリンク(ラテラルリンクフロント内側、ラテラルリンクリヤ内側)
- STI製フレキシブルサポートサブフレームリヤ
このように重点的に走り面の強化がされているのが一目で確認できます!
ブレンボ製のキャリパーや前後タワーバー・専用マフラー・エアクリなど購入してからカスタムする必要がまったくない!!
またエンジン性能はノーマルモデルと数値上変わりませんが、通気抵抗を低減させることで加速したときにエンジントルクを最大10パーセント向上!!
またハードな走行にCVTが耐えれるようにオイルクーラーの追加もされています。
注目なのはS207にも搭載されて話題だった「DampMatic II」を装備することで乗り心地とコーナリング時の踏ん張りの両立を実現!
その他、VDCとアクティブトルクベクタリングを前後独立制御を行うことでコーナリング時の操作性の向上がされている。
ノーマルモデルと比較して「WRX S4 tS」はハンドルを切った瞬間の応答性が格段に良くなっている!!
寸法・重量 | |
車名・型式 | WRX S4・DBA-VAG |
全長(mm) /全幅(mm) /全高(mm) [参考値]値] | 4635×1795×1475 |
トレッド[前](mm) / トレッド[後](mm) | 1535/1550 |
最低地上高(mm) | 135 |
車両重量(kg) [参考値] | 1550 |
車両総重量(kg) [参考値] | 1825 |
エンジン | |
型式・種類 | FA20・水平対向4気筒[BOXER] |
2.0ℓ DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ“DIT” | |
最高出力[ネット] [ kW(PS)/rpm] | 221(300)/5600 |
最大トルク[ネット] [N・m(kgf・m)/rpm] | 400(40.8)/2000-4800 |
燃料タンク容量(ℓ) | 60 |
燃料種類 | 無鉛プレミアムガソリン |
価格とボディカラーは?
全部で4色ラインナップされています。
- WRブルーパール
- クリスタルホワイトパール
- アイスシルバーメタリック
- クリスタルブラックシリカ
販売価格
車種 | 価格(単位:円) | |||||
車種名・グレード | エンジン | 駆動 | 変速機 | 消費税込 | 消費税抜 | |
WRX S4 tS | 2.0L 水平対向 4気筒DOHC 直噴ターボ “DIT” | AWD | スポーツリニア トロニック | 4,968,000 | 4,600,000 | |
WRX S4 tS 「NBR CHALLEGE PACKAGE」 | 5,292,000 | 4,900,000 |
ベースモデルのWRX S4の最上級グレードが、3,564,0000円ですので、約143万円アップという事になっていますね!
装備される内容や限定販売の価値を考えると決して高い金額ではないと思われます!
もしノーマルモデルを購入して同じようなカスタムするとこれよりも高い金額が必要になりますからね!
情報まとめ
「2016年10月4日から特別仕様車「WRX S4 tS」が期間限定販売!性能・装備内容・価格は?」はいかがでしたか?
S207のように400台限定販売ではなく、2016年10月4日から2017年3月12日までの期間販売ですので、一瞬で完売という悲劇はないので安心ですね。
STIと違いアイサイトが搭載されていますので、高速道路は勿論一般道でも万が一の事態を防いでくれる安心感は心強いですね!
たしかに走る楽しみはS207やWRX STIのほうが楽しいのですが、こちらは安全にかつ速く走れるので上手く住み分けができそうですね♪
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