ダイハツが販売するトール型軽自動車「タント」が2017年12月にマイナーチェンジを行います。
今回の改良では安全装備の標準化がポイントになっている。
エクステリアやインテリアに大きな変更はないようで、細かい変更となる予想です!
新型タント マイナーチェンジで標準化の安全装備は?
今回のマイナーチェンジで標準装備となるのが2016年11月に搭載された「スマートアシスト3」になります。
- 衝突回避支援ブレーキ機能&衝突警報機能(対車両・対歩行者)
前方の車両・歩行者を検知して、衝突の危険が高まったらまずは運転手に警告
それでもブレーキ操作がない場合は、緊急ブレーキで被害の軽減や回避を行います。
- 車線逸脱警報機能
車線をカメラが感知して、運転手がウィンカー操作などしないで逸脱の恐れがると判断すると、運転手に警告を行い逸脱回避操作を促す。
- 誤発進抑制制御機能
10キロ以下でセンサーが障害物を感知してる状態ですと、急なアクセル操作があった場合でもエンジン出力を制御する。
- 先行車発進お知らせ機能
信号待ちなどで停車中に、前方の車が動いても発進しない場合は運転手に警告してくれます。
- オートハイビーム
周囲の状況に合わせてハイビーム・ロービームの切り替えを自動的にして、夜間走行の視界確保をサポートしてくれます。
現在一部グレードを除いて装備されていますが、マイナーチェンジで全車標準装備となるようです。
- タントではLとXグレード
- カスタムではXグレード
上記のグレードにはスマートアシストが標準装備ではないです。
ライバルのN-BOXは一歩先の安全装備
最大のライバルであるN-BOXは「ホンダセンシング」を全車標準装備になっています。
スマートアシスト3と比較すると機能面ではホンダセンシングが優れている。
- ホンダセンシング機能
- 車線維持支援システム
- 路外逸脱抑制機能
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- アクティブクルーズコントロール
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
- オートハイビーム
- 後方誤発進抑制機能
赤文字の部分がスマートアシスト3より機能面で優れている点です。
特にアクティブクルーズコントロール・車線維持支援システムは高速道路での疲労軽減が段違いです。
軽自動車をメインカーとしているユーザーが増えていますので、タントのフルモデルチェンジに期待です。
新型タント マイナーチェンジ後の価格は?
今回は大幅な価格上昇はないと思われます。
恐らく3万円~5万円程度の価格変更になるでしょう。
情報まとめ
「新型タント マイナーチェンジして2017年12月に発売!安全装備の標準化に注目」はいかがでしたか?
今回は、スマートアシスト3の標準化がメインになっておりエクステリア・インテリアの大幅な変更はないとおもわれます。
タントのフルモデルチェンジは2018年の予定ですので、細かい変更なので新型N-BOXの販売台数を上回れないと思います。
また最新情報入ったらお伝えします。